アニメ『天官賜福』第2期の日本上陸&『時光代理人-LINK CLICK-』第2期の日本展開決定──大注目を浴びる中華アニメの人気おすすめ作品(日本語版)8選をご紹介
『烈火澆愁』
作品紹介&おすすめポイント
ドラマ『山河令』『鎮魂』『有翡』などの原作で知られるPriest先生が綴るBL小説『烈火澆愁』 をアニメ化(全12話)。配信サイトbilibiliで5300万再生を突破し、評価点9.8を獲得した大注目作品です。
日本語字幕版が2023年4月より放送スタート、2024年1月8日(月)より日本語吹替版の放送が決定。盛霊淵(ション・リンユエン)役を福山 潤さん、宣璣( シュエン ・ジー)役を小野賢章さんが演じます。(『烈火澆愁』の読み方は「れっかぎょうしゅう」)
本作は特殊能力者が存在する世界を舞台に、秘められた過去の謎が紐解かれていくファンタジーブロマンス。悠久の時を経て何者かによって「千霊法陣」という術で呼び覚まされたかつての人皇・盛霊淵と、現代に生きる赤淵の炎の守護者・宣璣が出会うミステリアスで壮大なストーリーです。
一般に知られていない特殊能力者が存在する現代では、特殊能力で起きた事件は特殊能力者の自治組織「異常現象・特殊個体対策センター(異対センター)」が秘密裏に処理することで、その均衡が保たれています。
異対センターに就職した宣璣は、初日から善後班の班長代理として事件現場へと向かい、現代に蘇った人間界の皇帝・盛霊淵と運命の邂逅。現代で起きる事件の真相究明と併せて、彼らの重大な過去も明かされていきます。
🔥放送情報🔥
— アニメ『烈火澆愁』公式 (@LHJC_JP) July 7, 2023
今夜3:30より#烈火澆愁 第10話を放送!#CSホームドラマチャンネル#烈火浇愁 #Priest pic.twitter.com/rbDw9EqL9M
人魔であり古代人である高貴な盛霊淵が、現代の常識に合わせて馴染もうとしている姿も見られます。終始美しい彼の容姿は眼福で、人の心を惑わせるその色じかけも魅力ポイント。宣璣が盛霊淵の世話をしてあげる場面も必見です。雄大な世界観のなかでブロマンスとして描かれる二人の関係から目が離せません。
🔥情報解禁⛓
— アニメ『烈火澆愁』公式 (@LHJC_JP) October 27, 2023
Priest原作アニメ『#烈火澆愁』
2024年1月よりBS11にて
── 日本語吹替版放送決定️ ──
🦋┈メインキャスト
盛霊淵 #福山潤
宣璣 #小野賢章
🦋┈最新PVhttps://t.co/neS8sVHKHN#烈火澆愁アニメ#Priest pic.twitter.com/MUvAjJd1Dw
あらすじ
赤淵の炎に飛び込んだ人間界の皇帝・盛霊淵(ション・リンユエン)。悠久の時を経て彼は何者かにより「千霊法陣」で現代へと呼び覚まされた。
特殊能力で起きた事件を秘密裏に処理している、特殊能力者の自治組織「異常現象・特殊個体対策センター(異対センター )」に就職した第36代目の赤淵の炎の守護者・宣璣(シュエン・ジー )。センター入り初日から善後班の班長代理として盛霊淵が復活した事件を担当することに。
異変発生当時に現場にいたという不審な人物はかつての人皇・盛霊淵であり人魔だった。人魔が現れたのは千霊法陣が敷かれた可能性が高い。千霊法陣は千人の生霊を集めて魔物を召喚するという禁断の術で、一人目の生霊を捧げてから1か月以内に千人の霊を献上しなければならず、タイムリミットは今夜だった──。
『烈火澆愁』日本語吹替版 放送・配信情報
◆TV放送
BS11: 2024年1月8日より 毎週月曜23:30~
ホームドラマチャンネル :2024年2月2日より 毎週金曜27:30~
◆配信
dアニメストア: 2024年1月8日より 毎週月曜24:00~
他配信サイト:2024年1月11日より 毎週木曜12:00~
日本語吹替版キャスト
盛霊淵:福山潤
