
「『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 発売記念イベント」の公式レポートが到着! 悠木碧さん、大塚剛央さんが登壇
2026年10月にTVアニメ第3期の放送が決定&劇場版の制作も決定している『薬屋のひとりごと』。
この度、12月14日(日)に「『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 発売記念イベント」が開催。悠木碧さん(猫猫役)、大塚剛央さん(壬氏役)が登壇した本イベントの公式レポートが到着しました!
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 発売記念イベント
『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 発売記念イベント 概要
日時:2025年12月14日(日)
会場:アニメイト池袋本店 9F animate hall BLACK(〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1 丁目 20-7 アニメイト池袋本店 北館 9F)
登壇者:悠木碧(猫猫役)、大塚剛央(壬氏役)
オフィシャルレポート
12月14日(日)にアニメイト池袋本店にて開催された『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 発売記念イベントに猫猫役悠木碧と壬氏役大塚剛央が登壇。作品の魅力を振り返りました。
この日集まったのは、Blu-ray4巻を購入し、抽選で選ばれた熱い薬屋ファン200名。「薬屋」グッズを身に着け、中には猫猫のバウンドコーデをするファンもいて、会場内は開始前から熱気に包まれていました。
悠木、大塚が登壇すると会場からは「猫猫~!」「壬氏様~!」という呼びかけも起き、場内は暖かな空気に包まれながら、イベントがスタートしました。
改めて第2期の放送を振り返っての反響を聞かれると、悠木は「原作の面白さはもちろんですが、アニメとしてもとても丁寧に作られているので、多くの方々に届くだろうとは思っていました。けど、想像を超えるような反響で、アニメから知って好きになりました。ってお声もたくさんいただき、本当にうれしかったです。」と振り返って語ると、大塚は「第2期の放送開始前に、第1期が配信プラットフォームでランクインしていたり、と放送前からの反響も聞いていました。実際始まってみると本当にすごくて、親戚や友達から見てるよって言ってもらえたり、壬氏のスタンプをメッセージでもらったりといろいろと反響ももらいました。放送が終わってからも、こうやってイベントの度にスタッフの方からこんな賞をもらいました、とかこんなデータが出てます。などのお話もいただくので、より実感することが多いですね。」と、2025年の「薬屋」の反響を振り返りました。
さらに10月末に発表された第3期、劇場版について聞かれると、悠木からは「第2期までは、原作をアニメでどう表現していくか、という中でスタッフの皆さんが愛をこめて作っていましたが、劇場版は原作の日向夏先生がアニメになる前提で物語を作っていった完全新作。私たちも具体的な内容はまだわかっていないんですが、猫猫にどんなミステリーが待ち受けているのか今からとても楽しみです。」と期待を語ると、大塚からは「26年10月に3期の第1クール、12月には劇場版、そして27年の4月に第2クールとずっと薬屋が楽しめるんですよね!?すごいですよね。続編へのヒントは、続編決定PVに散らばっているので、ぜひそこも考察していただきたいですし、3期と劇場版を解禁した時のビジュアルは、劇場版の物語に焦点を当てて作られているビジュアルらしいです。猫猫の表情。ゆらめく炎からこちらもぜひ推測してほしいですね。」と本作ならではの楽しみ方を話しました。
そしてステージは、第1期・第2期の振り返りとして、お題にあったベストシーンを、悠木・大塚からそれぞれ発表するコーナー“ベスト〇〇シーン”へ。
1つ目のシーンは、【ベスト猫猫】。大塚が選んだのは、第4話「恫喝」より梨花妃の侍女を猫猫が諫めるシーン。
大塚は、「第2期もインパクトのある話がたくさんありますが、第1期から含めて最初にインパクトがあったシーンなので選びました。猫猫の正義感が初めて見えたシーンで、このあとの猫猫の行動原理を色濃く印象付ける1話でした。アニメの演出という意味でも、所作などをとても丁寧に描いている回だったのでとても気に入っています。」と語りました。
悠木は、第45話「蟇盆」より、響迂を守るために神美に向かって「くそばばあ」というシーンをセレクト。
