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『バキ』範馬刃牙役・島﨑信長インタビュー

男性はもちろん、女性の方にもぜひ肉宴(バトル)を楽しんでいただければと思います!『バキ』範馬刃牙役の島﨑信長さんインタビュー!

2018年6月25日よりNETFLIX先行配信がスタートし、7月1日よりTOKYO MX1他でもTV放送がスタートとなったTVアニメ『バキ』。6月30日のMX4D上映イベントでは範馬勇次郎役を大塚明夫さんが演じることが発表され、ますます熱い盛り上がりをみせています。

そんな中、アニメイトタイムズでは本作の主人公・範馬刃牙役の島﨑信長さんにインタビューを実施! 学生の頃から『バキ』の大ファンで、今現在も一読者として楽しんでいるという島﨑さんは、一体どのような演技を見せてくれるのか……?

刃牙を演じるうえで注意したポイントや、アフレコ現場でのエピソード、『バキ』という作品の魅力について大いに語っていただきました。“男性ファンはもちろん、女性にもぜひ見て欲しい!”という、島﨑さんの熱い思いが込められたインタビューとなっています!

島﨑さんと刃牙の共通点は、“負けず嫌い”!?

──今回、刃牙役に抜擢された感想や、オーディションの様子などを教えていただければと思います。

島﨑信長さん(以下、島﨑):オーディションの話をいただいた時はとっても嬉しかったです。昔から読んでいて今も現役読者である作品の主人公ということで、気合を入れてオーディションに臨ませていただきました。

最初は範馬刃牙の“マッシブ”な部分に焦点を当てた演技をしようと思っていたんですけど、監督からのディレクションを受け、あくまで一人の青少年で普通の高校生である部分もしっかりと表現しようという演技プランに変えたんです。

演じていて手応えも感じましたし、合格できたと聞いて、とても嬉しかったですね。自分の中で手応えがあったものって、意外とオーディションに受からなかったりするんですよ。

キャラクターを客観的に見れていなかったり、他のクリエイターが求めているものと違ったりとか。思い通りにいったと思っても、実は小さくまとまってしまっていたりするので。

オーディションに受かって監督やいろんな人と話をした時に、(演技が)イメージ通りだったと言われたので、すごく嬉しかったですね。

──範馬刃牙というキャラクターの印象をお聞かせください。

島﨑:刃牙のセリフの中に、「親父がもし地上最弱の生物なら俺は二番目に弱い生物でいい」というものがあるんです。刃牙は別に地上最強になりたいわけじゃなくて、父親より強ければいいんだというのが、すごく印象的だったんですね。

周りに最凶死刑囚なんてとんでもないキャラクターがいる中で、刃牙は意外と普通なところがあるというか。梢江(松本梢江)との思春期のやり取りや、学校の体力テストでちょっとムキになっちゃうような、可愛いシーンもあったりして(笑)。

地上最強の範馬の血を引き継いでいる刃牙と、普通の高校生である刃牙が一つの肉体に共存している、というのが範馬刃牙の印象ですね。

──範馬刃牙を演じるにあたって、島﨑さんご自身の父親を思い返したりしましたか?

島﨑:自分の父親への思いなどを材料にはしましたけど、いかんせん勇次郎はパンチが強すぎるので(笑)。なかなか自分の思い出とは重ねられませんでした。親父にグーで殴られたという体験もないですし(笑)。

なので、どちらかというと父親への思いというよりは、尊敬するライバルへの思いを材料にした方が大きいかもしれませんね。

──刃牙の行動や心情について、共感できる部分はありましたか?

島﨑:自分が刃牙を演じることが決まり、改めて原作を主人公に注目して読み返してみると、細い成長や心理などが丁寧かつダイナミックに描かれているというのに気づいて、より面白さを感じたんです。

例えば梢江との思春期のドキドキだったりは、誰しもが共感できるものだと思いますね。それこそ刃牙を初めて見る人は「あんなにマッシブな人が女の子と手を繋ぐ・繋がないでドキドキしたりするんだ」みたいなギャップに驚くと思います(笑)。

あとは、これは他のキャラクター全員にも言えるんですけど、負けず嫌いな部分はすごく共感できます。上を目指すためにトレーニングを続けたりと、役者としての部分と近い部分があるので、気持ちが分かりますね。役者なんか、負けず嫌いの巣窟ですから(笑)。

毎週収録後は飲み会で“刃牙トーク”!

──今回放送される最凶死刑囚編について、見所を教えていただけますか?

島﨑:以前トーナメント戦で1対1で戦った、とんでもなく強い武士(もののふ)たちが、今度はチームのような形で“最凶死刑囚”と呼ばれる男たちと戦うという展開にまず燃えます。今までのトーナメントでは発生しなかった共闘やリベンジマッチも発生し、すごく熱いし面白いですね。

色んなキャラクター達のバックボーンもどんどん見えてくるし。絵面だけ見ても、昨今のアニメ作品の中では稀に見る濃さだと思います(笑)。濃いし、熱いし、燃えるという、見所ばっかりです。





──気に入っているキャラクターがいれば、教えてください。

島﨑:刃牙に精進料理を振舞うといった人情に厚い烈海王とか、常に男を上げ続ける花山薫とか。渋川剛気も元からすごくカッコいいのに、柳龍光という過去に因縁があるライバルが登場して、さらに輝いたりとか。愚地独歩もチャーミングな部分と強くてカッコいい部分が共存した魅力的なキャラクターですし。最凶死刑囚の5人もみんな魅力的で、全員がお気に入りですね。



──印象に残っているシーンはありますか?

