『あやかしトライアングル』風巻祭里♀役・富田美憂さんインタビュー｜視聴者の視界を遮っていた「シロガネ被り」がプロの技でパワーアップ!?【アニメ放送リスタート記念特集 第1回】

TVアニメ『あやかしトライアングル』が、2023年7月10日（月）よりTOKYO MXほか各局にて放送リスタートします。

本作は2023年1月より第1話〜第6話が放送され、物語の内容もさることながら、ちょっぴりハレンチなシーンや、ハレンチな部分をシロガネ（力を封印され、猫のような姿になった妖の王）を使って隠す通称「シロガネ被り」も話題となりました。

放送リスタートに向けて、アニメイトタイムズではキャストの皆さんにインタビューを実施。第1回は、シロガネの秘術“性醒流転”を受けて女性の身体になってしまった、いわゆる“女祭里”こと主人公の風巻祭里♀を演じる富田美憂さん。第6話までを振り返っていただきつつ、パワーアップした「シロガネ被り」（放送規制）や富田さんが選ぶ「ベストハレンチシーン」まで、いろいろ語っていただきました。

あの「シロガネ被り」がプロの技でパワーアップ！

――リスタート放送では、「シロガネ被り」（放送規制）がパワーアップするそうですね。

風巻祭里♀役・富田美憂さん（以下、富田）：そうなんです。（隠すためのシロガネの）面積が物理的にちっちゃくなったりとか、なぜかフルーツとシロガネが合体していたり、どこかで見たパロディのようなものがあったり、スタッフさんの遊びがより見られます（笑）。「シロガネ被り」のプロの方がいらっしゃるので、プロの技が見られると思うとすごくワクワクしますね。

――えっと……「シロガネ被り」のプロとは？

富田：スタッフさんが言うには、『To LOVEる－とらぶる－』などもやられている方で、その方にしかできない隠しの技術やこだわりがあるらしいです。

――プロと素人では、どう違うんですかね？

富田：職人なんでしょうね。確かに、胸が揺れたときにシロガネも揺れるんですけど、その動きが絶妙ですし、こだわりを感じます。今回はそれがパワーアップしているので、注目していただきたいです。

――第1話から第6話も再び放送されるわけですが、新たな楽しみがあるわけですね。

富田：そうですね。それに、新しいPVは第６話までにはいなかった新キャラも出てくる賑やかな内容になっていますので、こういうキャラが出てくるんだと感じながら見ていただけると思います。

――では、オンエアされたときに第６話までご覧になった感想はいかがでしたか？

富田：作品のテンポがすごく良くて、毎話毎話、体感が30分より圧倒的に短い感じがしました。『あやトラ』の時間になって、オープニングが流れたと思ったら、あれ？ すぐエンディング？ みたいな。いい意味でスピーディーにサクッと楽しみながら見られるのは、この作品ならではですよね。

――俗にいう「体感5妙」ですね。

富田：本当にそうです。ドタバタしたかと思いきや、ハレンチなシーンにドキッとなるし、でもバトルシーンは格好いいし……いい意味で心が忙しくなる第６話までだったなと思います。

――ハレンチなところは、ハレンチでありつつ楽しさもあって。

富田：そうなんですよ。手を叩いて笑ってしまうところがありますよね。