
「青春は何歳からでもできるんだぞと、この作品を通して感じていただきたいと思っています」──TVアニメ「霧尾ファンクラブ」村岡皐月役・伊藤彩沙さん【連載インタビュー第7回】
2026年4月2日より放送中のTVアニメ「霧尾ファンクラブ」。ひとりの男子生徒をめぐって揺れ動く友情や恋心(?)。騒がしくも愛おしく描かれる“青春群像劇”が話題を呼んでいます。
アニメイトタイムズでは、本作の放送をさらに楽しむための連載インタビューを実施! 第7回となる本稿では、村岡皐月役・伊藤彩沙さんが登場です。
皐月や桃瀬隼斗に感じる“等身大の高校生”。キラキラ、甘酸っぱい、青春……ピュアな空気感をお芝居に落とし込むために込めた伊藤さんの“理想”と妙技とは。
楽しさとワクワク、終わりにつれて湧き立つ寂寥感。思い出が詰め込まれたアフレコ風景と作品への愛をたっぷりと語っていただきました。
「密かに、心にラブレターをしたためております」
──伊藤さんが考える「霧尾ファンクラブ」の魅力を教えてください。
村岡皐月役・伊藤彩沙さん(以下、伊藤):序盤は特にコメディ、ギャグの面積が作品の大部分を占めているので、読むたびに(地球のお魚)ぽんちゃん先生のユーモアセンスに衝撃を受け続けました。面白すぎて一回コミックスを閉じて、噛み締める時間があったくらい。藍美と波の着眼点や、妄想力が我々の遥か先をいっているところとか、もう大好きで、星羅ちゃんみたいに頭の中でモノローグがとまらず、「良すぎるぞ この作品……!」となっていました。
藍美ちゃんと波ちゃんの関係性もとっても素敵ですよね。やり取りに「等身大の高校生」らしさを感じつつ、本当に仲がいいからこそできるような会話に憧れたりして。
そして霧尾くんやみんなが抱えているものについて描かれるシーンは、新たな一面を知ることができ、よりみんなへの愛が深まりました。笑って泣ける奇跡のバランスで出来上がっている作品だと思います。
──ギャグとシリアスの温度差も激しくて、いつも新鮮な気持ちで楽しめると思っていました。
伊藤:本当に。シリアスでグッとくるシーンの後にギャグで締める、みたいなことができるのは「霧尾ファンクラブ」ならではだなと思います。
──「霧尾ファンクラブ」を生み出したぽんちゃん先生は、毎週のアフレコにお越しになっていたとか。
伊藤:ぽんちゃん先生は明るくおしゃれで優しくて。また気さくな方で、懇親会などでもぽんちゃん先生はみんなの中心となってお話しくださって、とっても楽しかったです。もっとお話ししてみたいなと、密かに心にラブレターをしたためております。
あと、アフレコ期間中に私の友人が「霧尾ファンクラブ」にハマって、「霧尾ファンクラブ展」に行っていたんです。「人生で最高の作品に出会えた!」って言っていて。でもそのときはまだアニメ化の発表もされてないタイミングで、出演することを言えなくて……。言いたい、でも言えない、だから「ぽんちゃん先生に言おう!」と思って(笑)。先生に想いを伝えたこともありました。
──素敵なお話! グッズも思わず欲しくなるような、センスあふれるラインナップですよね。
伊藤:グッズやLINEスタンプもそうですが、作品にまつわるユーモアが溢れつつオシャレなんですよね。なんだか都会的な空気を感じるというか。その雰囲気が憧れに繋がっているのかもしれません。
──ユーモア、オシャレというと、オープニング・エンディング楽曲も魅力がたっぷり詰まっています。
伊藤:オープニングもエンディングも最高です! 日々移動中に聞いています。映像も毎話見入ってしまいますし、皐月もたくさん登場していて嬉しかったな。
「霧尾ファンクラブ」をきっかけに、ODD Foot Worksさんとα子さんの他の楽曲も聴くようになって、新しい景色と世界を教えていただきました。


