島﨑:烈が川の水面を歩いて渡るシーンとか好きです(笑)。右足が沈む前に左足を出して、左足が沈む前に右足を出せば水の上を歩いて渡れるんじゃないかっていうのは、誰しもが子供の頃考えると思うんですよ。現実では荒唐無稽な話でも、板垣先生の『刃牙』という作品には謎の説得力があって、面白いんですよね。

──ベテランの方々も多い現場だと思うのですが、アフレコ現場での雰囲気はいかがでしょうか?

島﨑:作品で一人一人と共演することはできても、皆さんが一堂に会するのはありえないような大先輩方のメンバーなので、アフレコは楽しくて仕方がないです。収録も毎回スムーズで、その後は飲み会なんかもほぼ毎週行ってるんですよ。平均5,6時間くらいですかね、場合によってはもっと長引くこともあります(笑)。

先輩方の演技を見られるし、飲み会ではためになる話から大笑いしちゃうようなバカ話まで、いろんなお話を聞かせていただけます。スタッフさんも全員『刃牙』が大好きな方たちなので、作品に関する話をしたり。本当に恵まれた幸せな現場だなと思いながら、いつもアフレコに臨んでいますね。

範馬刃牙のように、島﨑さんもトレーニングを開始!?

──3月のアニメジャパンで原作者・板垣恵介先生とご一緒されていますが、板垣先生の印象はいかがでしたか?

島﨑:漫画のイメージがあり、板垣先生とは緊張してお会いしたんですけれど、とっても気さくで気の良い方でした。でも勇次郎とまではいかないけど、何気なく言った言葉にも芯があって、一言一言が格言のような印象がありました(笑)。

あと、すごく体を鍛えてらっしゃいます。例えば原稿作業をしていて、リフレッシュしたいと思った時って普通は休むじゃないですか。でも、板垣先生は「原稿に疲れた〜」と言ってベンチプレスを使ってトレーニングを始めたりとかするらしいです(笑)。

バイタリティとエネルギーに溢れた、本当にすごい先生だからこそ、こうやって素晴らしい作品を生み出し続けられるんだろうなと思いました。ついこの間初めて収録を見に来てくださって、先生の凄い体験談とか色々聞かせていただきました(笑)。

先生はPVも全部確認されていたみたいで、「楽しみにしてる」とお声がけいただいたときは、ものすごく嬉しかったですね。

──『バキ』のエピソードや板垣先生の話に刺激を受けて、島﨑さんもトレーニングをしたいと思ったことはありますか?

島﨑:声を出すためのトレーニングはもちろんしていますけど、単純に体を鍛えたいと思っていて。最近目をつけているのはボルダリングですね。この間初めてやったんですけど、すごく楽しかったんですよ。

難易度によって触っていい石が決まっていて、ルートや登り方をその都度考えたりするんです。まずはそこでプランニングを立てるのが面白いですし。挑戦して失敗して、「じゃあ次はこうしよう」とか、握力や足の力が続く限り再挑戦ができるので。

最初は自分の工夫次第で登ることができる難易度から始まるので。失敗したら「何が悪かったんだろう、じゃあ次はこうしよう」と挑戦を繰り返してクリアをするという達成感や、“登れた”という結果が見えるというのはすごく楽しくて。趣味にできたらなあと思っています。

──最後に、本作の放送を楽しみにしているファンに一言メッセージをお願いします。

島﨑:皆さん、筋肉はお好きでしょうか?(笑) どうやら僕が思っている以上に、世の中の女性には筋肉が好きな方が多いんだということを実感しております。

男性は筋肉が好きなのは間違いないと思うんですけど、意外と女性も筋肉が好きということを聞いて。僕は『バキ』が女性の層にも広げられるんじゃないかと期待しております。

なので、男性はもちろん、女性の方にもぜひ肉宴(バトル)を楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします!

──ありがとうございました。

[撮影/鳥谷部宏平 インタビュー・文/島中一郎]

作品情報

TVアニメ『バキ』

2018年6月25日より、NETFLIXにて先行配信スタート!
2018年7月1日より、TOKYO MX1ほかにてTV放送!

NETFLIX:6月25日先行配信スタート
TOKYO MX1:7月1日より毎週日曜 深夜0:30~
サンテレビ:7月1日より毎週日曜 深夜1:00~
TVQ九州放送:7月2日より毎週月曜 深夜3:00~
テレビ愛知:7月3日より毎週火曜深夜2:05~
KBS京都:7月3日より毎週火曜 深夜0:30~
北海道テレビ:7月7日より毎週土曜 深夜2:35〜

※放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。

<STAFF>
原作:板垣恵介(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:鈴木藤雄
色彩設計:宮脇裕美
美術監督:河野次郎 大石ノリコ
撮影監督:野口龍生
編集:佐野由里子
音楽:藤澤健至(Team-MAX)
音響監督:浦上靖之 浦上慶子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:バキ製作委員会

<主題歌>
オープニングテーマ:「BEASTFUL」GRANRODEO(Lantis)
エンディングテーマ:「RESOLVE」田所あずさ(Lantis)

<CAST>
範馬刃牙:島﨑信長
範馬勇次郎:大塚明夫
愚地独歩:菅生隆之
渋川剛気:島田敏
烈海王:小山力也
花山薫:江口拓也
ドリアン:銀河万丈
ドイル:子安武人
シコルスキー:津田健次郎
スペック:茶風林
柳龍光:二又一成
徳川光成:麦人
愚地克巳:川原慶久
松本梢江:雨宮天
ナレーション:古谷徹

TVアニメ『バキ』公式サイト
TVアニメ『バキ』公式ツイッター(@baki_anime)

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