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- 五反田ちさと
- 東京都出身。アニメイトタイムズでライターデビュー。好きなアニメ作品は『カードキャプターさくら』、『らんま1/2』、『氷菓』。最近は朗読劇にハマっています。座右の銘は「当たって砕けろ」。

月刊「モーニング・ツー」にて連載中の白浜鴎先生による、王道魔法ファンタジー漫画『とんがり帽子のアトリエ』。
全世界でシリーズ累計発行部数750万部を突破し、日本のみならず、フランス、スペイン、韓国、アメリカなど各国で数多くの賞を受賞している人気作品である本作が、2026年4月より放送開始となりました。
本稿では、第3話「ダダ山脈の試験」のストーリーを振り返ります。第2話では、ココが新しい仲間と出会い、キーフリーから魔法の基礎知識を学びました。しかし、まだ魔法の知識が浅いココに対し、同じ弟子であることを認めたがらない姉妹弟子・アガットが、試験を受けるよう促します。
そして、ココは1人で魔法使いの弟子入り試験「王の許し」に挑むことに……。ココがこの困難をいかにして乗り越えるのかが見どころとなる第3話です!
※本稿には第3話のネタバレ要素が含まれます。
物語の序盤で、キーフリーと同じとんがり帽子を被った女性・アライラが登場します。彼女はどうやらキーフリーの昔からの知り合いのようです。さらにアライラは、キーフリーが新しい弟子にしたココのことをすでに知っている様子。
そして、ココが「つばあり帽」と関係している可能性を示唆する不穏な話をするなど、気になる展開が続きます。この2人の会話を通して、キーフリーが「つばあり帽」の存在をかなり気にしていることがわかりますね。
キーフリーがアトリエを留守にしている間、アガットはココに無理難題を押し付けます。それは、魔法使いの弟子になるための試験「王の許し」に挑戦することでした。
まだアトリエに来たばかりで戸惑うココに対し、アガットは「私は10歳のときに試験に合格した。弟子になるためには誰もが試験を受けるのだから、条件はみんな同じよ」と冷たく言い放ちます。
試験に必要な道具を手渡され、会場へ向かうよう促されるココですが、ダメ元でアガットに靴を貸してほしいと頼みます。アガットもキーフリーも光る靴底の靴を履いて空を飛んでいたため、その靴を借りれば自分も飛べるのではないかと考えたのです。
呆れた表情を浮かべながらも、アガットは自分の履いていた靴をココに差し出し、扉窓を開けて試験会場であるダダ山脈へとココを押し込むのでした。
試験の内容は、ダダ山脈の頂上に群生する王冠草を誰にも頼らず採ってくること。ココは3つの魔法具と魔材を手に挑戦を開始し、アガットから借りた空飛ぶ靴で頂上を目指しますが、操作に苦戦しながらも粘り強く飛行に挑みます。
しかし、着地に失敗したり突然現れたフデムシに驚いて転落したりするなど不運が続き、靴底の魔法陣が水で消え魔墨も使えなくなる事態に追い込まれます。途方に暮れる中、ココはふと禁止魔法である足に直接魔法陣を書く方法を思いつくほど、どうすれば良いのかわからなくなってしまうのでした。
他の魔法使いとは違い、自分には何もできない……そう思った瞬間、ココの頭に浮かんだのは、出会ったばかりの時にかけられたキーフリーからの言葉でした。「この村にこんな素敵な職人がいたとはね。これこそ魔法だ。」その言葉を思い出したことで、ココは自分の魔法に気付いたのです。
それはココが母の仕事をそばで見ながら身につけてきた仕立ての技術。その技術を活かし、不慣れな魔法陣に苦労しながらも、ついに自分の力だけで王冠草を採ることに成功しました。諦めない心、学び始めた魔法の知識、そして母への想い──これらすべてが結びついて生まれた結果だったのです。
視聴者からは「危険な試験を自分の力でやり遂げたココ、本当にすごい!」「ココがここまで成長するなんて驚き!」「3話は衝撃的で感動的だった!」といったコメントが寄せられ、ココの成長に感動する声が溢れています。
特に話題となったのは、映画さながらの美しい飛行シーン。「心が躍る夢のようなシーンで言葉を失うほど感動!」「劇場クオリティの作画」「息をのむほどの美しさ」と絶賛の声が続出しました。
さらに、3話で初登場したフデムシにも「かわいい!」との声が多数寄せられ、その今後の活躍に期待を寄せる視聴者も多いようです!
ココが奮闘している間、アトリエでは彼女が1人で「王の許し」に挑んでいることを知ったキーフリーが、大慌てで助けに向かおうとしていました。しかし彼の心配をよそに、ココは見事試練を乗り越え、王冠草を手に無事帰還します。
むやみに魔法を使うことの危険性を説きながらも、キーフリーはココにマントととんがり帽子を手渡し、「君はもう僕の弟子だ」と優しい眼差しで語りかけます。この感動的なシーンを彩ったのは、通常エンディング曲を担当するNakamura Hakさんによる特別エンディング曲「夜に浮かぶ」。3話のために用意されたこの贅沢な一曲が、物語の余韻をより深く心に刻みました。
さらに、原作者の白浜鴎先生も自身のSNSで、この特別エンディング曲に触れています。
第三話のエンディング、特別エンディングでなんと別曲でした…!『ただ美しい呪い』とは雰囲気の違ったEDで、こちらもNakamura Hakさんの『夜に浮かぶ』です。星がまたたく夜や、朝焼けと共に聞きたい素敵な歌…!✨ https://t.co/QSeizAKK9N
— 白浜鴎☮️とんがり帽子アニメ化 (@shirahamakamome) April 20, 2026
3話の最後、怪しい仮面をつけた帽子の男が「種が芽吹いた」と不敵に呟くシーンが描かれています。この男は、以前ココに絵本を売りつけた「つばあり帽」なのでしょうか。その正体が非常に気になります。
さらに、子どもたちが街中を走り回る場面が次回予告で映し出されています。彼女たちは何かを追いかけているのか、それとも何かに追われているのか……。新キャラクターの登場とともに、どのような展開が待っているのか。4話への期待がますます高まります!
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— TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」公式 (@tongari_anime) April 20, 2026
次回予告
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TVアニメ「#とんがり帽子のアトリエ」
第4話 カルンでの出会い
来週4/27(月)23:00より、
TOKYO MXほかにて順次放送&配信🪄
来週の放送もお楽しみに🪶˖ ࣪ ⊹
また、Netflix・ABEMAでは1週間先行して配信中!
第4話をすぐにご覧いただけます👀✨… pic.twitter.com/xrHorxqbGt
