
『009 RE:CYBORG』公開記念イベントが大阪で開催!話題の「最強の男」武井壮が登場。サイボーグ戦士たちと対決シミュレーション!!
石ノ森章太郎さんの未完の原作を『攻殻機動隊』、『東のエデン』の神山健治監督が、新たなイマジネーションでアニメーション映画化した『009 RE:CYBORG』が、2012年10月27日(土)から2D/3Dで全国ロードショーされるが、それを記念したイベントが、10月25日(木)に大阪市内で開催された。
イベントでは陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンというサイボーグ戦士のごとき「特殊能力」を持ち、「百獣の王を目指して想像上で猛獣と戦う」というネタで人気の武井壮さんが登壇。サイボーグ戦士たちと対決シュミレーションを繰り広げた。
先週、石森プロの女性スタッフに対戦相手のリサーチを行い本日を迎えた武井さん。これまで戦ってきた動物のことは、たくさんの図鑑などで調べ尽くした上で戦っている。それは今回のサイボーグ戦士も一緒と、リサーチがいかに重要かと話していた。
それを受けて迎えた今日の戦いだったが、イベントが始まった途端、「最近、映画のキャラクターと戦ってくれというオファーが増えていますが、僕が戦いたいのはあくまで動物。しかも今回、正義のヒーローと戦うなんて。このオファーが届いたとき、言葉を失いました。ヒーローを倒しちゃだめだろう!」と、まさかの威嚇(?)
第一戦目の001は、テレパシーなどを有する0歳児「サイボーグ001 イワン・ウイスキー」。そして第二戦目は、聴覚や視覚を強化された女性「サイボーグ003 フランソワーズ・アルヌール」。その戦いに対し武井は「『009 RE:CYBORG』の製作委員会のみなさん、よく聞いてください! テレビでも言っておりますが、武井壮は女、子どもには手を出さないんです」と、宣言。美貌を誇るフランソワーズに対しては、「かわいこちゃんの攻撃は、すべて受け止めます」とまさかのシミュレーションに会場が湧いた。記者を前にした囲み取材でも「ここだけの話ですが、サイボーグ戦士なんかに勝てるわけない!まあ、勝ち負けを気にせず、やることに意味があると思いますが、女性や子どもが戦いの相手なんて……。製作委員会の人に『いいかげんにしろ!』と言いたい」と終始半ギレで周囲を笑わせた。
さらに、次のフロアで行われた100万馬力の怪力を持つ「005 ジェロニモ・ジュニア」との対戦では、マングローブに誘い込み話し合いをしてどうにかドローに持ち込むなど、武井壮ならではの対戦相手のリサーチ力の末のドローで会場を湧かせた。
さらに「芸能界一の009ファン」と公言していることもあり、映画の内容に関しては大満足の様子で、「3Dの映像がすごくスーパーリアル。サイボーグ戦士の超能力が大迫力で楽しめます!」とアピールした。
007、008、009との対決は008まで全てドロー。さらに、009は強すぎるため、産みの親であるギルモア博士に頼んで、武井壮と戦わない能力を埋め込んでもらう。そして戦わずして勝つ。という結果となった。まさかのドロー対決にも会場が湧き大盛り上がりのイベントとなった。
映画『009 RE:CYBORG』
10月27日(土) 2D/3D 全国公開
>>『009 RE:CYBORG』公式サイト


































