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『薬屋のひとりごと』第2期インタビュー:石川由依

高嶺の花だけど素の瞬間にキュンとさせられる! 『薬屋のひとりごと』第2期、梨花妃の愛が垣間見えた第6話を石川由依さんが振り返る/インタビュー

大人気後宮謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』。2025年1月10日よりTVアニメ第2期が放送中! 第1期から続く未解決の謎が後宮を不穏な空気に包む中、猫猫と壬氏の前に新たな難事件が立ちふさがります。

今回、上級妃のひとり・梨花妃を演じる石川由依さんにインタビュー! 第1期や第30話「みたび、水晶宮」を振り返ったお話を伺いました。

 

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薬屋のひとりごと 第2期
帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー作品名薬屋のひとりごと第2期放送形態TVアニメシリーズ薬屋のひとりごとスケジュール2025年1月10日(金)〜日本テレビ系にてキャスト猫猫:悠木碧壬氏:大塚剛央高順:小西克幸玉葉妃:種﨑敦美梨花妃:石川由依里樹妃:木野日菜小蘭:久野美咲子翠:瀬戸麻沙美姶良:Lynn愛凛:原由実ナレーション:島本須美スタッフ原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ総監督・シリーズ構成:長沼範裕監督:筆坂明規副監督:中川航脚本:柿原優子 千葉美鈴 小川ひとみキャラクターデザイン:中谷友紀子美術監督:髙尾克己(ARED)色彩設計:相田美里CGI...

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賢さと気高さを持ち合わせた模範的な妃

──『薬屋のひとりごと』をご覧になった感想をお聞かせください。

石川:女の人の憧れの場所でもある後宮は、華やかで鮮やかで光り輝いているからこそ影があるんだなと。人間関係もごちゃごちゃしていますが、そこで身分が低いはずの猫猫が自分の知識を持って上の身分の人と対等に渡り合い、しかも、普通の人では言えないようなこともズバズバ言ってしまう姿は見ていて清々しさを感じました。

ミステリー要素、人間模様、あと壬氏とのちょっとキュンキュンするような瞬間も良いですよね。私はアニメ化前にコミックを読んでいたんですけど、1話単体でお話になっていながらも全体を蠢く謎みたいなものもあったりして、どんどん続きを読みたくなってしまいました。

 

 

──作品全体を通して印象深いシーンはありますか?

石川:第1期の最後、猫猫の両親である羅漢と鳳仙のエピソードは気付いたら大号泣していました。梅梅の気の利かせ方が素敵だったり、もうちょっと早く気付いていばと思ったり。でも最終的には良かったねって。鳳仙の先は短いかもしれないけど、このあとは幸せに過ごしてほしいと思います。

──物語は梨花妃をはじめとした上級妃たちが根幹を作り上げていますね。

石川:そうですね。みんな個性豊かといいますか、性格が全然違う妃たちが集まっていて「帝の趣味は何なんだろう?」と(笑)。とはいえ帝も趣味だけで妃を集めているわけではないと思いますが。

──スピンオフとかも見てみたいですね。

石川:確かに。どういう風に育ってきたのか気になるところですね。それこそ第30話で梨花妃の子供の頃が描かれて。私としても彼女は当時からしっかりしていたんだろうなと思って見ていました。

 

 

──今では聡明な印象の梨花妃ですが、初登場時は玉葉妃にビンタをしていて。

石川:今思い返せば梨花妃らしからぬ姿でしたね。あの時はどんどん衰弱していくわが子のことで全然余裕がなくて大変だったんだなって。私としては出産シーンを演じるのが初めてだったので、ドラマなどを参考にして準備していきました。

こどもを亡くした直後に泣いているシーンがすごく印象に残っています。演じる上でも「本当に悲しい時、どんな声になるんだろう」と考えつつ、意外と尺が短かったので、その間でどれだけ感情を込めようかと調整しました。

──改めて、梨花妃の魅力はどんなところにありますか?

石川:賢さと気高さを持ち合わせていて、妃の中でも模範的なところだと思います。一見、親しみやすさはないかもしれませんが、そこがみんなの憧れであったり、高嶺の花のような雰囲気に繋がっていて。逆に、そんな彼女だからこそ、追い詰められたとき、照れたときにギャップがあるんですよね。みんな、その素の瞬間にキュンとしてしまうんだと思います(笑)。

 

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