
計54枚の写真が映し出されるエンディングにも注目を! 中村悠一さん、櫻井孝宏さん、遠藤綾さん、永瀬アンナさん登壇『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』初日舞台挨拶レポート
シームレスにつながる群像劇は落ち着く暇もなくエンディングに!
『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』はTVアニメ5話分がまとめられていることへの印象について、中村さんは話がシームレスに繋がっていたことに言及し「安心できたというか逆に凄いなと思いました」と語りました。
櫻井さんは「冒頭に夏油の独白がおいてあるのが、凄い映画っぽい」とTVアニメのオリジナルの演出に言及。「ずっと(夏油の)気配を感じ続けるような一編になっていると思います」と夏油を演じる櫻井さんならではのコメントを披露しました。
遠藤さんは自分の中で消化できないといったような、興奮した様子で本編を語ります。すると、あまりの興奮に思わず夏油と五条の名前が混ざってしまい、中村さんの軽快なツッコミに会場からは笑いが起こる場面も。気持ちを落ち着かせた遠藤さんは「二人(五条と夏油)の感情のままに、このエンディングを迎えたという感じがしました」と締めくくりました。
永瀬さんは理子の最初の登場シーンと、最後のシーンで印象がガラリと変わったと語ります。夏油の「一緒に帰ろう」と言うセリフにも触れ、永瀬さんは「劇場版で見て、ちょっと胸が辛くなったというか、感じることが沢山ありました」と感傷に浸るような表情を見せました。
関連して理子との別れのシーンについて、司会から話を振られた櫻井さん。天内理子の死が夏油にとっても大きな分岐点であると語り、「ちょっと辛いな」と胸の内を明かしました。
緒方恵美さんからサプライズメッセージと解禁情報が!
ある方からメッセージが、という司会の言葉を前フリに、会場のスクリーンに緒方さんが登場。サプライズメッセージが会場に贈られました。『呪術廻戦』の作中の時系列で、『呪術廻戦 懐玉・玉折』の次に描かれるのは『劇場版 呪術廻戦0』ということで、『劇場版 呪術廻戦0』の情報解禁があると話す緒方さん。
『劇場版 呪術廻戦0』の映像が流れ、緒方さんの口から復活上映の情報が解禁されました。公開日は2025年10月17日(金)。『劇場版 呪術廻戦0』の公開後もいろんな形でプロモーションに参加していたという緒方さんですが、「もう一度スクリーンで見てみたいというお声を沢山頂戴したそうで、本当にありがとうございます!」とファンの皆さんに感謝を述べました。
さらに復活上映の決定を記念した、アニメ制作会社・MAPPAの描き下ろし最新キービジュアルがスクリーンに登場。「もう一度劇場でお目にかかれるのを本当に楽しみにしております」と締めくくる緒方さんに、会場から大きな拍手が送られました。
復活上映の情報の解禁後、『ファンパレ』のゲーム内イベントやピックアップガチャの宣伝を挟み、そろそろイベント終演の時間に。キャスト陣からそれぞれメッセージが送られるなか、「何度も通う方は心を強く持って折れずに見ていただきたいです」と語る中村さんからのコメントで舞台挨拶は締めくくられました。
劇場版総集編『呪術廻戦 懐玉・玉折』作品情報
あらすじ
2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。
そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ
呪術界の要・天元からの依頼が届く。
依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、
その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、
そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する...。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、
道を違えた2人の過去が明かされる—。
キャスト
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
















































