声優
『クライシス・オン・アースX』吹替え声優陣が魅力を語る!

DCコミックのヒーローが共演!『クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝』吹替え声優陣:福山潤、日野聡、小松未可子、江川央生が作品の魅力を語る

『スーパーマン』や『バッドマン』でお馴染みのDCコミックスのクロスオーバー作品として展開される『クライシス・オン・アースX最強ヒーロー外伝』。本作はTVドラマシリーズ『THE FLASH/フラッシュ』『SUPERGIRL/スーパーガール』『ARROW/アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』という4作品のDCヒーローが一同に会し、もうひとつの地球"アースX"からやってきた敵に立ち向かう姿が描かれていきます。クロスオーバーとしては前作『インベージョン!最強ヒーロー外伝』から2作目となる本作。

本稿では吹き替えを務めるキャストから福山潤さん(バリー・アレン/フラッシュ役)、小松未可子さん(カーラ・ダンバース/スーパーガール役)、日野聡さん(オリバー・クイーン/グリーンアロー役)、江川央生さん(ミック・ロリー/ヒートウェーブ役)のインタビューをお届けいたします!

スーパーガールはTVドラマシリーズの失恋を引きずりながら参戦!?

――まず、今回のクロスオーバー企画を聞いた時の印象を教えてください。

バリー・アレン/フラッシュ役・福山潤さん(以下、福山):色々な垣根を越えて繰り広げられるスケールの大きさがアメリカっぽいなと思いましたし、収録でも番組の垣根を超えて一同に会する面白さもあって、大変素晴らしい企画だなと思いました。

オリバー・クイーン/グリーン・アロー役・日野聡さん(以下、日野):まず『ARROW/アロー』はDCテレビ作品の先駆けとして始まった中で、こうして今は『THE FLASH/フラッシュ』、『レジェンド・オブ・トゥモロー』、『SUPERGIRL/スーパーガール』、『GOTHAM/ゴッサム』、『ブラックライトニング』とか、DCの仲間がどんどん広がっていくのが、まず率直に嬉しかったです。その中でこうして作品の垣根を越え、音響制作会社の垣根を越えてという事は本当になかなか無いことなので、そこも踏まえてものすごく素晴らしい企画だなと思います。久々に心躍る、童心に帰ったような熱い展開の作品になっているなと思います。

カーラ・ゾー=エル/カーラ・ダンバース/スーパーガール役・小松未可子さん(以下、小松):『SUPERGIRL/スーパーガール』はこの4作品の中でも一番若輩者なのですが、スーパーガールだけが唯一音響制作会社が違うんです。音響監督さんも違うので、スーパーガールが他の作品に参加させて貰う気持ちでした。その時に周りの方が「(収録に)一緒に行こうか」って心配してくださったんです。負けるなよって(笑)。本当に『SUPERGIRL/スーパーガール』が、この3作品に並べるというのは凄く嬉しいことでした。

もうひとつ、なんでも有りだなと思ったことが、前回(『インベージョン!最強ヒーロー外伝』)の時に俳優さん同士が別のミュージカルドラマに出演していたという事があって、クロスオーバーの中でもミュージカルのシーンがあったりと、全体的にお祭りのような感じで作っているなという温度感が凄く伝わってきたんです。それが今回も楽しみで、それぞれの作品では起こり得ない事がどう起こってくるんだろうというのが率直に楽しみでした。

ミック・ロリー/ヒートウェーブ役・江川央生さん(以下、江川):それぞれ作品の世界観がまったく違うっていて、暗い『ARROW/アロー』や、青春ものの『SUPERGIRL/スーパーガール』や、複雑過ぎる人間関係の『THE FLASH/フラッシュ』、自分勝手な超人の集まりのような『レジェンド・オブ・トゥモロー』、各チームがひとつの作品に集まって敵と戦うというのが、どのようにまとまっていくかというのが楽しみですね。

