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アニメ
秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』リュー・リオン役 早見沙織さん｜4期の20話のアフレコのことも思い出して、胸が熱くなりました【連載第12回】
シルという存在に対して特別な想いを持って接してきた
──『ダンまちⅣ 深章 厄災篇』のラストシーンにて、ベルを想って赤面するリューの姿が描かれていました。第1シーズンからこれまでを通した上で、ベル・クラネルの魅力を改めて教えてください。
早見：初期の頃のリューさんのクラネルさんに対する接し方は、少し離れた場所からアドバイスをしたり、見守ったりと頼もしい姿を見せていました。そこから関係を築くほどに、ベル・クラネルという人の行動や心根に魂を震わされる瞬間が増えていったのだろうと思います。
特に、4期で深層に二人で立ち向かったときの、心身ともに折れそうなリューさんを引っ張り上げるような思いの強さは印象的でした。
──シルとフレイヤ、二人の関係をフレイヤから告げられたリューは複雑な心情を抱いていましたが、早見さんから見てフレイヤはどういった存在でしょうか。
早見：リュー役として、シルという存在に対して特別な想いを持って接してきたので、フレイヤとの関係性を知った時は驚きと共に複雑な感情を抱きました。ただ豊穣の女主人でのシルの姿は嘘ではないし、分けて考えることはできない、だから全部ひっくるめて歩みたい、そんな存在です。
──『豊穣の女神篇』において、リュー以外で特に気になる人物はいらっしゃいますか？
早見：絞るのが難しいですが…フレイヤとシルとベルはもちろんとして…ミア母さん。豊穣の女主人での姿とはまた違う格好良さと強さを垣間見ました。
──第13話の見どころや個人的に注目してほしいシーンをネタバレギリギリの範囲で教えてください。
早見：ネタバレは決してできませんが、リューさんとベルくんの会話シーン。ぜひ、ご注目ください。
作品概要
あらすじ
女神祭――迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑わいを楽しむはずだった……――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。『ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけでデートしてください。 シルより』都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。そして、『最強』を標榜する『強靭な勇士（エインヘリヤル）』達が今、動き出す。これは、少年が歩み、少女が望む――【眷族の物語（ファミリア・ミィス）】――
キャスト
(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
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