映画
津田さん、竹内さん出演! 劇場版『遊☆戯☆王』アンコール上映レポ

津田健次郎さん、竹内順子さん登壇! 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』アンコール上映に原作者もサプライズ出演

 2016年年4月23日に公開された、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』のDVD&Blu-rayが2017年3月8日に発売! これを記念して、3月5日に丸の内 TOEI1で本作の1日限定アンコール上映が開催されました。

 さらに、上映の前にはスペシャルゲストとして津田健次郎さん、竹内順子さん登壇の舞台挨拶も実施! 当日は原作者の高橋和希先生がサプライズで登場し、大きな盛り上がりを見せました。

 ここでは、そんな本イベント舞台挨拶の模様をレポートします。

丸の内 TOEI1に海馬兄弟登場! 1周年を迎えた劇場版を振り返る
 イベントが始まると、まずはMCが登場。MCの呼び掛けで、今回のイベントのゲスト・津田健次郎さん、竹内順子さんも登壇します。

 竹内さんは、なんと今回のイベントに合わせて海馬コーポレーションのバッジを身に着けてきており、登壇後のあいさつでは左胸の光るバッジをアピール。さらに、「お兄たまは?」と津田さんに尋ねると、津田さんからは「社長だから付けなくていいんです」と、まさかの回答が飛び出し、会場からはドッと笑い声が上がります。

 トークが始まると、まず最初に劇場版が公開されて間もなく1年経つ、今の気持ちを聞かれるお二人。津田さんは「『もう1年経つのか!』みたいな感じではあるんですが、まだこうしたイベントができるというのが衝撃です。すごい!」と率直な感想を述べます。さらに、竹内さんも「私もです。そんな大きなプロジェクトとは露知らず、楽しくアフレコを迎えたのですが、約1年経っても楽しみにしてくださっている方々がいるこの場に来られて、副社長になって本当に良かったと思います」と嬉しそうに話してくれました。これに対して、MCからは「お二人があってからこそ、海馬コーポレーションがあってからこそですもんね」とひと言。すると、会場からは大きな拍手が巻き起こり、お二人からも笑みがこぼれます。

 続いて、劇場版DVD&Blu-rayの限定版に付いてくる、風間さん、津田さん、高橋さん、竹内さんによるオーディオコメンタリーについて聞かれると、お二人からはお茶の間感覚で楽しめるものになっているという答えが。ただ、収録の方でもお二人は自宅感覚でやっていたようで、自由なお二人に対して風間さんが真面目に話を戻そうと頑張っていたとのこと。また個人的に好きなシーンでは、竹内さんが海馬の「ドロー」のセリフを伸ばす部分が好きだということで、海馬のドローシーンを再現して観客を笑わせていました。

 そんな中、津田さんからは「皆さんは(劇場版を)結構見てくださっているんですか?」という質問を観客に投げ掛けます。すると観客席からは「70回!」と予想をはるかに上回る答えが。これには津田さんも驚いていたようで、「スゲー!」と声をあげていました。

原作者・高橋和希先生がサプライズ出演! 観客にはさらに驚きのプレゼントが
 話がひと段落すると、MCから実はスペシャルゲストがもう一人来ているとの言葉が。思わぬサプライズに会場がどよめきだすなか、舞台に『遊☆戯☆王』の生みの親で劇場版の総指揮も務めた高橋和希先生が登場すると、観客席からは割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こります。登壇した高橋先生は、まず「原作が終わってかなり経つのですが、当時描き切れなかった海馬という、カッコよくて危なっかしいキャラクターをうまく描けたらいいと思ってました。監督はじめスタッフ、キャストさんのおかげで、いい映画ができたと思います」と、今回の劇場版について話してくれました。

 そんな高橋先生ですが、イベントなどの様子をこっそり見に行くことはあっても、顔を出すことはほとんどないようで、今回大勢の前で顔を出すのは2、3年ぶりとのこと。これに対し、津田さんも「先生がイベントに出るのはほんとにレアなので、すごい!」と、今回の出演がいかにすごいことかを熱く語り、加えて「メッチャ嬉しいですよ」と共演できた喜びをとてもうれしそうに話してくれました。

 また津田さんと竹内さんは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』時代から高橋先生とは交流がある仲。今回の劇場版で再び一緒に仕事をすることになり、津田さんは「『デュエルモンスターズ』が終わってからかなり経っていたので、『このタイミングで先生が続き書くの!?』ってすごいテンション上がりました」と、改めて本作に関われたことをとても喜んでいました。さらに、竹内さんも「先生、モクバを出してくれてありがとうございます。素敵なスーツを着せてくれてありがとうございました」と津田さん同様、本作出演の喜びを高橋先生に伝えます。に対して、高橋先生はお二人に「ほんとにいい演技は変わらず、モクバと海馬を力一杯演じてくれて、すごい迫力だったので嬉しかったです」と、感謝の言葉を口にしました。

 すると、ここで津田さんが高橋先生に「シナリオはどうだってんですか?」と尋ねます。これに対して、高橋先生はシナリオを削るのがとても苦労したらしく、泣く泣く削ったシーンもあったとのこと。ただ、それでも削り切れなかったようで、もともとは90分だった本作が、最終的には2時間を越える大ボリュームの作品になったことも明かします。また、削ったシーンなかには、城之内のデュエルシーンもあったようで、これには、観客席からは見てみたいという期待の声が上がりました。

 続いて、今回のイベントで配られる来場者プレゼントの話に移ると、高橋先生からまたもやサプライズが。なんと、今回来場者に配られる劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』DVD&Blu-rayの差し替えジャケット500枚すべてに、高橋先生が直筆でサインをしたとのこと! この超豪華なサプライズに、観客席からは再び割れんばかりの歓声と拍手が上がりました。そして、高橋先生は映画を見る観客の方々に「大きいスクリーンで見られるのは今回で最後になると思いますけど、ゆっくり楽しんでいってください」と話し、一足先に舞台を後にします。

 来場者プレゼントの話が終わり、イベント終盤に差し掛かると、津田さんと竹内さんからそれぞれメッセージが。竹内さんは「今回の話は、兄たまがすごく働いています。遊戯も頑張っていますけど、兄たまを応援してください。そして、よかったらモクバがデュエルする日を夢見ていてください」と将来への希望を語ります。津田さんから「今回、日曜日に集まって頂きまして、ほんとにありがとうございます。またこうして上映出来たり、DVD・Blu-rayのイベントができたり、何よりも劇場版ができたことは皆さんの応援のおかげです。『遊☆戯☆王』というコンテンツが生き続けてて、『デュエルモンスターズ』以外のシリーズもできていますし、『デュエルリンクス』も盛り上がっています。また、何かしらの形で皆様にお会いできたらなと心から思っていますので、『遊☆戯☆王』をこれからもいろんな方に広めていただいて、愛していただけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします」とのメッセージをいただきました。

 そして、津田さん、竹内さんがそれぞれ海馬とモクバになりきり、「デュエルスタンバイ!」のセリフを最後に叫んで、本日のイベントは終了となりました。

>>、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』公式サイト

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