『スパイ教室』2nd season「《夢語》のティア」に寄せて──グレーテ役・伊藤美来さんにメールインタビュー【連載第8回】
各国のスパイによる“影の戦争“が繰り広げられる世界を舞台に、“不可能任務”に挑む機関「灯」に所属することになった実践経験のない少女たちと、「灯」の創設者である凄腕スパイ・クラウスによる、スパイ同士の騙し合いを描くファンタジー『スパイ教室』。2nd seasonが7月13日よりTOKYO MXほかにて放送中だ。
第20話「《夢語》のティア」では、グレーテの特技の変装が大活躍? グレーテ役・伊藤美来さんにメールインタビューで20話にまつわるエピソードをうかがった。
2nd seasonティアをより好きに
──2nd seasonが決定したとき、伊藤さんはどのようなお気持ちでしたか?
グレーテ役・伊藤美来さん(以下、伊藤):1st seasonの最後がとても今後が気になる終わり方をしていたので、「また続きがアニメで演じられる!」と、とても嬉しかったです!
1st seasonではまだ掘り下げられていないキャラクターもいたので原作のあのシーンが見られるのかな…と想像していました!
──1st season、そして2nd season中盤までを経て気づいた『スパイ教室』やグレーテの魅力などがあれば教えてください。
伊藤:グレーテは頭が冴えていて、冷静に状況を判断できる優等生です。儚さがあるのにボスのことになると途端に乙女の顔をだすので、そこがとても可愛らしいと思います。ギャップですね!
また、クールに見えて協調性があり、頑張り屋さんなところも健気で魅力的です。
──『スパイ教室』2nd seasonの物語を経て、より好きになったキャラや気になったキャラなどはいますか?
伊藤:やっぱりティアです。1st seasonのときは色仕掛けをリリィに教えたり、男性をたぶらかしたりと余裕があり、小悪魔的な魅力が目立っていたかと思います。
2nd seasonではその魅力はもちろん、人間らしさや完璧でない等身大の優しさが垣間見えて、人としてどんどん好きになってしまいました!