日野:暗いアロー(笑)。

一同:(笑)

――改めてそれぞれ演じられているキャラクターの魅力を教えて頂けますか。

福山:バリー・アレンことフラッシュは、能力を得るまでも明るく真っ直ぐな科学捜査官だったんですけど、基本オタク気質で、絶対ウソだろっていうくらいイケメンなのに恋愛が上手くいかなくて、でも関わる人達の為にひたむきにひたすら走るんです。自分のお母さんを殺した犯人を探すためや色んな事をやることで、闇落ちしそうにもなるんですけど、結局家族愛だったり、周りの支えもあって、純粋な男性のままヒーローとしても成り立っているという"親しみのあるヒーロー"ですね。

日野:グリーン・アローは元々お金持ちのボンボンで プレイボーイという……。

福山:共感を得られないキャラクターですよね(笑)。

日野:女性には賛同されない立ち位置ですね(笑)。その彼がプレイボーイとしてちょっとオイタをしている間に遭難し、そこで父を亡くし、その父からの遺言で「街の悪を退治してほしい」ということから彼のグリーン・アローとしての道が始まります。

グリーン・アローは非常に容赦ないというか、ダークヒーローとして悪を成敗していくんですが、徐々に仲間も増え、「過激な行動をとらずに正義を追求してほしい」という仲間の思いも汲み取りながら、真の正義のヒーローとして成長を遂げていくというキャラクターです。特にシーズン1では、よくボンボン時代の回想が入るんですけど、本当にチャラチャラしていて(笑)。オイタをし、そんなツケが延々と回って来ている、そんなグリーン・アローでございます。

小松:スーパーガールは唯一宇宙人です。皆さんご存知のスーパーマンのいとこで、そもそもそのスーパーマンを守るために地球に追いかけてきたんですが、地球に着いたらもうスーパーマンが活躍している世界だったんです。自分もヒーローとしてどうあるべきかということに悶々としつつ、人間界で暮らしていくのは普通の人のように上手くいかないという苦悩も持ちながら、日々宇宙人と戦ったり、人間とも戦ったり、人を守ったりしていきます。

あと恋愛がうまくいかなくて…。シーズン1からことごとく上手くいかず、シーズン2でやっと宇宙人同士でラクサム人のモン=エルと遂に恋が実ったかと思いきや、シーズン3で彼が既に結婚しているという事が判明して(笑) 。

日野:なんでヒーローをやるとみんなプライベートが不幸せになるんだろうね。

福山:社会貢献しているはずなのにね(笑)。

小松:そうなんですよ。一生懸命戦っているのにとにかく報われなくて、毎回落ち込んで、少しひねくれてヒーローなのに悪いことやっちゃったりとか(笑)。そういう風に自分の目の前の悩みに苦悩しながら戦ったり、一時期新聞記者として仕事をしたり、そういうシーンを観ていると普通の女の子なんだなと思えるシーンもあったり。この4作品の中では唯一女の子のヒーローなので、そういう意味でも「頑張って欲しいな」と思いながらいつも収録しています。

江川:ニックは最初に『THE FLASH/フラッシュ』に出た時は、ほとんど言葉を発しないくらい横暴で、とにかくキャプテン・コールドがいないと何も出来ないキャラクターでした。『レジェンド・オブ・トゥモロー』のシリーズが始まってからは、キャプテン・コールドが死んでしまい、ミックはミックで乗り越えなければ行けない所を乗り越えたんですが、シーズンを追うごとにどんどんコミカル化してきて(笑)。

『THE FLASH/フラッシュ』に出た頃は凶暴そうで、燃やすことにしか命を賭けて無かったんですけど、最近は食いしん坊キャラになってきていますし、だんだん可愛くなってきて協調性が出てきましたね。

――今回はヒーローたちと同じ姿をした悪のヒーローがいる並行世界があり、彼らと戦うというストーリーになりますが、そういう複雑な世界観の中で、演じるうえでいつもとは少し違った演じ方をされましたか。

