『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』上映会に鈴村健一さん、神田沙也加さんら登壇！サプライズゲストに平野ノラさんが森雪のコスプレ姿で登場！

　2017年2月6日（月）、有楽町よみうりホールにて、2月25日（土）より2週間限定上映がおこなわれる『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇（こうしへん）」の完成披露上映会が開催されました。

　上映会前に行われた舞台挨拶には、島大介役の鈴村健一さん、伝説の女神・テレサ役の神田沙也加さん、監督の羽原信義さん、脚本の福井晴敏さんが登壇。さらにサプライズゲストに平野ノラさんを招いて、本作の完成を祝いました。今回はその模様をお届けします！

2017年は“ヤマトバブル”到来！
　『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇（こうしへん）」は、日本SFアニメ史の始祖にして不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』を完全リメイクし、大ヒットを記録したTVアニメシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2199』の3年後を描いた待望の新シリーズ。そんな本作の完成披露上映かということもあり、よみうりホールには開場前から大勢のファンが駆けつけました。

　舞台挨拶が始めると、MCの呼び込みで羽原さん、福井さんら制作陣が登壇。コラボを展開しているアンダーアーマーのシャツを身に着けつつ、集まったファンに向けた挨拶をおこないます。

▲羽原信義さん（写真左）、福井晴敏さん（写真右）

　本作の制作にあたっての苦労を尋ねられた羽原さんは「苦労しかありませんでした」とコメントし開場の笑いを誘います。名作となった『2199』の続編というプレッシャーを感じながらも、完成した第一章「嚆矢篇（こうしへん）」を公開できる喜びでいっぱいなのだと語りました。

　また、福井さんは「ようやく『宇宙戦艦ヤマト2202』の歴史を一歩刻むことができたと思っています」と話し、「まだ入り口ですが、最初から出し惜しみせずに作りました」と本作にかける自信を露わにしました。

　さらにここで、島大介役の鈴村さん、テレサ役の神田さんが登壇。盛大な拍手がキャスト陣を迎えます。

▲鈴村健一さん（写真左）、神田沙也加さん（写真右）

　鈴村さんは3年の月日がっ経った島大介を演じるにあたり、「前作までの旅を経験してどっしりと成長した島を表現できたらなと思いました」とキャラクターへの愛情を感じる話を、神田さんは「私で大丈夫かなと恐縮しているんですけど、歴史ある作品の一部に馴れるのを光栄に思いながら、最後まで謙虚に頑張りたいと思います」と意気込みを語ります。収録現場でのキャスト同士のやりとりなどにトークを広げていき、終始和やかな雰囲気でイベントは進んでいきました。

　さらにスペシャルゲストとして、ヒロイン・森雪の姿に扮したお笑い芸人の平野ノラさんが、なんとガミラス人を引き連れてイベントに乱入。

　「昔からのファンもいるから気をつけてね」と福井さんに釘を差されつつもキャラを崩すことなく、さらに鈴村さんを巻き込んで“ヤマトバブル”ネタを披露。神田さんはツボにはまって笑いが止まらない様子で、盛大に滑り大やけどした鈴村さんには温かい拍手が送られました。

　最後に「大先輩の方々と一緒のアフレコでしたので、本当に緊張しました！皆さんにご覧いただくのが、いちヤマトファンとして楽しみにしています！」と神田さん、「これぞ『ヤマト』という燃え上がる作品で、本当にワクワクする話でした。ぜひ最後までお楽しみ下さい！」と鈴村さん、「線一本一本までスタッフ一同が手を込めて作ったフィルムです。暖かい目で見ていただければと思います」と羽原さん、「期待してもらっても120％応えられる物語です。第七章まで、まだまだ先は長いですが、皆さんと一緒に最後まで走って行けたらと思っています」と福井さん、「今年の流行語大賞に“ヤマトバブリー”を狙って、『ヤマト』のようなビッグな女性になりたいと思います」と平野さんが別れの挨拶を行い、舞台挨拶は幕を下ろしました。

　スタッフ・キャスト全員の思いがつまった『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇（こうしへん）」は、2月25日（土）から、新宿ピカデリーほかにて、全国15 館にて2 週間限定劇場上映となります！

>>「宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち」公式サイト

『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第一章ED主題歌は「ヤマトより愛をこめて」（沢田研二）に決定
　1978年に公開された劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』のED主題歌としてリリースされ、大ヒットを記録した「ヤマトより愛をこめて」（沢田研二）が、本作『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』のED主題歌に決定。さらに本楽曲を使用した新PVが公開となりました！