
秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』リュー・リオン役 早見沙織さん|4期の20話のアフレコのことも思い出して、胸が熱くなりました【連載第12回】
シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。
TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月より放送開始されました。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
第12回は、リュー・リオン役 早見沙織さんにリュー・リオンを演じるうえで心がけていることやフレイヤ様はどういった存在か、注目してほしいシーンなどをお伺いしました。
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第12話は早見さんにとって「自然と込み上げるものがあったシーン」
──『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』の原作や台本を読まれた際の印象はいかがでしたか? 演じる上で心がけたことがありましたら聞かせてください。
リュー・リオン役 早見沙織さん(以下、早見):4期「深章 厄災篇」を収録した時の少人数の収録とは打って変わって、登場人物も多く、また新しい物語が始まったのだと感じました。
リューさんにおいては、4期ラストでの流れを経てとても可愛らしい表情を見せるようになっていて、心を掴まれました。
そしてベルだけでなく、シルとの関係性の中で揺れる繊細な描写も大切に表現できれば良いなと思いました。
──第12話ではリューによる新たな魔法「アストレア・レコード」の発動シーンもありました。これまでの過去を受け入れ、前に進んだリューへの思いを聞かせてください。
早見:このシーンは、アフレコ前に自宅で台本と映像をチェックしていて、自然と込み上げるものがあったシーンです。
何よりもリューさんの胸の奥深くにずっと残っていたアストレア・ファミリアへの想いこそが、前へと進む最大の力の源になる、という流れがもう、もう…言葉になりません…4期の20話のアフレコのことも思い出して、胸が熱くなりました。