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TVアニメ『WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~』秋月ショウ役・小笠原 仁インタビュー vol.1【連載】

【連載】TVアニメ『WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~』秋月ショウ役・小笠原 仁さんインタビュー vol.1|ショウの根本にあるのは誰にも負けないサーフィンへの愛

『WAVE!!』の声優陣とサーフィンに初挑戦!

——そういえば、中島ヨシキさん、白井悠介さんと一緒に湘南でサーフィンに挑戦したそうですね。

小笠原:はい。ヨシキさんたちと一緒にサーフィンをしに行ったとき、ボードに立つことができるまでいろいろありましたが、みんな立つことができたらすごく楽しくなった!と言っていて、楽しい時間を共有できました。サーフィンというスポーツに触れてからアフレコができているのは、すごくありがたいことだなと思います。

ただ、そのときは小雨が吹き荒れていて台風直前のような気候で。海岸から見守っていたマネージャーの方々が本当に寒そうで、それが本当に申し訳なくて……。

——海の中のほうが寒いような感じがしますが、暖かいのですね!

小笠原:暖かいです。海水自体が暖かいので冬でもサーフィンができるのは、きっとこういうことなんだろうな、と思いました。

——ちなみに、今までサーフィンに挑戦したことはありますか?

小笠原:ないです! 『WAVE!!』に関わってから初めてサーフィンに触れました。僕が住んでいたところが海に近かったので海に行くことはありましたが、これまでサーフィンというワードにすら触れて来なかったです。

この作品で初めてサーフィンをやらせていただいて、湘南の海でヨシキさんがボードに秒で立ったときはびっくりしました。「この人、本当に何でもできるんだ!」と。

のぶさん(岡本信彦さん)とも体験施設にサーフィンしに行きましたが、のぶさんも秒で立っていて「この人も何でもできるんだ!」と(笑)。

——岡本さんとも行かれたんですね!

小笠原:はい。大井町に体験施設があるんですが、そこに2人で行かせていただきました。最初、バーにつかまりながらサーフボードに立ちましょうという練習があって、のぶさんはすぐボードに立って、手を離して波に乗り始めたんです。

“施設で自然の波じゃないから簡単なのかな?”と思って乗ったら、バコーン!と2秒で後ろに吹っ飛びました(笑)。

一同:(笑)。

小笠原:のぶさんは波に乗りすぎて、スタッフさんから渡されるボードがどんどん小さくなっていきました(笑)。初心者なのに、乗りづらいボードを渡されるのがすごく面白かったです。

——小笠原さんは小さなボードには挑戦しました?

小笠原:僕はそこまでたどり着けませんでした。本物の海で乗る初心者用のボードよりも小さめのボードを使ったんですけど、それでもやっと立てるかどうかで。すぐに波に乗れるのぶさんは、まさに、日本最高のサーファーと称されるフケ倫道のようでした。

——確かに!

小笠原:あと、いざサーフィンをやってみると、海が頼れる存在のように感じました。サーフィンは海という絶対的な存在があって、人間の力だけではできないスポーツなんだな、と。

サーファーは海の気まぐれにちょっとお邪魔させていただいている存在だと思いますし、自分で波を選んでパドルをしてそのまま乗るということはなかなか難しいことですが、僕みたいな初心者でも何とか海との波長が合えば、案外乗れることもあります。

なので、初心者でも魅力をすぐに感じられるスポーツだと思いますし、初めてボードに立てた瞬間は、“サーファーの人たちはこれが楽しくて乗っているんだ!”と僕はすぐに感じ取りました。

おそらく、ほかのキャストの皆さんも同じことを思ったでしょうし、僕を置いてのぶさんと仲睦まじくハワイに行かれた前野さんもハワイの波だからそれを感じたことでしょう!と、僕はずっと根に持っています(笑)。

一同:(笑)。

小笠原:前野さんがハワイから帰ってきて最初に話したとき、ちょっといつもよりもテンションが高くて、実は少しイラッとしました(笑)。

「僕はスタジオなのに、のぶさんと一緒にハワイに行って、ちょっと浮かれて帰ってきてるんですか〜!」と言ったら、前野さんは「良い波だったよ(ドヤァ)」って。すごく悔しかったです(笑)。

——それは悔しいですね(笑)。

小笠原:本当にサーフィンはハードルが高いと思っている方も多いかもしれませんが、1回でも波の上に立ったら、みなさんもサーフィンの楽しさがわかると思います。

女性の方は日焼けが気になるかもしれませんが、サーフィン用の日焼け止めもあるらしいので。春や秋などシーズンを外して挑戦してみるのも良いかもしれません。土岐くんと一緒に宮崎へ行ったときは、2人ともすごく焼けましたから(笑)。

——宮崎に行かれたときは波に乗れましたか?