宣璣:小野賢章
阿洛津:山下大輝
肖征:諏訪部順一
羅翠翠:岡本信彦
平倩如:高橋李依
畢春生:定岡小百合
谷月汐:石川由依
王沢:杉田智和
張昭:増田俊樹
スタッフ
原作:「烈火澆愁」 priest
監督:王淼
脚本:王淼、黎嘉潔
総作画監督:高芳
美術監督:趙国華
3DCG監督:陳路加
音楽:楊秉音
日本版制作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
OP:「烈火」FLOW
ED:「声のカケラ」安田レイ
©bilibili
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』
作品紹介&おすすめポイント
『羅小黒戦記』は中国の漫画家であるMTJJ監督、寒木春華 (HMCH)スタジオが制作したアニメ作品で、2011年3月に公開されたWEBアニメが始まりでした。公開後、人気が上昇し続けた『羅小黒戦記』は中国アニメを代表する作品に。 WEBアニメシリーズの前日譚にあたる劇場版が制作され、日本国内でも上映直後から高い評価を得て反響が寄せられました。
日本語吹替版のタイトルは『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』で、シャオヘイ役を花澤香菜さん、ムゲン役を宮野真守さん、フーシー役を櫻井孝宏さんが演じています。(『羅小黒戦記』 の読み方は「ロシャオヘイセンキ」)
本作は、妖精と人間が生きている世界を舞台に、人間たちの自然破壊により森から追われた妖精・シャオヘイが新たな居場所を求めるストーリー。妖精と人間の対立、融合をめぐる、心に響くアクションファンタジー作品です。
シャオヘイは、霊から生まれた黒猫の妖精。森が開発されて多くの妖精たちが居場所を失うなか、放浪中のシャオヘイに手を差し伸べたのは同じく妖精のフーシーでした。シャオヘイはフーシーとその仲間と共に自然豊かな島に住むことに。すると、そこへ「最強の執行人」であるムゲンが現れます。
フーシーたちの不穏な動きを察知してやって来たムゲン。彼はシャオヘイを捕らえ、人と共存する妖精たちが暮らす会館を目指します。ムゲンは人間でありながら、妖精たちの集う館に所属する執行人です。妖精と人間の共存を願うムゲンと、人を許すことができないフーシーは、相反する関係なのです。
作画の素晴らしさが話題となる作品で、注目したいのは見応え抜群のアクションシーン。「最強の執行人」として恐れられるほどの実力を持つムゲンの強さも魅力的です。
旅を続けるなかでシャオヘイとムゲンの深まる絆にも心打たれる本作。ムゲンを警戒して何度も逃げようとしていたシャオヘイの心の変化や気づき、そしてシャオヘイが見つけた居場所をぜひ体感してくださいね。
あらすじ
人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。森が開発され、居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイ。そこに手を差し伸べたのは同じ妖精のフーシーだった。
フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である人里から遠く離れた島へと案内する。その島に、人間でありながら最強の執行人ムゲンが現れる。フーシーたちの不穏な動きを察知し、捕えにきたのだ。戦いの中、シャオヘイはムゲンに捕まってしまう。
なんとか逃れたフーシーたちはシャオヘイの奪還を誓い、かねてから計画していた「ある作戦」を始める。一方、ムゲンはシャオヘイとともに、人と共存する妖精たちが暮らす会館を目指す。シャオヘイは、新たな居場所を見つけることができるのか。そして、人と妖精の未来は、果たして――
(公式サイトより引用)
日本語吹替版キャスト
シャオヘイ:花澤香菜
ムゲン:宮野真守
