
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』楽曲ロングインタビュー|佐咲紗花さん&ChouChoさん&渕上舞さんが語る、“らぶらぶ”な新境地と『ガルパン』の積み重ね
本編では絶対見られない『らぶらぶ作戦』だから描けたキャラクターたち
──改めて、『らぶらぶ作戦』本編をご覧になっての感想をお聞かせください。
渕上:やっぱり、“日常”が描かれているのがすごく楽しいなって思いました。
本編の『ガルパン』って、戦車戦を通して成長していく物語なので、どうしても緊張感のあるシーンや熱い展開が多いじゃないですか。でも、“らぶらぶ作戦”では、その裏側にある「普通の女子高生としての時間」がたくさん描かれていて。
「あ、この子たちって、普段こんなふうに過ごしてるんだな」っていうのが見えるのが、すごく好きなんです。
──みほたちの“素”の部分が見える作品ですよね。
渕上:そうなんです。本編だと、みほはどうしても隊長としての顔が多いので、“みんなを引っ張らなきゃ”っていう空気感があるんですけど、『らぶらぶ作戦』では、もっと年相応の女の子らしい部分もたくさん見られて。友達とわちゃわちゃしていたり、ちょっと気の抜けた顔をしていたり(笑)。
そういう姿を見ると、「ちゃんと高校生活を楽しんでるんだなあ」って、なんだか安心するんですよね。
ChouCho:私は、“キャラクター同士の距離感”がすごく好きです。
本編では学校ごとに対立することも多いですけど、“らぶらぶ作戦”だと、学校の垣根を越えて交流していたり、みんなが自然に一緒に過ごしていたりするじゃないですか。その空気感がすごく平和で、観ていて癒やされるんです。
──確かに、本編ではなかなか見られない組み合わせも多いですよね。
ChouCho:そうなんです! 「この二人ってこんな会話するんだ!」みたいな発見がいっぱいあって。
しかも、“らぶらぶ作戦”って、キャラクターの解像度がすごく高いんですよね。ちょっとした仕草とか、一言のリアクションとかで、「ああ、この子らしいなあ」って感じられる。だから、『ガルパン』を長く好きな人ほど、すごく楽しめる作品なんじゃないかなって思います。
佐咲:私は、“本編では絶対見られないものが見られる”ところが魅力だなって思っています。
特に印象的だったのは、家元シスターズですね(笑)。本編だと、かなり威圧感があって、“西住流”の重みみたいなものを背負っている存在じゃないですか。でも、『らぶらぶ作戦』では、完全にコメディ方向へ振り切っていて。
「こんな顔するんだ!?」とか、「そんなことで揉めるの!?」みたいな(笑)。
──かなり思い切った描かれ方をしていますよね。
佐咲:そうなんですよ。
でも、ただギャグにしているわけじゃなくて、“そのキャラらしさ”はちゃんと残っているんです。だから、「解釈違いにならないギリギリ」をすごく丁寧に攻めている感じがして。そこが、『らぶらぶ作戦』のすごさだなって思います。
──本編シリーズを知っているからこそ、より楽しめる部分も多いですね。
渕上:そうですね。本編で積み重ねてきた関係性を知っていると、「この2人がこんなふうに話してる!」っていうだけで嬉しくなるんです。
あと、本編ではなかなか描かれない“オフの時間”が見えるので、「戦車道がない日は、こういう空気感なんだろうな」って想像できるのも楽しいです。
ChouCho:本当に、“ご褒美みたいな作品”ですよね。ずっと『ガルパン』を追いかけてきた人への、“ありがとうございます”みたいな空気を感じるというか。
キャラクターたちの可愛さや関係性を、改めてじっくり味わえる作品だなって思います。
佐咲:もちろん本編の熱い戦車戦も『ガルパン』の魅力なんですけど、『らぶらぶ作戦』を観ていると、「ずっとこの世界で楽しく暮らしていてほしいな」って思うんです。
観終わったあと、すごく幸せな気持ちになれる作品だなって感じました。
──特に印象に残ったキャラクターやシーンはありますか?
ChouCho:私は、みほとまほの子供時代ですね。本編でも“昔はやんちゃだった”みたいな描写はありましたけど、それがしっかり描かれていて。「こういう幼少期があって、今の二人になったんだな」っていうのが感じられて、すごく可愛かったです。
あと、愛里寿ちゃんの赤ちゃん時代(笑)。赤ちゃんなのに、もう目力が強いんですよ。
渕上:私は家元シスターズです。本編だとかなり硬派で、ちょっと怖い雰囲気もあるじゃないですか。でも、『らぶらぶ作戦』では完全にコメディに振り切っていて(笑)。
特に、お金でみんなを買収しようとする回とか、本当に面白くて。
『ガルパン』って普段あまり“お金”の話が出てこないので、ああいう“生々しい部分”がギャグとして描かれているのが新鮮でした。
佐咲:私は“学校の垣根を越えた交流”がすごく好きです。本編だと、どうしても試合相手として戦うシーンが多いじゃないですか。でも、『らぶらぶ作戦』では、他校のメンバー同士が普通に遊んでいたり、一緒にご飯を食べていたりして。
「あ、この子たちって、戦車戦がない時はこんなふうに仲良くしてるんだな」っていうのが見えるんです。
──特に好きな組み合わせはありますか?
