
『SANDA』Blu-ray第1巻がクリスマス・イブに発売決定! 霜山朋久監督の公式インタビューが到着
10月3日(金)よりMBS・TBS・BS-TBS“アニメイズム”枠ほかにて放送中のTVアニメ『SANDA』。
本作のBlu-ray第1巻が2025年12月24日(水)に、第2巻が2026年1月28日(水)に発売決定となりました!
あわせて、霜山朋久監督描きおろしのジャケットイラストと、霜山監督の公式インタビューが公開。原作を手に取ったときの印象、アニメで魅せたい部分、オープニング・エンディング映像のこだわりなどを語っています。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
Blu-ray発売決定!
ついに放送が開始したTVアニメ『SANDA』のBlu-ray第1巻が2025年12月24日(水)に、第2巻が2026年1月28日(水)に発売することが決定しました。
さらに、監督・霜山朋久描きおろしのジャケットイラストも解禁となりました。『サマーウォーズ』、『夜は短し歩けよ乙女』、『映像研には手を出すな!』など数々の作品で原画や作画監督も担当し、アニメーターとしても著名な霜山監督が、今回のBlu-rayのジャケットとして、第1巻に三田、第2巻にサンタクロースを描きおろしました。
霜山朋久監督 ジャケットイラストに関してのコメント
青い光の中これからの未来を見据える少年姿の三田。赤い光を受け肉体的な強さで困難に立ち向かうサンタクロース姿の三田。彼の持つ二面性を作品の象徴としてこのジャケットイラストを描きました!
商品情報
SANDA Blu-ray第1巻
発売日:2025年12月24日(水)
価格:税抜20,000円
収録:第1話~第6話(6話収録)
【毎回特典】
●霜山朋久監督描き下ろしジャケット
●特製ブックレット(板垣巴留先生、描き下ろし4コマ漫画も収録)
●映像特典:ノンテロップOP/PVその1/オーディオコメンタリー(第1話)
村瀬歩(三田役)×庄司宇芽香(冬村役)×霜山朋久(監督)
SANDA Blu-ray第2巻
発売日:2026年1月28日(水)
価格:税抜20,000円
収録:第7話~第12話(6話収録)
【毎回特典】
●霜山朋久監督描き下ろしジャケット
●特製ブックレット(板垣巴留先生、描き下ろし4コマ漫画も収録)
●映像特典:ノンテロップED/PVその2/オーディオコメンタリー(第12話)
東地宏樹(サンタ役)×関俊彦(大渋役)×霜山朋久(監督)
法人特典
アニメイト全店(通販含む)ほか
全巻連動購入特典:B2布ポスター+L判ブロマイド5枚セット
※詳しくはSANDA公式HPをご確認ください。
「SANDA」Blu-ray発売記念 キャスト直筆サイン入り台本プレゼントキャンペーン
「SANDA」Blu-ray第1巻を、下記の対象店舗にてご予約・ご購入頂いた方の中から抽選で村瀬歩(三田一重 役)、東地宏樹(サンタクロース 役)のサイン入り台本をプレゼント!
○対象商品
2025年12月24日(水)発売
「SANDA」Blu-ray 第1巻(FFXC-0012) 22,000円(税込)
〇対象店舗
・アニメイト全店(通販含む)ほか
○景品・サインキャスト
村瀬歩(三田一重 役)、東地宏樹(サンタクロース 役)直筆サイン入り台本
※対象期間など詳細につきましては、各店舗及び各通販サイトにお問い合わせ下さい
※第三者への転売、譲渡、オークション等への出品行為を、如何なる場合におきましても固く禁じます
霜山朋久監督 公式インタビュー
――最初に本作の物語に触れた際の印象をお聞かせください。
“掴みの力強さ”というのでしょうか。冬村が三田を押し倒して包丁を突き出しているところから物語が始まっており、1ページ目から世界観にグッと惹きこまれる感覚がありました。そこから読み進めていくと、さらにハチャメチャな展開があったり、キャラクターのパーソナルな部分が見えてきたりと、どんどん物語に夢中になっていくんですよね。アニメにし甲斐のある作品だと思ったのが、最初の印象でした。
――アニメ化するにあたり、原作の板垣巴留先生とはどのようなやり取りをされたのでしょうか。
原作で気に入っている表現や大事にしたいところを伝えていただきつつ、その上で「基本的には、アニメに関してはお任せします」と言っていただけました。脚本や絵コンテの段階でチェックしていただいてはいますが、ほぼ任せてもらっていますね。
――板垣先生の「大事にしたいところ」とは?
