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『薬屋のひとりごと』マチアソビ スペシャルステージレポート

猫猫役・悠木碧さん、壬氏役・大塚剛央さん登壇『薬屋のひとりごと』マチ★アソビ スペシャルステージレポート|積み上げてきたものを紐解いていくカタルシス。『薬屋』のストーリーは「ここからが気持ちいい」

2025年5月10日(土)〜11日(日)の2日間、徳島駅周辺にて開催された「マチ★アソビvol.28」。

本イベントにて、「薬屋のひとりごと マチ★アソビ スペシャルステージ」が開催されました。

薬屋を生業としていた少女・猫猫(マオマオ)が、後宮で起こる不可解な事件や謎をその知識や経験で推理し、解決してゆく爽快なストーリーが大きな話題となっているアニメ『薬屋のひとりごと』。

2025年1月から放送の第2期も大好評の本作では、麗しの後宮管理者・壬氏と猫猫の関係性とともに、壬氏の本当の身分や出自など、気になる点が次々に明らかとなっています。

ステージには、猫猫役・悠木碧さんと壬氏役・大塚剛央さんが登壇。作品への深い愛情と収録秘話満載のトークで、会場を沸かせました。

 

『薬屋』のストーリーは「ここからが気持ちいい」

盛大な歓声と拍手の中、悠木碧さんと大塚剛央さんが登場。ステージから客席を見渡したお二人は、会場を埋め尽くすファンに感動した様子で挨拶。国内だけでなく海外からも集まった大勢の来場者に対し、改めて感謝を伝えました。

 

 
作品が業界内外で高い評価を得ており、ヒットを実感していると語る悠木さん。大塚さんも多くのファンからの応援の声を感じているようで、共感を示します。

そんな本作のアフレコ現場は、「年齢層が幅広く和気あいあいとしている雰囲気」とのこと。悠木さんは、「アニメの現場ではなかなかご一緒できないレジェンド級の方も多数参加されており、お芝居や現場での佇まいについて質問したくなるような現場」だと明かしました。

大塚さんも、島本須美さんとの共演を例に上げ、「背筋が伸びる思い」とコメント。悠木さんは、島本さんがガヤの収録をしていると「ひっくり返りそう」になるとか。

 

 
話題は2025年1月より放送中のTVアニメ第2期の振り返りへ。第2期前半(25〜31話)当初は楽しげな雰囲気だったものの、物語が進むにつれて『薬屋のひとりごと』らしい伏線が張り巡らされていると語るお二人。しかし、「まだまだここからが本番」と今後の展開への期待感を煽りました。

特に印象に残ったエピソードとして話題に挙がったのは、#29「月精」。壬氏の舞のシーンは特に映像化してほしい場面だった、と語る悠木さんに、ファンも大きく首を縦に振り肯定の意を示していました。

 

 
また、#31〜#36にかけて、場面写真の色使いが、全体的に暗くなっていることにも言及。この色使いからも、物語が「真相に近づいている」ことがわかると、悠木さんが解説します。

特に#35、#36で描かれた猫猫と壬氏が“密着するシーン”について、悠木さんは「清潔な描かれ方」と表現。それを受けた大塚さんも「それでいて色気がある」と付け加え、「清潔感のある色気」を表現した演出を絶賛。猫猫と壬氏のセリフが被るシーンも、本線で同時収録できたことで「一緒に作ってもらえてありがたかった」と、制作の裏側を明かしました。

 

 
#37〜#42は、再び明るい雰囲気になったものの、「全部が繋がっている」と悠木さん。全力で楽しむ「日常回」を堪能しておくと、「遅れてくる“毒”はよく効く」と、物語の伏線が効果的に作用することを示しました。さらにOP、EDにも“毒”が仕込まれていることにも触れ、集まったファンもより熱い視線をステージに送ります。

#40〜#42にかけては、第1クールから積み重ねてきた物語が、怒涛の展開を見せるとのこと。悠木さんは「積み上げてきたものを紐解いていくカタルシスに入っているから、ここからが気持ちいい」と今後の展開に自信を覗かせました。

 

 
この先の展開について、物語が一気に動き、これまでの伏線が回収されつつも、「まだまだ大きなピースが残っている」と語る悠木さん。「ここからの6話のために紡いできた物語。ここから先の展開を見てほしい」と、最終盤への期待を最高潮に高めます。

最後にお二人からファンに向けてメッセージを送り、ステージは終了となりました。

大塚さん:「お集まりいただきありがとうございます! 第2期も引き続き応援を実感する日々です。今後も見逃せない展開が続きますので、心ゆくまで『薬屋のひとりごと』を楽しんでいただけたらと思います」

 

 
悠木さん:「原作を読んでいる方なら、ここからの怒涛の展開にワクワクしていることと思いますし、アニメをリアルタイムでご覧いただいる方は『何が起こるんだ!?』とドキドキしていただいていると思います。絶対に期待に沿える内容になっていますので、ワクワクしながら、色々な方法で『薬屋のひとりごと』を楽しんでいただけたらと思います!」

 

 
『薬屋のひとりごと』の奥深い世界観と、お二人の息の合ったトークで大盛況のうちに幕を閉じたスペシャルステージ。TVアニメ第2期は、怒涛の展開に向けて物語がさらに加速していきます。今後の『薬屋のひとりごと』からも目が離せません!

 

作品情報

薬屋のひとりごと 第2期

あらすじ

帝の寵妃・玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。
妃、そして帝の御子を狙った事件が再び起きないよう警戒をしながら、日々を送っていた。
先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件、そして消えた容疑者・翠苓。
不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪。宮中にはさらなる暗雲が立ち込め始めていた。
猫猫と壬氏を待ち受ける新たな難事件。それらは、やがて国をも巻き込む一大事件へと発展していくー

キャスト

猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種﨑敦美
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
小蘭:久野美咲
子翠:瀬戸麻沙美
姶良:Lynn
愛凛:原由実
羅半:豊永利行
神美:深見梨加
ナレーション:島本須美

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

 

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