福山:今回僕はヴィラン(悪役)のほうは演じてはないですけど、次元が違う並行世界があるというのは『THE FLASH/フラッシュ』の作品内で使われている設定で、同じ人物なのに生活や生き方が違うという演じる上でも大変面白い演出になっているんです。『THE FLASH/フラッシュ』の中でも、僕もバリーなのに4人くらい演じていて。

今回の作品では別次元のオリバーや、スーパーガール、ヒートウェーブを皆さんがどのように演じられるのかなという部分は、自分も『THE FLASH/フラッシュ』でやってきたからこそ楽しみのひとつでしたね。大変エキサイティングでした。

日野:今回『クライシス・オン・アースX』ではダークアローというオリバーと全く同じ姿をしている謎の敵が出てきて、非常にこのキャラクターを他の3作の中でどう引き立たせていくのかとか色々考えました。後は『ARROW/アロー』の本編に比べて若干アローチームの面々はテンション高いかなという感じはしますね。各作品と合同ということで、明るめの気持ちというか、本編の時よりもちょっとテンション高めなさじ加減で演じていたりもして、また違う楽しみ方をさせていただきました。

小松:前回のクロスオーバーではスーパーガールが自分の他に異能力を持っち、ヒーローをやっている人がいると知って、スーパーガール自身も非常にテンションが上がっていたんです。今回はまたみんなに会えるって喜びもあったと思うんですが、前回と違うのはプライベートで失恋していつもとは違う雰囲気になっています。

――それはやや落ち込み気味ということですか。

小松:そうですね。今回の事の始まりはバリーとアイリスの結婚式に招待されて行くところからスタートしていて、最初はやっぱりカーラも「ちょっと今そんな気分じゃないし」という感じなんです。そこがちょっと前回とは違う点かなと。彼女にとって今回の戦いが気分転換になってくれると良いなとも思いますね(笑)。

あと前回のクロスオーバーの時もそうでしたが、改めて自分自身を奮い立たせるきっかけになっていた様子が印象的だったので、今回もそういう風になればと思いましたね。そういう部分はそれぞれのストーリーを見ているからこそ楽しめる点でもあると思います。

江川:ミックはどうですかね。今回は「結婚式はクソだ」って言って、結婚式場に行ったら「タダ酒が飲めて、食い物は食い放題だ」って言って散々食って飲んで、いざっていう時には寝てるし…。

一同:(笑)

日野:僕はミックが式場に入った時の「俺は花嫁の方に並ぶか」っていう発言が面白かったですね。

福山:言われた方は苦笑いでね(笑)。

江川:だから、どこまでみんなと一緒に協調してやっていくかが楽しみですね。

――最後に新作の見所とそれぞれの作品の魅力を教えて下さい。

福山:『クライシス・オン・アースX』は全てのヒーローとヴィランが集まって、繰り広げられるアクションだったり、人間模様は大変魅力的な作品になっています。そこから端を発して、私が担当している『THE FLASH/フラッシュ』は高速で移動するだけのヒーローかと思いきや色んな能力もあったり、どちらかというとヒーローを中心とした人間ドラマや家族の愛だったりとか、色んな角度から楽しめるヒーロー作品になっています。子供から大人まで観られる作品になっていますので、是非本作から観た方はシリーズの方も追って頂けますと幸いです。

日野:今回の作品は、特にバトルシーンはCGも凄くて、各キャラクターの特徴のある戦い方も含めて、非常に見応えあるものになっています。『ARROW/アロー』の本編に関では肉弾戦をメインに生身の人間が戦っていますので、役者たちが肉体を駆使してアクションするという戦い方の魅力もあります。お祭りで凄く派手に楽しく、観てて爽快なバトルと、『ARROW/アロー』本編の方での肉弾戦という戦闘シーンの違いも楽しんで頂けると良いのかなと思います。

