
オリジナル朗読劇『Do What?』プロローグ公演 大成功! プロデューサー ISARIBI 倉光一輝さん×原案・脚本 福緒 唯さん×演出 ランズベリー・アーサーさんスタッフ座談会
稽古場ではキャストごとに接し方を変えたアーサーさん。ディスカッションは1時間に及ぶことも!?
――先日、稽古場にお邪魔してキャストの皆さんにインタビューしましたが、アーサーさんが最初の稽古で「明日、本番でもいいかな」とおっしゃっていたとか。
アーサー:そうですね(笑)。声の印象はみんなキャラにバッチリ合っていたので。そこから、「どうやったら福緒が作りたい世界観や私が見せたい世界観が届けられるかな」、「もっと良くなるからこうやってほしいな」とこだわっていきました。自分は凝り性でこだわりが強い方だと思うので言い過ぎてしまわないか心配でしたが、それぞれベースの部分は既に良かったので「良い部分をもっと増幅させていきたい」と思って、キャストの皆といっぱいディスカッションを重ねていきました。皆には沢山オーダーをしてしまいましたが、素直で真摯に向き合ってくれた5人には本当に感謝しています。
あと今回はプロローグ公演なので、まずは皆さんにキャラクターをしっかり知ってもらって、『Do What?』がどんなものなのかを理解していただくのが大切だったので、「今回は伝わりやすいように濃い味で行こう」と。
公演時間が約60分でそこに5人のキャラクター紹介と世界観説明がギュッと詰まっているため、「キャラクターも世界観もわからないまま終わってしまった。」とお客さんに思わせないためにも、伝わりやすいようにアニメやゲームに近い雰囲気で見やすく聴きやすく味付けを濃いめに、キャラクターや物語の輪郭をハッキリさせなければいけないと思いました。だからキャストとは稽古中にかなりディスカッションしましたね。
福緒:かなりディスカッションの時間が長かったですよね? 1時間くらいお話しされている時もあって。私はそれがありがたくて。
アーサー:「どうしたらいいかわからない」と悩んでいる子もいたので、稽古外でもやりとりをしたり、自分も実際に演技しつつ説明したりもしました。感情で伝えた方がわかりやすい子もいれば、ロジックで話したほうが理解しやすい子もいて。ロジックタイプの子には「ここをピークにもってくるためにはここの音を下げたり、こういう言い回しにしたほうがいいよ」と足し算引き算で説明したり、感情の方が伝わりやすい人には「ここはこういう気持ちで。ここはこういう感じで」とフィーリングで伝えたり。役者の演技論や芝居感は百人いれば百通りのタイプがいますから、そういうのは話してて楽しかったですね。
役者がおもしろく感じるシーン多め&濃いめ演出で公演時間以上の満足感を! また初回稽古後の飲み会で高まったグルーヴ感!?
――アーサーさんとキャストが稽古やディスカッションを重ねていく中で、台本の修正や追加はあったのでしょうか?
福緒:脚本の手直しはほとんどしてないです。一人称を私が間違えたところをちょっと直しただけで(笑)。基本的にはそのままで行かせていただきました。
――約60分の公演時間でしたが、キャラクター同士の会話の温度感の差の違いやちょくちょく気になるセリフがあったり、それぞれのシーンも印象が色濃いのにきれいな流れで観られました。
福緒:ありがとうございます。役者が演じていておもしろいと感じるであろうシーンをたくさん入れていて、それをアーサーさんがうまく濃い目の演出をしてくださったので、公演時間以上の観たという満足感を感じてもらえたのではないかなと思っています。
――またキャスト5人の稽古前の様子を見たり、インタビューでの発言で「カンパニー」という言葉が出てくるなど、かなり仲良く、いいムードでやれているのかなと感じました。
アーサー:キャストインタビューをしていただいた時は2回目の稽古でした。
――えっ!? 2回目であんなに良い空気感になれていたんですか?
アーサー:初回の稽古後にみんなでご飯に行ってみんなのグルーヴ感が高まったのはありますね(笑)。でもそれとは関係なく、初回の稽古の時点で「良いものを作りたい」という共通認識が皆にあってこちらの要望に素直に向き合ってくれていたので、2回目の稽古では「もっとクオリティをあげよう」っていう空気感になっていて凄く嬉しかったです。作り手の熱ってお客さんにはもちろん、チーム全体でも相互に伝わって高まっていくものだと私は思っているんですが、そういう意味でもプロデューサーや福緒などのスタッフ全員が「良いものを作りたい」と思っている気持ちがキャストにも届いていたと思うし、キャストも高い熱量で初回から向き合ってくれて、私自身も初演出で手探りながらも良いものを作ろうとしていたので、お互いに同じ方向を向いているのを感じられたからこそ、チーム全体の団結力が一気に増したのかな。と感じました。
福緒:本当に良いチーム感がありますね。
アーサー:あとキャスト同士でも元から仲良しの子もいたことも大きいですね。初めて顔を合わせた時に「お前もいるんだ!」という安心感からリラックスできるので。今回、ソーポス役の伊藤節生さんだけが他メンバー全員と初対面だったので、輪にすぐまざれるかちょっとだけ心配もあったんですが、稽古のときにそれぞれの呼び方を考えようという流れになって、みんな「~くん」や「~ちゃん」な中で伊藤さんだけ「節生」呼びになってて。しかも呼び方が「せつおォ!」みたいな感じで…(笑)。でも、そういう時間や会話が皆の距離を一気に縮めて仲良くなれたのかなと。でも、せっちゃんはもし節生呼びがもしイヤだったら早めに自己申告してね…(笑)。
福緒:打ち解けるのがびっくりするほど早かったです。休憩時間なんて男子校のような雰囲気で微笑ましいなと思います。
気になるのはお客さんの反応。皆さんのレスポンスがコンテンツを大きくする力に!
