
TVアニメ『ゲーセン少女と異文化交流』キャストリレーインタビュー第3回:加賀花梨役 結川あさきさん|“ゲームに本気”だからこそ、不意に出る子どもらしさを大切にした
リリーちゃん目線だと、本当にいい出会いだなと思います
──では、リリーと蓮司の関係をご覧になって、どのよう印象をお持ちになりましたか?
結川:恋愛的なものなのか親愛的なものなのかは明言されていませんが、すごく素敵な関係だなと思いました。子どもの頃って、高校生や大学生でもずっと大人に見えますよね? そういった年上のお兄さんが仲良くしてくれて、ゲーセンの楽しさを教えてくれる。リリーちゃん目線だと、本当にいい出会いだなと思います。
それから、外国語をいちばん早く上達させるには外国語を使う友達や恋人を作るのが近道だとよく言われますが、まさにリリーちゃんにとっては日本語、蓮司にとっては英語を学ぶ絶好の機会なので、異文化交流という点でも羨ましいです。
──ふたりの交換日記も初々しくていいですよね。
結川:今はどれぐらいの方が紙の交換日記をされているのかわかりませんが、まさに日本の古き良き文化が感じられて微笑ましいです! イギリス人のリリーちゃんと日本人の蓮司だからこそ、お互いの文化や考えを知る手段として理にかなっていると思いますし、お互いへの理解を深める大切なツールだと思います。
──第6話ぐらいだとリリーもだいぶ日本語が喋れるようになりました。
結川:私は第6話からの参加だったので、日本語中心になっていて助かりました(笑)。
──(笑)。
結川:ただ、毎回悩んでしまうのが、リリーちゃんとご両親の会話ですね。やりとりはだいたい英語ですし、天城(サリー)さんはネイティブの方なので自然な言い回しを足してくださることも多く、「今、どこ読んでるの!?」となってしまうことがあります。特に英語の多かった序盤は、蓮司役の千葉(翔也)さんや葵衣役の小山内(怜央)さんも大変だっただろうなと思います。
──現場では英語が頻繁に飛び交うそうですね。
結川:英語が得意な方がたくさんいらっしゃったので、休憩中に「この発音で合ってる?」と確認し合ったり、「これはこう発音するんだよ」という英語講座が始まったりして、私たち英語話者じゃないキャストもそれを真似して発音の練習をしていました。
──英語についても勉強になる現場なんですね。
結川:そうですね。天城さんと内田秀さんが「今回はイギリス英語だから」とアクセントの違いを話し合う場面があって、ネイティブ同士のやり取りに「なるほど……でも違いがわからない!」と思いながら耳を傾けていました。本当に異文化交流そのものの現場でした。
──ところで、花梨は格闘ゲームだけではなく、ほかのゲームの腕前も相当ですが、結川さんご自身の得意ジャンルや好きなゲームはありますか。
結川:ゲームは大好きで、主にPCゲームをよくプレイしています。FPSは毎日プレイしているくらいです。腕前は普通ですが、そのゲーム自体が大好きで、eスポーツの大会をオンラインで観戦したり、現地へ行ってプロチームを応援したりすることもあります。推しのプロ選手もいて、プレイするだけではなく観る楽しさにもハマっています。
──ひとつの作品を長く愛するタイプなんですか?
結川:そうですね。一度好きなタイトルを見つけると浮気せず没頭するタイプで、半年、一年単位でひたすらやり込んでから次の作品をプレイしてみるというサイクルが定番ですね。
──好きなFPSを遊ぶときは1日にどれくらいプレイするんですか?
結川:そのゲームは、1試合が最低30分はかかり、途中退出ができないシステムなので、その時間はひたすら集中します。希望としては1日に2~3試合はしたいのですが、どれぐらい時間がかかるのか読めないところもあるので、まずはいける時間までやって、「あと1戦いけるか」を見極めるようにしています。
──では、キャストの皆さんにうかがっているのですが、何かゲームセンターの思い出を教えていただけますか?
結川:小中学生の頃はいつもプリントシールを撮っていました。自転車で行ける距離にあったので、仲良しの友達と2、3日に1回は行っていたと思います。今は、卒業式のようなイベントやかわいい服を着たときじゃないと撮らなくなっちゃいましたが、クレーンゲームだけは今でもよくしていて。特に大好きなサメのぬいぐるみを見つけるとついプレイしてしまい、自宅には大小合わせて4匹います。最初に400円で大型のサメが取れたときの成功体験が忘れられなくて……。小学生くらいのサイズが1回で取れたんです! それからはサメを見かけるたびに財布の紐が緩んでいます(笑)。
──花梨はクレーンゲームに対して、「普通に買えばよくね」と言っていましたが……。
結川:その気持ちも確かにわかります! でも、ぬいぐるみの巨大サイズは市販だと数千円するので、多少失敗してもあまり気にならないんです。きっと、花梨は大きなぬいぐるみを取ったことがないからそう思ってしまうだけで、お店でぬいぐるみの値段を見て、そのサイズの景品を取ってみれば楽しさがわかると伝えてあげたいです!
──(笑)。では最後に、第7話以降の見どころを教えてください。
結川:花梨は登場して早々に「兄さん、勝負だ」と蓮司に挑み、ことあるごとに勝負を仕掛けようとします。この先、蓮司やほかのゲーマーさんたちと実際に真剣勝負する姿を見せてくれるので、ゲームに集中する花梨の姿に注目していただけたらうれしいです。
作品情報
あらすじ
何度挑戦しても景品を手にできず涙目のリリーに、思わず蓮司は手を貸す。
無事にぬいぐるみを手にしたリリーから後日渡されたのは、思わぬメッセージカード――—
“Be My Valentine!” (私の恋人になって!)
キュートで天真爛漫な英国少女との出会い。
勘違いから始まる、ゲーセンでの異文化交流!
キャスト
(C)安原宏和/KADOKAWA/ゲーセン少女と異文化交流会











