ChouCho:いっぱいあるんですけど……やっぱり、普段あまり接点がなさそうなキャラクター同士が自然に会話しているシーンですね。
「この二人ってこんなテンポ感なんだ!」とか、「意外と相性いいんだな」とか。
繰り返しにはなってしまうんですが、『らぶらぶ作戦』って、本当にキャラクター同士の距離感の描写が細かいので、観ていてずっと楽しいんですよ。
キャスト陣も期待を寄せる、久しぶりの大規模『ガルパン』イベント
──6月28日には『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶカーニバルです!』も開催されます。ライブコーナーがあるとすでに発表されていますが、意気込みなどいかがでしょうか。
ChouCho:本当に久しぶりなんですよね、こういう大きな『ガルパン』イベントって。
私たちも「ライブコーナーがあります」っていうことは聞いているんですけど、“じゃあ実際どんなイベントになるの?”っていうのは、まだそんなに詳しく知らなくて(笑)。
だから逆に、すごくワクワクしています。
──出演者の皆さんも、かなり未知数な状態なんですね。
佐咲:そうなんですよ(笑)。出演日だけは決まっているんですけど、「どういう構成になるのか」とか、「何をやるのか」とか、実はまだ全然分からなくて。
でも、『ガルパン』って毎回“普通のこと”をやらない作品なので(笑)。きっと、「そう来たか!」っていうイベントになるんじゃないかなって期待しています。
──過去イベントを振り返ると、かなりバラエティ豊かでしたよね。
渕上:以前のイベントだと、ライブだけじゃなくて、バラエティコーナーがあったり、朗読があったり、キャストみんなでゲームをしたり、本当にいろんなことをやってきたので、今回も、「何が飛び出すんだろう?」っていう楽しみがあります。
しかも今回は、キャストだけじゃなくてアーティストさんも一緒なので、どういう化学反応が起こるのか、すごく気になります。
──かなり“何が起こるか分からないイベント”になりそうですね。
渕上:しかも『ガルパン』って、「昼と夜で内容変えます」みたいなことを普通にやりそうじゃないですか。だから、“1回だけじゃもったいないかも?”っていう気もしています(笑)。
──これもある意味、“ガルパンらしさ”ですね。
渕上:そうですね。『ガルパン』って、本当に“ファンを楽しませよう”っていう気持ちがすごく強い作品なので。毎回、「そこまでやる!?」っていうくらい手が込んでいるんですよ。だから今回も、きっとファンの皆さんが「来てよかった!」って思えるイベントになるんじゃないかなって思っています。
──ライブパートについてはいかがですか?
ChouCho:実は、『Nonstop Daydream』って、一度だけシークレット的な形で披露したことはあるんですけど、“ガルパンファンだけが集まっている空間”で歌うのは今回が初めてなんです。
だから、皆さんがどんな反応をしてくださるのか、本当に楽しみで。
特に今回は、掛け声を入れられる部分もいっぱいあるので、ぜひ遠慮せずに声を出してほしいです!
