
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗” 白膠木簓役・岩崎諒太さん&躑躅森盧笙役・河西健吾さん インタビュー|「オオサカ・ディビジョンは“ズッ友”です」バトルで繰り広げられる左馬刻と簓の距離感に注目
音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」(略称ヒプマイ)。初の映画化作品となる映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(略称ヒプムビ)は、2025年2月21日(金) に全国公開となります。
アニメイトタイムズでは映画公開を記念して、オオサカ・ディビジョン 白膠木簓役・岩崎諒太さん&躑躅森盧笙役・河西健吾さんのインタビューを実施しました。
48通りある日本初のインタラクティブ映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』のアフレコ裏話や歌唱楽曲の「Out of Harmony」「笑門来福」、さらにどついたれ本舗とキャラクターに抱いている想いなど、さまざまな話題をお届けします。
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画像をクリックすると、関連記事にとびます。“MJK”と思ったファイナルディビジョン・ラップバトル
──まずはじめに、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の上映が決定した際の率直なご感想をお聞かせください。
白膠木簓役・岩崎諒太さん(以下、岩崎):“MJK”だと思いましたね。
岩崎&躑躅森盧笙役・河西健吾さん(以下、河西):(ハモるように)マジか。
──(笑)。アフレコでも“MJK”という言葉をよく使ってらっしゃるんですか?
河西:全く!(笑)。「“マジか”であってるのかな?」って気持ちもあったし、“まさか”とも思いましたね。
岩崎:あはは(笑)。“MSK”ね。
──(笑)。最初に「マジか」と思われた後はどう感じられましたか?
岩崎:TVアニメ第1期、第2期と来ての映画化だったので、「ついに来たか」と。そこでバトルをするという……しかも「ファイナルディビジョン・ラップバトル」っていうのがね。「どうやって勝者を決めるの?」って思いましたし、「え、ほんまにできるの?」って思いました。
「これ、どうなるんやろ? 暴動が起きるぞ!」と。もう、「どうなっても知らんぞ」と思いましたね(笑)。
河西:アニメがあって、続けて映画をやれることに対して純粋に嬉しいなという気持ちがすごく強いです。
そしてラップバトルも映画に組み込まれている。僕ら(オオサカ・ディビジョン)でいうと、ラップバトルは一回しか経験したことがなかったので、「次はいつやるんだろう?」と思っていたら、今回の映画でやることになりました。
しかも、「最後」っていうタイトルがついてるじゃないですか? 「ああ、これはどうなるんだろう?」と思いましたね。
インタラクティブ映画ということで、もしかしたら上映期間中に自分の推しが勝つエンディングが観られない可能性だってありますものね。
──ちなみに日本初のインタラクティブ映画という観客参加型という点についてはどう感じましたか?
岩崎:最初は「どうやってやるの?携帯持ち込むの?」って思いました。
河西:携帯の充電が切れたらどうするの?
岩崎:それはもう自己責任ですよ! 劇場には、『ヒプマイ』のモバイルバッテリーを持っていきましょう!
しかも、日本初のインタラクティブ映画ですよ。さすが『ヒプノシスマイク』。この調子でたくさんの日本初の試みをどんどんやっていってほしいですね。
河西:たしかに、本当に楽しみです。
──アフレコの際は、おふたりは一緒に収録されたんですか?
岩崎:アフレコ自体は2年前で、(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の)8thライブ後で、9thライブに向けてという時期でしたね。
河西:劇場で公開される楽曲も皆さんに届ける最新のもののはずなのですが、僕らからすると「懐かしいな」って感じるくらい前に録ってるんですよね。
──48通りあるという物語のアフレコはどのように進められたのでしょうか?
河西:First Stage 1st Battleで2パターンを録って、2nd Battleでも何通りか録って、最後のオオサカ・ディビジョンとチュウオウ・ディビジョンの2パターンを録って、48通りになるという構造でした。
岩崎:そのパターンが全チーム分あるので、オオサカ・ディビジョン自体にはそんなに長い尺があるわけではなく、ものすごく大変かと言われるとそういうわけではありませんでした。だけど、勝った時と負けた時の2パターンを録ることで情緒が不安定になりました(笑)。













