――そしてついにプロローグ公演の本番を迎えたわけですが、感想はいかがですか?
福緒:私としてはもう何も言うことはないです。どちらかといえば気になるのはお客さんがどう受け止めてくださるのかという点ですね。作り手側としては良いものが作れた実感も自信もあるので、お客さんにはこの時間をただ楽しんでいただけたらいいなと思っています。
アーサー:こちらとしては、今ある物の中で見せたいものはしっかり見せられたんじゃないかなと思います。 あとは来てくださった皆様が抱いた感想が全てかなと。
倉光:こだわりが強いお二方なので、舞台の内容についてはまったく心配はしていませんでした。
お二人やキャストの皆さん、スタッフ陣の頑張りもあって、おかげさまでプロローグ公演はほぼ完売で、当日券を若干出すだけでした。と言いながらもスタッフと「お客さんどんな反応するのかな?」とちょくちょく話したり、今(公演直前)ドキドキしています(笑)。
むしろ今後、公演数や客席数を増やしたり、より良くお客さんに届けられるのかを考えていくのが僕の仕事です。
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— 『Do What?』プロジェクト公式/4月6日(日)公演予定! (@dowhat_project) February 9, 2025
!📢ご来場ありがとうございました!
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本日公演の「Do What?」#00〈僕らのプロローグ〉
お越し頂きました皆様ありがとうございました!
次回公演が4月6日(日)に決定し更なる物語をお届けすべくプロジェクト一同頑張って行きます!… pic.twitter.com/LyTRrGz3g5
――ここまでのお話の中で、本公演とか、プロローグ公演でお客さんに配られた特製しおりの裏の吹き出しに「Next?」と書かれていましたが、今後の『Do What?』の展望をお聞かせください。
倉光:今回のしおりもそうですが、この朗読劇プロジェクトに寄り添ったような配布物も含めて、「お客さんがもらったら嬉しいものは?」とか「やってほしいこと」など、みんなでディスカッションしながら、このプロジェクトを大切に育てて、大きくしていきたいと思っています。
大きな展望としては、ゆくゆくはアニメ化したいなと考えています。今もいろいろなTV局のアニメプロデューサーに営業をかけている最中です。そこまで大きくできるように頑張っていきます!
プロローグ公演には今後5話分の伏線が!? 配布されたしおりにヒントも?
――プロローグ公演では5人が白い部屋を出たところで終わっていて、これからがスタートですね。
福緒:今後のストーリーもちゃんと考えてあるので、プロジェクトが打ち切りにならないように私も頑張ります。
アーサー:「俺たちの冒険はこれからだ」みたいにならないようにしないとね(笑)。
福緒:今後は4月に♯01と題した本公演を予定しています。また今回プロローグ公演に来場してくださったお客さんへの感謝として、しおりが配布されています。その裏にあるシルエットが……次のキーキャラクターだとお伝えしておきます。そこに書かれた文字の意味を考えていただけると本公演のワクワク感が増してもらえるかなと思っています。これから各キャラクターをピックアップして、どんどん深堀していきます。全員をちゃんと描き切りたいと思っていますし、この世界の謎も皆さんに知ってほしいです。
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— 『Do What?』プロジェクト公式/4月6日(日)公演予定! (@dowhat_project) February 14, 2025
!📢チケット販売情報続報公開!
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大変お待たせいたしました!
公演時間が確定しましたので、改めてお知らせさせていただきます。
現在、先行抽選受付中!!
販売ページはこちら⏬https://t.co/i92bCSMKqN
■注意事項… pic.twitter.com/qmGRFiDw15
――この時点でどのあたりまで構想されていますか?
