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- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

年齢も性別も違うゴローとさりなですが、2人には両親の愛を受けられなかったという共通点があります。
ゴローの母親は妊娠したことを自分の親にも隠しており、一人自宅でゴローを出産。その際、大量に出血したため救急車がついた頃には手遅れとなり、亡くなってしまいます。
父親も誰かわからず、親のいないゴローは祖父母に引き取られますが、祖父との折り合いが悪く、決して居心地の良い家庭とは言えなかったようです。また、優しいゴローは母親を犠牲にして生まれてきたという後ろめたさにもずっと苛まれていました。
かたやさりなは、病気が見つかるまでは両親、特に母親からちゃんと愛情を注がれていました。ところが、彼女に病気が見つかると、娘が長く生きられないという現実を前に母親の心は壊れてしまいます。
さりなが東京から遠く離れた宮崎の病院に預けられたのも、父親が母親の心の回復を考えてのこと。両親は娘の病から目を逸らすように仕事に没頭するように。
両親が現実から逃げたしわ寄せは当然幼いさりなに来ることとなり、進行する病状と孤独な入院生活をたった一人で耐える日々。そんな彼女にとってゴローの存在がどれだけ救いになったことでしょう。
健気に待ち続けた母親はとうとう彼女が絶命するという時でさえ、顔を見せることはなく、「お母さんに愛されたい」という切なる願いを持ったままこの世を去ったのでした。
前世で縁がありながらも生まれて16年間、お互いの正体を知らずに生きてきたアクアとルビー。ですが、アクアは以前からルビーの中にさりなの面影を感じていたようで、アイとゴローを殺害した犯人への復讐心に激しく駆られる彼女を止めるため「さりなちゃん」と呼びかけます。
アクアが知るはずのない「さりなちゃん」の名で自分を呼んだことで、アクアがゴローだと知ったルビーは大号泣。ゴローとさりなは20年ぶりの再会を果たしました。
ゴローを演じているのは伊東健人さんです。10月18日生まれ、東京都出身。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の観音坂独歩役をはじめ、『ヲタクに恋は難しい』の二藤宏嵩役など、人気作品のキャラクターを多数演じています。
さりなを演じているのは高柳知葉さんです。10月14日生まれ、千葉県出身。『恋する小惑星』の木ノ幡みら役をはじめ、『まちカドまぞく』の陽夏木ミカン役など、人気作品のキャラクターを多数演じています。

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。