悠木は「そのままほおっておいたら折檻を受けるのは猫猫ではないけど、彼女の正義感がそれを許さなかったんですよね。より弱い立場の響迂にあたろうとする神美は、猫猫の正義感で考えると絶対に許せない。神美のことは猫猫は本能的に恐怖を感じていたものの、それでも立ち向かっていく姿はヒロインではなく、まさにヒーローのようでとても印象に残った1話です。」と猫猫のかっこよさを語りました。
2つ目のシーンは、1番印象に残った壬氏のセクシーなシーンを上げる【ベストセクシーシーン】。お題が発表されると会場内から大きな笑い声が。
悠木からは第17話「街歩き」より、街に出るために壬氏を変装させようとするシーンをチョイス。
選んだ理由は、「無自覚に、狙っているわけではないのに駄々洩れてるセクシーさ。高順や水蓮など壬氏の身の回りの世話をしている気を許した人たちに囲まれている瞬間だからこそ、気が抜けていて年相応姿で、だからこその色気ってありますよね。」というと、女性のお客様からは深いうなずきのリアクションが。さらに「壬氏は清潔感があるのが人気の理由だとも思いますが、セクシーな時でもその清潔感が保たれているのがいいですよね。この作品のセクシー担当は壬氏が一手に担ってくれてます。」と太鼓判を押しました。
そんな壬氏を演じている大塚が選んだのは、第36話「華瑞月」より、壬氏が宦官ではなかったと猫猫が気づく、ファンからはカエルシーンと呼ばれているシーン。
選んだ理由を聞かれると「先ほどの悠木さんが選んだシーンは、間接的だとしたら、こちらは直接的なセクシーシーン。セクシーなんだと思わざるを得ない理由は、とある動画投稿SNSで、BANをくらったらしく…。やっぱりそういう受け取られ方をされているのか…」というと、場内も大盛り上がり。
悠木も「ふたりからすると落ちてきた猫をキャッチしただけなのに!でも、SNS側も「いけません!」ってなったのかもしれない。感受性豊かなSNSですね。」と応戦するも、赤面する壬氏の場面写真もスライドに映し出されると、悠木は「大塚さん!これは!ハレンチです!!!!」というと、大塚が「誰ですか!この場面写真選んだの!」と場内は大爆笑に包まれました。
3つ目のシーンは、【ベストシーン】。
大塚さんは、第44話「砦」より禁軍を出すため壬氏に礼を尽くす羅漢のシーンをセレクト。
「僕の推しは羅漢なんですが、この一連は鳥肌が立ちました。すごく重厚なドラマで、カメラワークも作画も、羅漢役桐本拓哉さんのお芝居もすべてが素晴らしくて。桐本さんとはアフレコを一緒にできる機会が多いんですが、毎回ビシビシと圧があってすごく刺激を受けます。」というと、悠木も「2期になってから政治描写も増えましたが、政治って人の生活のために起きてるんだ、と深く感じさせられました。政治のシーンってみるのがつらくなってしまいがちですけど、政治と大切な人を守りたいという思いがしっかりと交差していて腑に落ちやすいのかなと。でもこんなにかっこいいシーンなのに、猫猫は一切見てないんですけどね笑」とコメント。
そんな悠木は48話「はじまり」より、子の一族との戦いを終え、顔に傷がついた壬氏に「男前になったではないですか」と猫猫がいうシーンをセレクト。
「猫猫と壬氏の関係性にみなさんがあこがれる理由がこのシーンに詰まってますよね。見た目と生まれという器ばかりが認められていることが、壬氏のコンプレックスになっているからこそ、はじめて自分の内面を見てくれた猫猫のことが壬氏はずっと気になっている。見た目や生まれは平凡で、中身は実は非凡な猫猫に「傷が入ったほうが、男前」と言ってもらえたことは、壬氏にとって本当に特別な意味を持っていると思います。ここにきて初めてふたりの恋愛がほんの少し始まった気がします笑。 実直な壬氏と地に足がついている猫猫。とても泥臭いふたりだからこそのベストパートナー感がありますよね。」と2期48話の総括とともに振り返りました。
さらにこの日は、会場に集まったお客様から寄せられた質問にお答えするコーナーも!お客様とのコミュニケーションを楽しみました。
最後にふたりから、会場に集まった皆さんへのメッセージとして、大塚からは「こうやって振り返ることができて、改めて見どころが多い作品で、何回でも見返したくなりました。反響もたくさんいただいて、人気をすごく実感した1年でした。これからもいろいろな展開がありますので、楽しんでいただきたいです。またイベントなどでお会いしましょう!」とあいさつ。
そして悠木からは、「今までのイベントの中で、一番みなさんを近くに感じられるイベントでした。こんなに愛されている作品に関われてとても幸せです。これからも丁寧に演じていき、さらに作品好きになっていただけるように私たちキャストも頑張ります。3期も劇場版も楽しみにしていてください!」と届け、イベントは大盛り上がりのまま終了しました。



















