渕上:本当に、めちゃくちゃ叫んでほしい(笑)。
「ラーブ!」って、ぜひみんなでやってほしいんですよ。あと、“ハート”の振りとかも一緒にできたら絶対楽しいよねって話していて。なんなら「ラーブ!」って書かれたペンライトとか欲しいくらい(笑)。
ChouCho:今回の曲って、今までの『ガルパン』楽曲の中でもかなり“参加型”な曲にしているんですよね。
これまでって、どちらかというと聴かせるタイプの楽曲も多かったんですけど、今回は一緒に歌ったり、掛け声を入れたりできるポイントがたくさんあるので、会場全体で完成する曲になったら嬉しいなって思っています。
──最後に、この記事を読んでくれたファンへメッセージをお願いします。
佐咲:10年以上続いている作品なのに、まだ“初めて”がたくさんあるんですよ。今回みたいに、“こんな可愛い方向性の楽曲があるんだ!”っていう驚きもありましたし。だからこそ、まだまだ新しい景色を見せてくれる作品なんだなって思います。
ChouCho:今回また、新しい宝物みたいな楽曲が増えた感覚があります。ライブではぜひ、皆さんも一緒に大声で歌ってほしいです。
渕上:“ラーブ!”って、ぜひ一緒に叫んでください(笑)。私たち自身も、どんなイベントになるのかまだ全部分かっていないんですけど、きっと『ガルパン』らしい、楽しくて熱い空間になると思います。
これからも、一緒に『ガルパン』を楽しんでいただけたら嬉しいです。
[取材&文・二城利月]
イベント情報
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶカーニバルです!』
【日時】2026年6月28日(日)[昼公演]14:00開場/14:30開演 [夜公演]17:00開場/17:30開演
【会場】有楽町朝日ホール
【出演者】
渕上 舞(西住みほ役)/川澄綾子(ケイ役)/生天目仁美(逸見エリカ役)/大地 葉(ペパロニ/ムラカミ/久保田りん役)/高森奈津美(ローズヒップ/ラム役)/ChouCho(主題歌アーティスト)/佐咲紗花(主題歌アーティスト)
【チケット】
●全席指定(もっとらぶらぶ特典付):12,800円(税込) ●全席指定:7,800円(税込)
【チケット一般販売】
発売日時:5月30日(土)10:00~6月27日(土)23:59まで
※先着順のため、予定枚数に達し次第受付を終了いたします。
※枚数制限:おひとり様1公演につき2枚まで(複数公演お申込可)
受付URL:https://eplus.jp/gup-mottolovelove/
※チケット応募ページの注意事項をご確認の上ご応募ください。
【チケットに関するお問い合わせ】
イープラス:https://eplus.jp/qa/
【公演に関するお問い合わせ】
インフォメーションデスク:https://information-desk.info/
作品情報
あらすじ
大洗女子の廃校阻止を賭けて、他校のメンバーも集結して戦った、大学選抜チームとの激闘。
戦車道の頂点を目指す若者たちの汗と涙の結晶は、砲塔や履帯をキラキラと照らしていた。
そんなかけがえのない日々の傍らで――。
戦車道に邁進する彼女たちだって、しっかり女子高生!
練習や試合から離れれば、穏やかで楽しいスクールライフを満喫しているのです。
夏の暑い日には、プールでやんやの大はしゃぎ!
“昨日の敵は今日の友”、アンツィオ、聖グロ、知波単、黒森峰 etc.……他校の生徒たちとの賑やかな異文化交流も!
他校の校風や魅力に惹かれ、転校寸前の生徒が続出!?
時には空腹に耐えかねたり、迷子になったり、ドラム缶風呂が倒れたりとピンチを迎えることもあるけれど……
戦車道乙女が繰り広げるもうひとつの青春、ワイワイとお届けします。
キャスト
武部沙織:茅野愛衣
五十鈴華:尾崎真実
秋山優花里:中上育実
冷泉麻子:井口裕香
角谷杏:福圓美里
小山柚子:高橋美佳子
河嶋桃:植田佳奈
磯辺典子:菊地美香
近藤妙子:吉岡麻耶
河西忍:桐村まり
佐々木あけび:中村桜
カエサル:仙台エリ
エルヴィン:森谷里美
左衛門佐:井上優佳
おりょう:大橋歩夕
澤梓:竹内仁美
山郷あゆみ:中里望
丸山紗季:小松未可子
阪口桂利奈:多田このみ
宇都木優季:山岡ゆり
大野あや:秋奈
園みどり子:井澤詩織
後藤モヨ子:井澤詩織
金春希美:井澤詩織
ナカジマ:山本希望
スズキ:石原舞
ホシノ:金元寿子
ツチヤ:喜多村英梨
ねこにゃー:葉山いくみ
ももがー:倉田雅世
ぴよたん:上坂すみれ
お銀:佐倉綾音
ラム:高森奈津美
ムラカミ:大地葉
フリント:米澤円
カトラス:七瀬亜深
ダージリン:喜多村英梨
オレンジペコ:石原舞
アッサム:明坂聡美
ローズヒップ:高森奈津美
ルクリリ:倉田雅世
ケイ:川澄綾子
ナオミ:伊瀬茉莉也
アリサ:平野綾
アンチョビ:吉岡麻耶
カルパッチョ:早見沙織
ペパロニ:大地葉
カチューシャ:金元寿子
ノンナ:上坂すみれ
クラーラ:ジェーニャ
ニーナ:小笠原早紀
アリーナ:佐藤奏美
西住まほ:田中理恵
逸見エリカ:生天目仁美
西絹代:瀬戸麻沙美
ミカ:能登麻美子
島田愛里寿:竹達彩奈
マリー:原由実
(C)GuP MottoLoveLove Projekt







