フーシー:櫻井孝宏
シューファイ:斉藤壮馬
ロジュ:松岡禎丞
テンフー:杉田智和
シュイ:豊崎愛生
ナタ:水瀬いのり
キュウ爺:チョー
館長:大塚芳忠
花の妖精:宇垣美里(特別出演)
スタッフ
原作・監督:MTJJ
プロデューサー:叢芳氷、馬文卓
副監督:顧傑
脚本:MTJJ、彭可欣、風息神涙
作画監督:馮志爽、李根、周達炜、程暁榕、鄭立剛
美術監督:潘婧
撮影監督:梁爽
3D監督:周冠旭
音響監督:皇貞季
音楽:孫玉鏡
制作会社:北京寒木春華動画技術有限公司
主題歌:「Unity」LMYK
日本語吹替版スタッフ
音響監督:岩浪美和
音響制作:グロービジョン
配給:アニプレックス、チームジョイ
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』公式サイト
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』公式X
『百妖譜』
作品紹介&おすすめポイント
中国の動画配信サービス「bilibili」でシリーズ総再生回数 4.4 億を記録、裟欏双樹先生による小説を原作とした人気アニメ『百妖譜』(全12話)。中国の有名な妖怪小説『山海経』に登場する妖怪を取りあげ、妖怪と人間が紡ぐ心に染みるストーリーが描かれています。
アニメは2話で一つの物語が完結する構成で、妖怪の視点から人間を見る癒やしの物語。現在、日本語字幕版が第2期(各12話)まで放送されています。(『百妖譜』の日本語読みは「ひゃくようふ」)
物語の舞台は遙か昔、乱世の時代の中国。主人公・桃夭(とうよう)は妖怪の名医として知られる存在で、妖怪を治療する代わりに、その妖怪と「今後その体を薬にしたい時が来たら無条件で捧げてもらう」契約をします。
桃夭は伝説のとあるものを探しながら、死にかけていたところを救った小坊主・磨牙(まが)、幼い灰狐・グングン、磨牙を見守る謎の貴人・柳(りゅう)公子と共に妖怪を救うため旅を続けています。
ひとつひとつのストーリーが深掘りされており、どれも涙なしには観られないものばかり。妖怪も人間もお互いに救い合いながら生きていることを知っていく桃夭たち。様々な新しい出会いが続くその旅をぜひご覧になってください。
フジテレビ×bilibiliが贈るアニメ枠「B8station」第1弾の『時光代理人 -LINK CLICK-』第1期の放送に続き、第2弾として2024年1月10日(水)よりTVアニメ『百妖譜』日本語吹替版の放送が決定しました。メインキャラクターの声優は、東山奈央さん・村瀬歩さん・河西健吾さんです。心に響く素敵な物語をぜひお見逃しなく。
あらすじ
はるか昔の中国。妖怪専門の医者・桃夭は小坊主・磨牙と旅をしながら、各地で妖を救っていた。彼女は手首の金の鈴を響かせ、患者の心の声を聴きながら治療を行っていく。そこに垣間見えたのは、「生きていたい」「誰かと共にいたい」という純粋かつ切実な願いだった。出会いと別れを繰り返しながら霊医・桃夭は彼らの傷を癒していく。これは、百の妖怪と、百の心を知るための旅ー
『百妖譜』日本語吹替版 放送・配信情報
2024年1月10日(水)より
フジテレビ「B8station」にて毎週水曜25時25分~放送
※初回は25時55分~放送予定
2024年1月11日(木)より
BSフジにて毎週木曜24時30分~放送
2024年1月11日(木)12:00より
各プラットフォームにて順次配信開始
※放送・配信時間は変更となる可能性がございます。
日本語吹替版キャスト
桃夭:東山奈央
磨牙(小坊主):村瀬歩
柳公子:河西健吾
スタッフ
原作:裟椤双樹
監督:董易
脚本:春日幽鈴
総演出監督:ソ・ギョンロク
総作画監督:クォン・ウンギョン
美術監督:イ・ボンリョル
音楽:薄彩生
アニメーション制作:絵夢動画
日本語吹替版演出:安藤直子
翻訳:本多由枝、林真子、小澤桐