小松:『クライシス・オン・アースX』では自分たちをコピーしたかのような敵が現れてというところから展開されていくので、ある意味自分対自分という戦いが楽しみな作品でもあります。あと『SUPERGIRL/スーパーガール』本編では、これまで宇宙人や、人間と戦って地球を守ってきましたが、シーズン3の敵は自分と同じ星の生まれのクリプトン人なんです。

敵のクリプトン人が女性なので、宇宙人の女同士の戦いがみられるんじゃないかなと思います。また宇宙にまで規模が広がっているので、スケールの大きい作品になっています。過去、スーパーガール自身も落ちていく飛行機を拾ったり規格外な事をやっているので(笑)。

日野:こっち(『ARROW/アロー』)ではあり得ない展開だな(笑)。

小松:そういう大きなスケール感も楽しんで頂けるんじゃないでしょうか。

江川:『クライシス・オン・アースX』はそれぞれの作品の魅力が混ざり合って、良いところや楽しいところが上手くミックスされているなと思います。『レジェンド・オブ・トゥモロー』は第3シーズンが始まったばかりで、まだ敵が現れて無いんですけど、これからとんでもない敵が現れるらしいです。元々『レジェンド・オブ・トゥモロー』自体が『THE FLASH/フラッシュ』や『ARROW/アロー』のヴィランが集まっていて、ひとりクロスオーバー状態みたいなところもある作品です。色んな凸凹なキャラクターたちがどう戦っていくかというのが楽しみになっていくと思いますので、合わせて楽しんでいただきたいなと思います。

[取材・文・撮影/イソベアラタ]

『クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝』作品紹介

2018年8月8日(水)よりDVD発売、レンタル、デジタル配信がスタート!

【ストーリー】
『SUPERGIRL/スーパーガール』『ARROW / アロー』『THE FLASH / フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』による4作品のクロスオーバーエピソード『クライシス・オン・アースX』。バリー・アレン(グラント・ガスティン)とアイリス・ウェスト(キャンディス・パットン)の結婚式でスーパーヒーローたちが集うが、アースXからの悪党たちに攻撃され、式は中断してしまう。シチズン・コールド(ウェントワース・ミラー)、ザ・レイ(ラッセル・トヴェイ)、フェリシティ・スモーク(エミリー・ベット・リッカーズ)、アレックス・ダンバース(カイラー・リー)など友人の力を借りて、スーパーヒーローたちが一丸となり、これまでで最も手強い悪党たちに立ち向かう。地球の強力なヒーローであるグリーンアロー(スティーヴン・アメル)、スーパーガール(メリッサ・ブノワ)、フラッシュ(グラント・ガスティン)、ホワイトキャナリー(ケイティ・ロッツ)が、各チームを率いて世界を救う戦いに挑む。

【キャスト】
フラッシュ/バリー・アレン:グラント・ガスティン(福山 潤)
グリーンアロー/オリバー・クイーン:スティーヴン・アメル(日野 聡)
スーパーガール/カーラ・ゾー=エル/カーラ・ダンバース:メリッサ・ブノワ(小松未可子)
ホワイトキャナリー/サラ・ランス:ケイティ・ロッツ(大津愛理)
ヒートウェーブ/ミック・ロリー:ドミニク・パーセル(江川央生)
アトム/レイ・パーマー:ブランドン・ラウス(杉田智和)
ファイヤーストーム/ジェファーソン・“ジャックス”・ジャクソン:フランツ・ドラメー(平野潤也)
ファイヤーストーム/マーティン・シュタイン:ヴィクター・ガーバー(森 功至)
ビクセン/アマヤ・ジウィ:メイジ―・リチャードソン=セラーズ(山本希望)

【スタッフ】
製作総指揮:グレッグ・バーランティ

『クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝』ワーナー公式ページ

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