小笠原:1番乗れました! 自分で後ろを見て波を選んで、インストラクターさんの補助なしで、自分でボードに立って乗るというところまでいけたので、ちょっとショウくんっぽい!と自分で思ったり(笑)。

最初から最後まで自分で乗り切って、また1つ上の段階でサーフィンの魅力を体験しました。常に波を感じながら、身1つボード1つで波と会話しながら乗っていく感覚は、ほかのスポーツではなかなか得難いものだと思いましたし、とにかく海が本当に綺麗で。

——へぇ~!

小笠原:波の中に魚が泳いでいるんですよ! 向かってくる波の中に魚がいて、こんなにすごいことがあるんだ!と素敵な体験をさせていただきました。

——次回も気になる今後の展開や、小笠原さん自身の海にまつわるエピソードなど盛りだくさん! ぜひお楽しみに☆

連載バックナンバー

□Vol.01 陽岡マサキ役 前野智昭 陽岡マサキ役・前野智昭インタビュー vol.1
□Vol.02 陽岡マサキ役 前野智昭 陽岡マサキ役・前野智昭インタビュー vol.2
□Vol.03 秋月ショウ役 小笠原 仁 秋月ショウ役・小笠原 仁インタビュー vol.1
□Vol.04 秋月ショウ役 小笠原 仁 秋月ショウ役・小笠原 仁インタビュー vol.4
□Vol.05 田中ナル役 中島ヨシキ 田中ナル役・中島ヨシキインタビュー vol.5
□Vol.06 厳名コウスケ役 佐藤拓也 厳名コウスケ役・佐藤拓也 vol.6
□Vol.07 松風ユータ役 白井悠介 松風ユータ役・白井悠介 vol.7
□Vol.08 厳名コウスケ役 佐藤拓也 厳名コウスケ役・佐藤拓也インタビュー vol.8
□Vol.09 松風ユータ役 白井悠介 松風ユータ役・白井悠介インタビュー vol.9
□Vol.10 田中ナル役 中島ヨシキ 田中ナル役・中島ヨシキインタビュー vol.10
□Vol.11 監督 尾崎隆晴 監督・尾崎隆晴インタビュー vol.11 □Vol.12 監督 尾崎隆晴 監督・尾崎隆晴インタビュー vol.12

『WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~』作品情報

放送情報

2021年1月11日(月)深夜2時~
テレビ東京ほかにて放送スタート!

テレビ東京 毎週月曜日 深夜2時~
テレビ大阪 毎週月曜日 深夜2時~
テレビ愛知 毎週月曜日 深夜2時5分~
新潟総合テレビ 1月17日から毎週日曜日 朝9時30分~
 

イントロダクション

「WAVE!!」とは…サーフィンにすべてを賭ける若者たちの青春を描く、乙女向けコンテンツ「B-PROJECT」などを手掛けるMAGES.が原作のメディアミックスプロジェクト。主人公陽岡(ひなおか)マサキが転校生秋月ショウと出会い、サーフィンにのめり込んでいく、イケメン男子たちの群像ドラマ。キャラクター原案は、女性から圧倒的な支持を集める、さらちよみ。2018年よりCDドラマ、キャラクターソングをはじめ、ラジオ、イベント、アプリと、あらゆるメディアへ展開。2020年10月よりアニメが劇場公開され、1月よりTVアニメ放送がスタートする。
 

ストーリー

海の上なら僕たちは自由になれる!
文字通り一年中大きな波が海岸を洗い続ける、茨城県の大洗海岸で生まれ育ったマサキは、王子様のような転校生ショウと出会い、一枚の板を挟んで地球と対峙する究極のスポーツ・サーフィンを知る。それは、波乗りの魅力に憑りつかれた少年たちの、終わらない物語の始まりだった。
 

CAST

陽岡マサキ:前野智昭
秋月ショウ:小笠原仁
田中ナル:中島ヨシキ
厳名コウスケ:佐藤拓也
松風ユータ:白井悠介
木戸ナオヤ:土岐隼一
フケ倫道:岡本信彦
森ウィリアム聡一郎:森久保祥太郎
五洋ハヤミチ:鳥海浩輔
 

STAFF

原作:MAGES.
監督:尾崎隆晴
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクター原案:さらちよみ
キャラクターデザイン:岩佐とも子
CGアニメーション制作:QREAZY
アニメーション制作:旭プロダクション

公式サイト
公式ツイッター(@WAVE_animation)

(C)MAGES./アニメWAVE!!製作委員会
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