
【「ジオン公国」って何!?】『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の視聴に役立つかもしれないガンダム用語|優しくライトに簡単にキーワードを解説します!
ジークアクスのジオン公国は一体どうなっている!?
『ジークアクス』は宇宙世紀を舞台としますが、正史とは違う歴史を歩んだifの世界。一年戦争中の出来事も大きな違いがあります。
第2話「白いガンダム」や『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』をご覧になった方は『ジークアクス』世界の一年戦争がどのような結末を迎えたか既にご存じかと思うので紹介してしまいますが、なんと連邦側の完全撤退というまさかの形で一年戦争が終結しているのです。
とはいえ、地球はいまだに連邦の勢力が強いのは間違いないでしょう。ジオンの勝利によって宇宙への影響力は失ってしまったかもしれませんが、宇宙のことを考えないでいいようになったのだとしたら、むしろその全ての力を地球の復興に注いでいるとも考えられないでしょうか。
もしかしたら正史以上に地球は豊かになって宇宙との分断が加速している……なんてこともあったりするかもしれません。PVではマチュが地球に行きたがる描写がありましたが、そんな『ジークアクス』世界の地球がどうなっているかは非常に気になります。
そして宇宙について。連邦に比べて国力が30分の1以下しかないジオンですから、他の宇宙都市の全てを管理しきれているとは到底考えられません。きっと終戦から5年が経過したとしても、サイド3の復興だけで手一杯だったのではないでしょうか。
また、『ジークアクス』第1話「赤いガンダム」ではサイド6において、軍警ザクに蹂躙される難民たちの不法建築をみて、アンキーが「ジオンが戦争に勝ったって、スペースノイドは自由になれない」「いつまで経っても苦しいままだ」と語る場面があります。ジオンが戦争に勝ったところで、他のスペースノイドの現状は良くならなかったことが窺えます。
そしてそんなサイド6には難民がおり、不法建築を建てているというのは気になるポイント。地球から強制的に移住させられた人たちが第二の故郷であるコロニーまでも戦火で追われたのだとすると、もはや行くところがどこにもありません。
連邦が宇宙での影響力を完全に失ってしまっている場合、戦争で失われたコロニーの再建なども望みが薄く、連邦の代わりをジオンがやるとは考えづらいので、本当に過酷な生活を送っている人たちがいる可能性があります。
とはいえ、元々住んでいたサイド6の人たちもそういった人たちを全て受け入れられるかというと間違いなく不可能でしょうし、ジオンが勝ってしまったことで様々な場所で行き詰ってしまったスペースノイドがいるかもしれません。
ここで記したことは完全に筆者の想像でしかないのですが、ジオンが勝ったことで地球と宇宙が正史とどんな風に変わってしまったのか、こういった部分も今後の『ジークアクス』の楽しみなポイントのひとつではないでしょうか。ぜひこのあたりにも注目しつつ、物語の結末を見届けましょう!
これまでの用語解説
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