
秋アニメ『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』ナナカ役・富田美憂さんインタビュー|メイド服と全裸という衝撃の登場回でした(笑)【連載03】
わんこの毛が大量に取れて、スカッとしました(笑)
──今後登場するキャラクターで、富田さんが読者のみなさんに注目してほしいキャラクターは?
富田:オープニングを見ていただくと分かると思いますが、これからも新キャラクターがたくさん出てきます。魅力的なキャラクターばかりですが、そのなかでもスカーレットに殴られる悪徳貴族・敵キャラにも注目してください。敵キャラを演じる方々は「えっ、このキャラクターにこの人を起用!?」と驚く役者さんばかりです。誰がどのように演じるのか、楽しみにしていてください!
──そういう方々のお芝居を見ていて、勉強になった。
富田:はい。「スカーレットにぶん殴られるときは派手にやられてください」というディレクションがあったのですが、それをみなさんがすごく楽しんで演じていらっしゃったんです。その声を聞いているだけで、とても気持ちよくて! これは映像と一緒に観たら絶対にスカッとするんだろうなと思いました。
──悪徳貴族たちをスカーレットが鉄拳制裁するさまがスカッとする本作。富田さんは、どんなときにスカッとしますか?
富田:獣化したナナカと同じくらいのサイズ感のわんこがお家にいるのですが、最近、換毛期が始まりまして。ダブルコートという、他のわんこより毛の密度が濃密で寒さに強いわんこで、あったかくなる前と寒くなる前は、ビックリするくらい毛が抜けるんです。私はブラシでわんこをブラッシングするのですが、そしたら気持ちいいくらいに毛が取れるんですよ!今日もいっぱい取れて、スカッとしました(笑)。
──それは気持ちよさそうです! ちなみに、お仕事でスカッとする瞬間はありますか?
富田:いま自分ができることより上のことを求められているんだろうな、というディレクションがあったときに、私のなかで「あっ、上手くできた」と思うと、すっきりします!
心の揺れや動きも本作の見どころ
──これから放送となる第3話の見どころを教えてください。
富田:この作品って、悪役がしっかりと悪役をしていることもあって、かわいそうと思う前に「よし、よくやってくれたスカーレット!」という気持ちよさがくるんですよね。第3話では、私がアフレコのときから「なんてひどいやつなんだ、絶対にボコボコにしてくれ!」って思っていた相手をスカーレットが鉄拳制裁してくれます。みなさんもきっとスカッとできると思うので、ぜひ観てください。
──本日は色々なお話ありがとうございました。最後に、富田さんが思う本作の推しポイントを語っていただければと思います!
富田:すごくたくさんあります! まずは映像美。キャラクターがアップになったときの表情や髪の毛が風で揺れる感じなど、作画が本当に綺麗です。先ほどお話した音楽も作品を彩ってくれるので、ぜひ聴いて欲しいですね。
あとはスカーレットとジュリアスの関係性。ジュリアスって何を考えているか分からないんですよ。「スカーレットのことが好きなのか、いやそうじゃないのか?」ってモヤモヤするんです。見てくださるみなさんもきっとふたりに心を振り回されると思いますが、このふたりがいかにして絆を深めていくのか、心の揺れや動きも本作の見どころです。スカーレットとジュリアスのやりとりも楽しんでください!
[取材・文 M.TOKU]
作品情報
あらすじ
それはよくある“悪役令嬢”への断罪シーンとなるはずでした ――
舞踏会の最中、婚約をしていた第二王子・カイルから、
いきなり理不尽な婚約破棄を告げられた公爵令嬢・スカーレット。
さらには“新しい婚約者”がいると告げられ、ありもしない罪まで着せられてしまう。
幼少期から続いていたカイルの数々の嫌がらせにも
“婚約者”ということで耐え続けてきたが、ついに我慢の限界を迎えてしまい…
「私の最後のお願いです。
このクソアマをブッ飛ばしてもよろしいですか?」
見目麗しき公爵令嬢スカーレットが“拳”を握り、舞い踊る!!
シリーズ累計187万部突破の人気作がTVアニメ化!
武闘派令嬢のスカッと痛快ファンタジー、ここに開幕!
キャスト
(C)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会
















































