新シーズン『ポリフォニカ クリムゾンS』で再び響く神曲!アフ..

心に響く神曲の世界。演奏者たちは何を思う? TVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』アフレコをレポートだ!

 人間と精霊とが共存する異世界を舞台に神曲を通じて人々と精霊たちの交流を描く。

 2007年にTVアニメ化された人気タイトルの第2期シリーズ『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』が、この春TVアニメ化。アフレコ取材が実施された。

 精霊と人間、そして神曲。3つが織りなす世界「ポリフォニカ」。

 第3話のアフレコ終了後に行われた会見では人々は精霊の起こす奇跡に頼り、精霊は人の奏でる音楽を糧としてこの世界のありとあらゆる場面でその力を発揮していた。精霊は音楽家の奏でる音楽に操られ、その力を発揮する。その特殊な音楽を奏でる彼らは「神曲楽士(ダンティスト)」と呼ばれ尊敬を集めていた。

 『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』では、主人公となるタタラ・フォロンのトルバス神曲学院で学園生活を送る学生編を描く。学園生活のなかでまざまな事件と出会い、追いつめられ、戦っていく。フォロンと契約する精霊コーティカルテの恋と成長が描かれる。

 第3話のアフレコ後に行われたコメント取材では、原作ノベルを手がける榊一郎さん、フォロン役の神谷浩史さん、コーティカルテ役の戸松遥さんらが参加。作品の見どころやキャラクターの魅力を語ってくれた。


――第3話までのアフレコを終えて、感想をお願いいたします

神谷浩史さん(タタラ・フォロン 役):久しぶりにフォロンをやらせていただいて、時の流れは怖いなと実感いたしました(笑)。

戸松遥さん(コーティカルテ・アパ・ラグランジェス 役):約2年ぶりのポリフォニカのアフレコでしたが、私の中ではつい最近の出来事のように感じられ、懐かしい気持ちもありつつアフレコに臨みました。ポリフォニカ独特の単語やセリフが言えるのが嬉しいですね。懐かしい気持ちでいっぱいです。

水樹奈々さん(ユギリ・ペルセルテ 役):前作の最終回で、遥ちゃんが高校の制服で収録に来ていたのが今でも忘れられなくて、あれから2年も経って、遥ちゃんもすっかり大人になっちゃって、姉のような気持ちで後ろから見守りながら見ながら、楽しくアフレコをさせていただいています。

佐藤利奈さん(ユギリ・プリネシカ 役):私も水樹さんと同様に17歳でデビューし、ヒロインを演じた戸松さんを可愛く思い、印象的に見ていました。あれから2年が経ち、再び合間見えることにビックリするやら、時の流れは早く感じるやらで、嬉しい気持ちでいます。とても幸せな気持ちでアフレコさせていただきました。

小西克幸さん(サイキ・レンバルト 役):もう2年経っているんだと思い、そんなに時間が経ってしまったのかとちょっとビックリしています。2年が経過していたのもかかわらず、すんなりと自分の役、ポリフォニカの世界に入っていけたのは、とても演じやすい役柄だと思うと同時に、収録現場の素晴らしさを実感しています。

川澄綾子さん(ツゲ・ユフィンリー 役):前作から2年が経過しているのですが、お話的には遡っていて、キャラクターを見ていると、レンバルトやユフィンリーがあきらかに若いのが印象的でした。前作でのユフィンリーはきっぷのいい署長で、堂々としていたのですけれども、今回まだ初々しさの残るフィリーを演じられることを嬉しく思います。

榊一郎氏:前回何故『クリムゾンS』を(アニメ化)しなかったかと言うと、原作が終わっていなかったからです(笑)。
 読者の方はようやくこっちに来たか印象だと思います。そうした意味では原点の作品でもあり、アニメ化できることを感無量の思いでいます。
 前の時の記憶で見てみると、声が違うのでは?と思われるかもしれませんが、学生時代なので声を若く意識しているとのことなので、時代の流れに沿った声が聞けるというのは、原作者としても嬉しく思い、冥利に尽きると思っています。


