
「自分のしがらみや葛藤をすべて捨てて叫ぶ、とても感情的な楽曲です」──散りばめた“作品ならではの要素”と“遊び”に迫る! TVアニメ『カラオケ行こ!』主題歌 Ayumu Imazu「HOWL」インタビュー
「様々な場所に歌を届けられたらと思います」
──Ayumuさんが「音楽をやっていてよかった」と感じる瞬間について教えてください。
Ayumu:SNSのおかげで世界の境界線がなくなり、音楽を通じて人と繋がれる喜びが一層身近になったと考えています。その喜びを感じることができたときに「音楽をやっていてよかった」と思います。
SNSに載せた「HOWL」の動画でも、視聴されている国を見るとヨーロッパの国が出てきたりして。「歌詞の意味は分からなくても届いているんだな」「何かを感じてくれているんだな」と思えるんです。それが音楽の素晴らしさなのかなと思いますね。
──まさに共通言語といいますか。
Ayumu:そうですね。歌詞は日本語でも、リズムが気持ち良いのか、ベースライン、あるいは世界観が好きなのか……何かひとつでも伝わる部分があれば、そこから繋がれる。とても良いことだと思います。
──YouTubeで公開された「HOWL」ミュージックビデオのコメント欄では、日本語や英語、韓国語などグローバルなコメントも多く見られました。
Ayumu:アニメの影響力は本当に大きいと感じますし、日本が誇るエンタメだと思っています。数年前のように海外展開のために英語詞をメインにするとか、サウンドを海外寄りにするといった必要は減ってきたのかなと。
アニメの影響もあり、日本語詞のままの「ザ・J-POP」といった曲でもしっかりグローバルに評価される時代になったなと感じます。面白いなと思いますね。
──最後に、今後チャレンジしたいことや野望があれば教えてください。
Ayumu:ワンマンライブの規模も大きくなってきていますし、11月には国際フォーラムでのワンマン開催も決まっていて……震えています(笑)。
もちろん規模を広げていくことも目標ですが、最近は「色々な場所でライブがしたい」という気持ちが強いです。アジアツアーや、小規模でもいいのでワールドツアーをやってみたいと、具体的に考えるようになってきています。様々な場所に歌を届けられたらと思います。
【インタビュー・文・撮影:西澤駿太郎 編集:太田友基】
衣装クレジット
パーカー ¥25,850 EMPORIUM/JETTON SHOWROOM(tel.03-6804-1970)
Ayumu Imazu「HOWL」Release Information
2025.07.25(Fri)Release
Ayumu Imazu Profile
作詞・作曲・アレンジ・ダンスコレオグラフを自身でこなすZ世代を牽引するアーティスト
6歳よりダンスをはじめ、2014年 アメリカ最大級スポーツ「スーパーボウル」のBruno Marsのハーフタイムショーに感銘を受け、単身で14歳より約3年半アメリカ・ニューヨークのアーティスト留学を経験。
その後、活動の拠点をアメリカと日本に置いて活動 するアーティスト。ソロとして活動し始めた2019年3月にダンスパフォーマンスを交えたBruno Mars「Finesse」のカバー動画はYouTubeにて約100万再生を記録。
2021年8月に 「Juice」でメジャーデビュー後9月30日配信シングル「Stranger」で人気TVアニメ『SCARLET NEXUS』第二クールEDテーマを担当。
2024年1月24日にリリースした配信SG「Obsessed」はSNSを中心に話題となり、韓国Billboard “Japan Songs”チャートで5週連続1位を達成し、アジア各国のチャートを席巻した。
2024年7月5日配信シングル「Where Do We Go!」はPocari Sweat 香港 2024「ありがとう⻘春」篇 CMソングとして香港・マカオのテレビCM放送中。8月2日にリリースした最新配信シングル「Superstar」は 渾身のダンスナンバーでTikTokのダンス投稿も話題に。
2024年『第66回輝く!日本レコード大賞』にて「Obsessed」が企画賞を受賞し今年最も活躍が期待されるアーティスト。
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