福緒:実はプロローグ公演には、私が予定している今後5公演分の伏線が張ってあります。それをどんどん回収していきたいです。複製台本をお持ちの方はこの記事を見たらもう一度読み直して、ぜひワクワクを膨らませてください。構想としては一応結末までの構成はできています。
アーサー:今後がどうなっていくのか楽しみですね。今回初めて演出を担当させていただいて、本編中の曲は全て自分で探して選んだり、SEや照明もかなり細かくオーダーしたにもかかわらず、欲しかったものを用意してくださったスタッフの皆様に改めて感謝の気持ちを伝えたいです。『この曲に合う雰囲気の芝居をみんなにしてほしいな、曲に乗っかって気持ちよく演じてほしいな』と考えながら曲を選んだんですが、曲中の音ハマりのタイミングや尺などを確認するために、家で全員分を自分が読んで用意してきた曲と皆の芝居が綺麗にハマった瞬間を見た時は本当に気持ちがよかったですね。キャストには事前に曲の事を細かく伝えずに初の音有り稽古をした際、楽曲と芝居がビタッとハマった瞬間をみんなが感じてくれて、稽古後にワイワイと感想をいってる姿も見てて微笑ましかったです(笑)。
これからも、我々が楽しんでる様がお客さんにも届いていって『Do What?』の世界が広がってくれたら嬉しいです。
続きものの難しいところは物語が進んで2、3となると先細りしていきがちですが、そうならないために「『Do What?』っていいよね」とお客さんたちと一緒にコミュニティを広げて、興味を持ってくれる方をどんどん増やしていきたいですね。このプロローグ公演を見逃してしまった方のためにも、どこかで今回の内容を知る機会を作ってあげてほしいな、とも思っています。そしてゆくゆくは規模が大きくなって様々なメディアミックスができるようになったらいいですね。
あとプロローグ公演のラストで、「これって…!?」と思われた方がいるかもしれませんが、実は本編の最後に一言だけ自分も出演していたので、彼が今後どういう風に登場するのかもお楽しみに。
4月の本公演はプロローグ公演を観ていなくても楽しめる内容。これから一緒に『Do What?』を大きく育てていきましょう!
――そういえばキャストの方が「プロローグ公演を観たことを自慢できるような朗読劇にしたい」とおっしゃっていたことを思い出しました。
福緒:プロジェクトが大きくなって、長く続くほど、そういう喜びを感じていただけると思うので、皆さんの期待にも応えられるように頑張ります。
――ではプロローグの舞台を観た方や記事を見て『Do What?』プロジェクトに興味を持たれた方へのメッセージをお願いします。
福緒:水面下でとても大事に育ててきたコンテンツです。やっと皆さんに朗読劇として観ていただくことができて本当に嬉しいです。そして、プロローグ公演をご覧になってくださった方の感想をぜひ聞かせてほしいです。SNSで「ここが良かった」とか「このキャラが好きになった」など、皆さんの「好き」を言葉にしてくれたら私たちにとってそれが大きな応援になるし、コンテンツの発展にも繋がります。皆さんの愛と力を私たちに貸してください。
アーサー:作品のことやキャスト達を愛してもらえるのは心から嬉しいけど、その想いを皆さんが心の中に秘めているだけではコンテンツ自体もキャストの世間認知なども広がっていきづらくて。今の時代は、その抱えてる素直な想いを皆さんに少しでもいいから発信していただいて力を貸してもらうことが本当に重要なので、SNS等で感想や希望などを沢山書いていただいてプロジェクトが一緒に育っていくのを楽しんでもらえれば嬉しいです。
倉光:プロローグ公演を観なくても本公演を楽しめると思いますし、僕らもこのコンテンツが先細りしないような取り組みをしていきます。皆さんも『Do What?』をご覧になった方でコミュニティーを作っていただいて、ファンで同士の交流が広がっていくことが願いです。そして新しい方が入ってきやすい環境作りもしていきたいと思っています。
プロローグを終えた4月の本公演が『Do What?』の♯1、本当のスタートです。4月の本公演にご来場いただけることをキャスト、スタッフ一同期待しています。
――アニメ化など様々な夢の実現へ向けて、みんなで歩んでいくプロジェクトですね。成功を期待しています。
福緒:アニメ化もしたいですし、私はキャラクターデザインも大好きなので、コミカライズ化もしてほしいな、なんて。(倉光さんをちらっと見て)どうでしょう?
アーサー:それはいいね!
倉光:メディアミックス展開していきたいので僕自身も目指していきたいです!
福緒:夢はまだまだたくさんありますので、一つずつ叶えていきたいなと思っています。皆さんと一緒に!
[文・永井和幸]
『Do What?』♯01<どうして世界は美しいの?>
2025年4月6日(日)13時/17時
東京・BOX in BOX THEATER
出演:井上雄貴、竹田海渡、石井孝英、伊藤節生、福原かつみ 他
前売券 7,500円(税込)
下記サイトにて予約受付中
https://www.animate-onlineshop.jp/pn/pd/3052437/
『Do What?』プロジェクト公式X(旧ツイッター)
https://x.com/dowhat_project


























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