キャラクターをアニメーションに起こした際のデザインについてですね。先生ご本人が言っていたのですが、「私の絵は他の人には描きづらいだろう」と(笑)。しかし、あのデザインこそが作品の魅力になっているので、あの独特で魅力的なニュアンスをアニメでも表現できるよう、何度かやり取りを重ねさせてもらいました。
――謎に満ちた展開やアクションシーン等、様々な見どころが詰まった作品です。監督が本作で特に魅せたいと感じている部分はどんなところでしょうか。
魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、やはり作品の軸となってくるのは、主人公・三田の成長。冬村とのやり取りをきっかけにサンタクロースに変身し、そこから色々な人たちの願いを背負っていくことになります。普通の子供だったら徐々に成長する中で受け入れられるようになっていくものが、三田はそれを突如として突き付けられ、受け入れざるを得ない状況に陥ります。物語のギミックとしてはとてもドラマチックですが、三田にしたらとんでもないことですよね(笑)。急に手に入れた力に戸惑い、巻き起こる出来事に対して「どうしよう」と悩み、しかし、サンタクロースの使命を受け入れなければならない。その様子を丁寧にわかりやすく描かなければいけないと思いました。
――オープニングやエンディングも印象的な映像になっていますね。
オープニングはサイエンスSARUに所属しているAbel Gongoraさんに絵コンテを担当してもらい、甘浩天さんに作っていただきましたが、本当にかっこいい! サンタクロースの物語なので赤を基調に、ザラっとした質感のクールな映像に仕上げていただきました。
そんなパキっとした印象とは打って変わり、エンディングは優しい印象に。しかし、本編を見た上でエンディングを見ると、なんだか切なくなってしまうという。こちらは、本編のカラースクリプトを担当していただいた李小霏(Sophie Li)さんに作ってもらいました。このエンディング映像を、僕は勝手に「オフィシャル同人誌」と呼んでいて(笑)。三田たちが現代の東京にいたら「もしかしたらこういう暮らしもあったんだろうな」という“If”を描いているので、視聴者の皆さんにもそんなことを考えながら見てほしいです。
――オープニングとはまた違う独特な質感も、また印象的ですね。
Sophieさんに描いていただいたカラースクリプトもこんな質感で、それがすごく良いと思ったんです。一般的にアニメ制作ではカラースクリプトをあまり用いないのですが、サイエンスSARUではカラースクリプトを作ってからアニメの制作に入るんですよ。第1話を見てもらうとわかるのですが、先ほども言ったように『SANDA』は“重さ”を表現するために強い色が使われています。ですがSophieさんがそれとは異なる色合いのカラースクリプトも作ってくださって、エンディングの曲調にも合っているので「是非こっちを使ってみたい!」となりました。
サイエンスSARUは、個人の「やりたい!」を積極的に取り入れてくれるんですよね。オープニング映像を担当した甘さんも演出を務めるのはこれが初になりますし、ベテランも若いスタッフも一緒に成長しながら作品を作っていけることは本当にありがたいですね。
――放送をご覧になっている方、これからご覧になる方へ、メッセージをお願いします。
主人公・三田を取り巻くクセの強いキャラクターがどんどん現れるので、1度見たら次が待ちきれなくなるような、本当にワクワクする作品に仕上がりました。ぜひ楽しみにしていてください!
YouTube Anime WeekにTVアニメ『SANDA』が参加決定!
10/17日(金)22:30から第1話をプレミア公開!




