録音・調整:吉本 晋
音響制作:東北新社
日本語吹き替え版制作:フジテレビジョン
(C)bilibili
改編自小明太極作家裟椤双樹同名小説『百妖譜』
『天宝伏妖録』
作品紹介&おすすめポイント
人気作家・非天夜翔先生の代表作「駆魔師」シリーズから『天宝伏妖録』(てんぽうふくようろく)がアニメ化。半妖の少年・孔鴻俊(コン・ホンジュン)が、李景瓏(リー・ジンロン)をはじめ仲間と共に妖魔退治を行うなかで絆を深めていくブロマンスファンタジーです。日本語字幕版が第2期まで放送されています(各13話)。
物語の舞台は唐時代の中国。曜金宮で幸せに暮らす鴻俊はある日、実父が孔雀明王の化身・孔宣であることを知ります。孔宣は既に他界しており、父親としてこれまで鴻俊を育ててくれたのは元妖王・重明でした。また、黒蛟が200年前に重明から妖王の座を奪ったことも聞いた鴻俊は、重明と青雄から3つの任務を託されて人間界の長安へ。
鴻俊は人間界に着いて早々事件に巻き込まれ、持ってきた心灯が誤って李景瓏の体内に入ってしまうという思いがけない事態に陥ります。それが今後どう作用するのかも注目ポイント。
妖怪が関わる事件などの対処にあたる「駆魔司」に、普通の人間である長史の李景瓏と半妖の鴻俊のほか、それぞれ使命を抱えた莫日根(モーリーゲン)、裘永思(チウ・ヨンスー)、阿泰(アータイ)ら5人の個性豊かな仲間たちが集結します。彼ら駆魔司の連携により、潜んでいた陰謀も少しづつ明らかに。
鴻俊は共に妖魔退治を行うなかで、駆魔司を率いる李景瓏と深い信頼関係を築いていきます。また、莫日根と第2期から登場する陸許(ルー・シュー)の関係にもご注目。ブロマンスとして描かれる心の結びつき、ドキドキ描写をぜひお楽しみください。
アニメ『魔道祖師』やドラマ『陳情令』でお馴染みの辺江さんはじめ豪華声優陣の出演も嬉しいところ。また、3DCGの映像美が魅力でもある本作は、アクションシーンのスピード感と美しさが圧巻です。
あらすじ
孔雀明王の孔宣は、不動明王との激戦の末に妻子の目の前で命を落とす。それから12年後。人間界での記憶を失くした孔宣の子・孔鴻俊は、元妖王・重明の子として曜金宮で暮らしていた。
そんなある日、鴻俊は実父が既に他界し重明は養父であること、黒蛟が200年前に重明から妖王の座を奪って彼を中原から追い出したことを知る。鴻俊は重明と青雄から3つの任務を託されて人間界の長安へ。
人間界に着いて早々に曜金宮から持ってきた心灯をある者に砕かれてしまう鴻俊だったが、任務のため訪れた駆魔司で心灯を砕いた李景瓏に再び出会う。
個性豊かな仲間たちと共に駆魔司のメンバーとして妖魔退治を行う鴻俊は彼らとの絆を深め、やがて長安妖王の陰謀も徐々に明らかになっていく──
キャスト
李景瓏:辺江
孔鴻俊:陳錦聞
趙子龍:北辰
莫日根:凌飛
阿泰:劉思岑
裘永思:盧力峰
重明:劉琮
青雄:魏超
スタッフ
原作:非天夜翔
製作責任者:李旎
総合プロデューサー:張聖晏、駱豔豔、魏本娜
総合監修:朱貝寧
プロデューサー:劉綦、陳卿、王蓉
プロダクションマネージャー:魏江濤、李陽
企画:龔磊、曹継煒
美術:李晶
音楽:魏小涵
エグゼクティブディレクター:呉比倫、邵官華
脚本統括:沈楽平
監督:金蕾
アニメーション制作:玄機科技
日本語版製作
企画:中野秀紀
プロデューサー:時墨悠希舞
配給:ソニー・ミュージックソリューションズ
数年前にBLと出会い、心に潤いを取り戻しました。BLとブロマンスを愛し、大好きな作品はたくさんありますが『チェリまほ』が心のよりどころです。そして『魔道祖師』をはじめ中華BLの沼へ。趣味は国内外のBL漫画や小説を読むこと&ドラマ観賞で、これまでに執筆した記事は『チェリまほ』『美しい彼』『魔道祖師』『陳情令』『ENNEAD』など。
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