――キャストのみなさんにお聞きしますが、3話までの見どころはどこでしょう

神谷さん:第3話でコーティカルテをコーティと呼ぶところです。

戸松さん:コーティの羽の枚数にご注目ください。

水樹さん:「ペルゼと呼んでください」と先輩に迫るところが好きです。

佐藤さん:ボーライが見どころです。

小西さん:お話や絵もさることながら、神曲も素敵でほっこりとさせてくれます。

川澄さん:フォロンがワンマンオーケストラを展開する時、変身シーンのように見えてカッコいいです。ぜひご期待ください。


――本シリーズの意気込みとファンへのメッセージをお願いします

神谷さん:ポリフォニカを前作をやらせていただいた時より、自分にとって特別な作品になっていると思っています。そのポリフォニカを2年という月日が経ち、再びアニメに出られ、同じ役ができることがとても嬉しいです。ぜひご覧いただきたく思っています。

戸松さん:ポリフォニカは私のとってのデビュー作。とてもかけがえのない特別な思い入れのある作品です。それをもう一度、新しいシリーズでコーティカルテを演じられることを幸せに思います。
 学生編のお話ということなので、フォロンをはじめキャラクターたちの過去の様子を楽しんでいただけると思いますし、コーティカルテも思い出しつつ、勉強しつつ頑張っていきますのでぜひ見てください。

水樹さん:前作より応援してくださって方にももちろん、今回から見てくださる方にも、とても入りやすい丁寧なつくりになっている作品だと思います。
 ポリフォニカの世界にどっぷりと浸っていただいて、さらに遡って前シリーズのDVDも見返して、時代の流れを追ってもらえたら幸いです。

佐藤さん:個人的にポリフォニカの世界観が好きで、その中でも、ワンマンオーケストラの映像化をとても面白く感じています。きっとみなさんにもそんなところが、この作品の1つの見どころになっていくと思いますのでぜひ見てください。
 水樹さんの演じるペルセと、双子役として演じられるのが嬉しく、息を合わせて頑張りたいと思っています。

小西さん:2年の歳月を経て、年齢を重ねた自分たちが時代を遡って頑張っています(笑)。楽しんで見ていただければ、いろんな事がわかっていくと思いますので、前作と違うところも楽しみにしつつ、見ていただけたらと思います。

川澄さん:前回が社会人編ということで、それぞれのキャラクターが確立された存在であったとすれば、今回はいろいろと悩みながら発展途上している段階、そんな部分をあらためて演じられることを嬉しく思います。『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』をたくさんの人に見てもらいたい気持ちでいっぱいです。

榊氏:ポリフォニカのファンがいちばん見たかった時代のエピソードを「クリムゾンS」では描いていきます。キャストのみなさんの馴れた芝居と安定した作画で、みなさんの期待を裏切らないものになっていると思いますので、ぜひご期待ください。


TVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』は、4月よりMBS土曜深夜他にて放送開始予定!


<スタッフ>
原作 :榊一郎(ocelot)
監督 :鈴木利正
シリーズ構成 :金巻兼一
脚本 :川崎ヒロユキ、関島眞頼
キャラクターデザイン :小原 充
美術監督 :小濱俊裕
美術設計 :塩澤良憲
色彩設計 :高谷知恵
撮影監督 :飯島 亮
編集 :関 一彦
音響監督 :明田川仁
音響制作 :マジックカプセル
音楽制作 :ランティス
アニメーション制作 :ディオメディア

<キャスト>
タタラ・フォロン :神谷浩史
コーティカルテ・アパ・ラグランジェス :戸松遥
ツゲ・ユフィンリー :川澄綾子
サイキ・レンバルト :小西克幸
ユギリ・ペルセルテ :水樹奈々
ユギリ・プリネシカ :佐藤利奈

(C)榊一郎/トルバス神曲学院

(C)榊一郎/トルバス神曲学院

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