
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』放送20周年記念プロジェクト「涼宮ハルヒの御礼」始動! 第1弾は劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の放送20周年を記念したプロジェクト「涼宮ハルヒの御礼」が始動します。
発表に合わせて、原作者・谷川流先生からコメントが到着。
プロジェクト第1弾として、2026年2月6日(金)より劇場版『涼宮ハルヒの消失』の2週間限定リバイバル上映が決定しました。また、新規制作された予告映像も解禁されています。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトが本格始動!
2006年のTVアニメ放送開始から、2026年で20周年を迎える『涼宮ハルヒ』シリーズ。この記念すべき節目に、これまでシリーズを支えてくださった皆様への感謝を込めた「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトが本格始動します。
始動を記念し、原作者・谷川流先生からコメントも到着。
御礼プロジェクト第1弾として、劇場版『涼宮ハルヒの消失』の2週間限定リバイバル上映が決定。2026年2月6日(金)より全国で上映開始となります。
このリバイバル上映にあわせて、新規制作された予告映像も解禁となりました。
20年という長きにわたり愛され続けている『涼宮ハルヒ』シリーズの展開に、ぜひご注目ください。
■TVアニメ放送20周年記念「涼宮ハルヒの御礼」公式サイト
■涼宮ハルヒ 公式X
劇場版『涼宮ハルヒの消失』リバイバル上映が決定!
2010年2月6日(土)。いまから約15年前に、劇場版『涼宮ハルヒの消失』は公開。
公開当初は全国24館というスタートながら、当時の深夜アニメ発映画として驚異的な大ヒットを達成しました。
そして時は2026年。TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ20周年企画の第1弾として、新宿バルト9ほか全国劇場で劇場版『涼宮ハルヒの消失』のリバイバル上映が決定。
このリバイバル上映を記念して新規制作された予告映像も公開中です。162分の大作を、この機会にぜひ劇場でご覧ください。
劇場版『涼宮ハルヒの消失』
公開日:2026年2月6日(金)※2週間限定上映
●上映劇場一覧
劇場版『涼宮ハルヒの消失』予告編(2026年)
原作者・谷川流先生からコメントが到着!
TVアニメ放送20周年記念「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクト始動にあたり、原作者・谷川流先生からコメントが到着!
谷川流先生コメント
編集氏からアニメ化の話を聞いたのがいつだったかは忘れてしまいましたが、初めて京都アニメーションを訪れたのは2005年の初春頃でした。当時『AIR』が放映中だったので確かです。
その時の僕は役員の方々やスタッフの皆さんに「よろしくお願いします」と頭を下げたら自分の仕事は終わったも同然だと思っていたのですが、そこから「それではどのようなアニメにしましょうか」と、いきなりシームレスに会議が始まったこと、そしてどうやら僕の意見を求めておられるらしいことに驚きました。
果たしてそれは僕が考えていいものなのか?
とは言え、さすがにノープランだったわけでもなく、最初に僕が述べたのは「一巻目の『憂鬱』だけで1クールできませんか?」でした。と言うのも僕はあのラストシーンがそこそこ気に入っていて最終話はアレで終わるのがちょうどいいと考えていたからです。スタッフ諸氏はしばらく「うーん」と思案しておられるようでしたが、やがて「やれないことはないが著しく間延びしたものになり原作にあったテンポのよさが失われるだろう」と言うような意味の返答を下さいました。けだしもっともです。
そこで僕が発したのが「では『憂鬱』エピソードの合間に短編エピソードを順不同かつ時系列の整合性などまったく考慮せずに挿入していくというのはどうか」というものでした。何が何でも『憂鬱』ラストを最終回にしたい一心のようですが、その場の思いつきを口にしただけだった気がします。
それから数ヶ月後、湖の畔の研修センターのような所で構成会議が行われました。いつのまにかその案は決定事項になっており、後はどの短編をどのタイミングで放り込んでいくかに焦点は移っていました。ひょっとしたらあの放映順は適当に決めたんじゃないかと思っている人がいるかもしれませんが、実際は全員頭が割れそうになるほど考えたのです。いやもう本当に。
あれから二十年、それだけ経過してもハルヒたちが動いているのが見れたり声を聴けたりするのは、あの時アニメーション製作に携わってくれた方々と楽しんでくれた皆様のおかげでしかありません。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
『涼宮ハルヒの憂鬱』作品情報
あらすじ
キャスト
(C)2006谷川流・いとうのいぢ/SOS団
(C)2007,2008,2009 谷川流・いとうのいぢ/SOS団
(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団








































