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冬アニメ『ハコヅメ』鈴木峻汰&土屋神葉インタビュー【前編】

テンションが上がリ過ぎて腕相撲!? 源と山田の相性は……? 冬アニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』鈴木峻汰さん&土屋神葉さんインタビュー【前編】

アフレコで声を枯らしてからの腕相撲?その勝敗は?

ーー源と山田はバディ感がありますが、掛け合ってみていかがでしたか?

鈴木:バランスは良いのかなと思っているんですけど、どうですかね(笑)。

山田って自分の能力が足りないことを分かりながら、源や藤(CV.石川由依)先輩の力を借りてでも事件を解決しようとしたり、パッションがあると思うんですね。神葉さんもお芝居をパッションでやっているところがあると勝手に思っているので、そういうところは山田と近いのかなぁと思っています。

土屋:鈴木さんとはデビュー年が一緒なんです。あまりいない同期の一人なので、いつか共演したいな、お芝居で掛け合いをしたいなと思っていたら、この作品で一緒になれて「よっしゃ!」と思いました。ヤクザと戦うシーンが今後あるんですけど(笑)、あそこは結構絞り尽くしたよね?

鈴木:すごかったね。『ハコヅメ』で声枯れるんだ?ってくらい声出した(笑)。

土屋:その回の収録はテンションがかなり上がったんですよね、よく殴り合ったり、行くところまで行くと心が通じ合うみたいなことあるじゃないですか。

鈴木:よくヤンキー漫画とかであるやつね。

土屋:そうそう! そんな感じで、一定以上にテンションが上がったときにシンパシーを感じて、そこから腕相撲したよね?

鈴木:あ~……あれはシンパシーを感じてくれたから腕相撲をしたのね。

土屋:そうそうそう!

鈴木:まさにこの(インタビューを受けているスタジオの)ロビーでね。

土屋:まだアフレコをやっているのに、うわー!とか大声を出して(笑)。

ーー殴り合うのではなく腕相撲をし合ったんですね(笑)。

鈴木:神葉さんが言っていたのは「ガタイがいい人を見ると挑みたくなるんだ!」ってことで。なんか漫画の主人公みたいなことを言ってたんですよね。

土屋:あはははは(笑)。

鈴木:認めてくれたんだな。だったら受けるしかない!と思って受けました。

ーーどちらが勝ったのですか?

鈴木:僕の2勝1敗でしたね。

土屋:最初は勝ったんです。でも鈴木さんがコツを掴んでいない状態だったので。そこでコツを教えたら左で負けて、右でも負けたので、僕はまたチャレンジするぞ!って、今鍛え直しています!

ーーホント少年漫画の主人公みたいな人なんですね(笑)。

鈴木:サイヤ人ですね。

ーー3話までで印象的なシーンはありましたか?

鈴木:山田も源も全然警察官っぽくなくて、そこらへんにいるチンピラと変わらない雰囲気があるんですけど、そんな中、3話で川合(CV.若山詩音)にスピード違反で取り締まられるという登場の仕方は、作品のコメディーな世界観にマッチしていて、良い初登場シーンだと思いました。

でも、彼はこういう立ち回りをして、こういうことができるんだよという内容がそのあとに描かれていたのは印象的でした。「アイス食い終わるだけの時間があれば、俺はどんな人間も手玉に取れるよ」っていう決めセリフもあったり、エースなんだけどエースに見えない、エースに見えないんだけどエースなところが、良いなと思いました。

ーー途中で満を持して登場するのもカッコ良かったです。

鈴木:そうなんですけど、せっかくなら1話から出たかったですね(笑)。オイシイポジションではありますけど。

ーーでも山田は、ものすごくさらっと登場しましたよね。

土屋:そうなんですよ! 

鈴木:1~2話はアフレコに行っていないからなぁ。

土屋:2話で面白かったのは、最後に山田が「俺も父親怪しいって思ってたからね」って言ってて、なぜか恥ずかしげもなくドヤるシーン。こいつ変なやつだなっていう片鱗を見せるんですけど、そういう意味では最初の山田の印象は面白かったなと思います。

ーー空気読めなそうですしね。

土屋:ちょっとKYなところはあるんですよね。それでいて繊細なんです。

ーーでは、今後6話あたりまで、楽しみにされている方にメッセージをお願いします!

鈴木:源が本格的に登場しましたけど、3話は源の紹介的な内容で仕事をしている彼の姿が見られましたけど、6話までだと、コメディーの中の面白枠としてもしっかりと絡んでくるので、そこは楽しみにしていただきたいです。あと、川合がいっぱい走ります! 束の間の休息をどう楽しむのかというお話もありますし、山田にとっての大きなエピソードもあるので、見逃さないでください。

土屋:4話5話6話って疾走感があって良い感じです! 実際に(キャラが)走っているというのもあるんですけど(笑)。

僕が印象的だったのは、川合と源が走っているシーンで、その収録を後ろで見ていて、みんな頑張っているなぁって思っていました(笑)。あと山田のお当番回も出てきたり、この3話で各キャラクターの持ち味が視聴者に伝わると思っているんです。この作品は面白いキャラクターの宝庫なので、それがしっかり提示され、そこから後半にかけてどんどん面白くなっていくので、楽しみにしていてください。

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第1回はこちら
第2回はこちら

TVアニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』作品情報

2022年1月5日より放送スタート!

 

放送情報

AT-X:1月5日より 毎週水曜23:30~【リピート放送】毎週金曜11:30~/毎週火曜17:30~
TOKYO MX:1月5日より 毎週水曜25:05~
KBS京都:1月5日より 毎週水曜25:05~
サンテレビ:1月5日より 毎週水曜25:30~
テレビ愛知:1月5日より 毎週水曜26:35~
BS日テレ:1月6日より 毎週木曜24:00~
熊本県民テレビ:1月6日より 毎週木曜 25:29~

配信情報

dアニメストア、Amazon Prime Videoにて地上波先行配信!

dアニメストア:1月5日より 毎週水曜 24:00~
AmazonPrime Video:1月5日より 毎週水曜 24:00~

その他サイトも1月12日(水)24:00以降、順次配信予定

イントロダクション

「警察官なんて、もう辞めてやる!」

公務員試験を片っ端から受けて、合格したのは警察官だけ。考えつく限り、最も浅い理由で警察官になった川合麻依は後悔していた。こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!

辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を主席で卒業し、“ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。

後輩へのパワハラが過ぎて、刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、さっそくペアとしてパトロールに向かうことに……。

新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける!

臨場せよ! これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!

スタッフ

原作:泰 三子(講談社「モーニング」連載)
監督:佐藤雄三
シリーズ構成:金月龍之介
キャラクターデザイン:土屋 圭
副監督:石田 暢
美術ボード:橋本和幸、横松紀彦
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
撮影監督:畑中宏伸
3D監督:田中康隆
編集:塚常真理子
音楽:信澤宣明
音響監督:小泉紀介
音響効果:山谷尚人
録音スタジオ:スタジオT&T
音響制作:マジックカプセル
制作プロデューサー:芦川真理子、豊田智紀
アニメーション制作:マッドハウス
製作:ハコヅメ製作委員会

オープニングテーマ:「知らなきゃ」安月名莉子
エンディングテーマ:「Change」nonoc

キャスト

川合麻依:若山詩音
藤 聖子:石川由依
源 誠二:鈴木崚汰
山田武志:土屋神葉
牧高美和:花澤香菜
北条 保:小山力也
副署長:ケンドーコバヤシ

公式サイト
公式ツイッター

(C)泰三子・講談社/ハコヅメ製作委員会
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