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- 五反田ちさと
- 東京都出身。アニメイトタイムズでライターデビュー。好きなアニメ作品は『カードキャプターさくら』、『らんま1/2』、『氷菓』。最近は朗読劇にハマっています。座右の銘は「当たって砕けろ」。

月刊「モーニング・ツー」にて連載中の白浜鴎先生による、王道魔法ファンタジー漫画『とんがり帽子のアトリエ』。
全世界でシリーズ累計発行部数750万部を突破し、日本のみならず、フランス、スペイン、韓国、アメリカなど各国で数多くの賞を受賞している人気作品である本作が、2026年4月より放送開始となりました。
第6話では、魔法が日常に溶け込むほのぼのとした展開が繰り広げられ、そして新キャラクター・「見張りの眼」であるオルーギオが登場しました。第7話では、キーフリー、オルーギオとともに弟子たちが大雨で壊れた橋に取り残された人々の救助に向かいます。
※本稿には第7話のネタバレ要素が含まれます。
人命救助の現場への同行を懇願するアガット。しかし、キーフリーは今回の任務が「いつもの課題」とは異なる重要なものだと説明し、さらにアガットが「第2の試験」に未合格であることを理由に断ります。それでも食い下がるアガットは、「師匠は弟子にもっと経験を積ませるべきではありませんか」と強く訴えます。
そんな中、助けを求めに来た人物一刻を争う状況だとキーフリーを急かします。するとオルーギオが「自分がアガットを連れて行く」と提案。同行を許されたアガットは喜び、ココ、テティア、リチェもそれぞれ同行を決意します。
オルーギオは「現実に直面することで学べることがある」と語りますが、キーフリーは「アガットは成長の喜びより、できないことへの焦りに囚われすぎている」と懸念を示します。この場面を見て、焦りによってアガット自身を追い詰めてしまうのではないかと心配になってしまいました。
いち早く現場に到着したオルーギオとアガット。オルーギオは、アガットにあわせ指輪を使ってみんなの服を乾かすよう指示します。しかし、アガットは「他にもっと重要な役割があるのでは……」と言いかけますが、オルーギオは「焦りすぎだ」と厳しく指摘します。さらに「一刻も早く“あの人”に証明したいのに……」と心の中で呟くアガット。一体、“あの人”とは誰のことなのか。その言葉の裏に隠された思いが気になります。
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— TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」公式 (@tongari_anime) May 19, 2026
第7話 誰が為の魔法
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TVアニメ「#とんがり帽子のアトリエ」第7話より
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アガットが焦燥感に駆られる中、オルーギオとキーフリーは川の中央に取り残された人々の救助を開始します。ここで使用されたのが「水裂の魔法剣」。剣を鞘から抜くと刀身に水がまとわりつき、圧倒的な力を発揮します。この剣で川底を突くと、川がまるでモーゼの十戒の奇跡のように割れるのです。そして、キーフリーが川を割いている間に、オルーギオは子供2人の救出に成功しました。
特に印象的だったのは、「水裂の魔法剣」を見た弟子たちの反応です。目をキラキラさせて見つめるココは、「ヤバイィィィィ!」と歓声を上げ、テティアとリチェもその光景に釘付け。一方、さっきまでダークモードに入っていたアガットも、口では「ちょっと気になるだけよ」とつぶやきつつ、興味津々の様子を隠しきれません。
このシーンを見た視聴者からは、「魔法剣!カッコイイ!!」「お弟子ちゃんたちかわいい〜」といった声が寄せられ、シリアスな展開の中に垣間見える可愛らしい瞬間が、多くの注目を集めました。
救助活動がひと段落した後、オルーギオはリチェと下流へ、キーフリーはテティアと上流の様子を確認しに向かい、現場にはココとアガットが残されました。怪我人の手当てや衣服を乾かしている最中、大きな声が響き渡ります。
声の主はダグダ。クスタスが崖下に降り、落ちた積み荷を取りに行こうとしているのです。呼び止めるダグダを振り切り崖を降りたクスタスでしたが、ロープを括りつけた木が外れ、岩に挟まれて動けなくなります。さらにココまで崖下に落ちてしまい、その場の魔法使いはアガットだけという緊急事態に。ダグダは魔法を使った救助を懇願しますが、アガットは過去のトラウマに囚われ動けなくなります。「才能がない」「一族には必要ない」と言われてきた過去の記憶が、ずっとアガットを苦しめていたのです。
そんなアガットに、崖下のココが「私、何ができるかな?」と声をかけます。この一言でアガットは我に返り、オルーギオの「何のために魔法を使うのかよく考えろ」という助言の意味を理解し、ついに行動を開始します。
ココから崖下の状況を確認したアガット。しかし、魔法を使うには“魔法使いではない人に描いている姿を見られてはいけない”という厳しい制約があります。緊迫した状況の中、アガットとココがこの困難をどのように乗り越えるのか、ハラハラドキドキの展開が続きます。
絶体絶命の状況でも諦めないココは、アガットから渡された指輪で魔円手帳を乾かすものの、村人の視線で魔法を描けません。そこでアガットは服の下で魔法を描き、光る鳥を空へ放ち村人の注意を引きます。この魔法はずっとアガットが練習していた魔法です。いざという時に成功させるアガットはさすがですね。
アガットの魔法のおかげで村人の目をそらすことには成功しましたが、ココはクスタスを助ける最適な魔法が思い浮かびません。その間、村人たちは「綺麗だが、それだけなのか?」「人を助ける力にはならないのか?」とアガットの魔法に不信感を抱き始めます。ここの描写に関して、原作者である白浜先生は下記のように述べています。細かいところを理解してもらえないのが非常に歯がゆいですよね。
人々は魔法についてあまり知らないので、なんでもできると思っていてつい無茶振りしてしまいます。魔法使いはなんでもできるわけではないという事を一般人に細かに説明するわけにはいかないので、この辺りはこの世界のしんどいところ…! #とんがり実況
— 白浜鴎☮️とんがり帽子アニメ化 (@shirahamakamome) May 18, 2026
そんな緊迫した状況の中、目を覚ましたクスタスに、空を舞う光る鳥が友達の魔法だと説明するココ。その説明から「友達の魔法」というヒントを得たココは、以前ドラゴンから逃げる際にリチェが使った「壁崩しの魔法」を思い出します。そして、その魔法を応用し周囲の岩を崩すことで、クスタスを救い出すことに成功しました。ココのの成長には毎回驚かされますね。
しかし、喜びも束の間、ココとアガットは突如現れた魔警団によって拘束されてしまいます。「つばあり帽」の手先であると疑いを向けられた二人。アガットは「禁止魔法など使っていないし、人助けのための魔法を使っただけだ」と必死に反論します。しかし、魔警団が指摘したのは、川の水や周囲の物がすべて砂に変わる禁止魔法の痕跡でした。魔警団はその痕跡を根拠にココが禁止魔法を使ったと断定し、彼女の記憶を消そうとします。この絶望的な状況の中、物語はさらに緊迫感を増していきます。
魔警団の登場に視聴者からは、「魔警団カッコいいなー!でもココがピンチ……!キーフリー先生早くきて!」「キーフリーがココを魔警団に引き渡したがらない理由が分かった」などの声が寄せられました。また、記憶消去の魔法については「記憶を消す仕組みが不気味で怖かった」など、不安を感じる感想も挙がっています。
第7話はココの記憶が消されそうになる緊迫した場面で幕を閉じました。天候の悪い描写が続き、さらにアガットの過去が明かされるなど、全体的に重い雰囲気のストーリー展開となりました。
第8話では、魔警団とキーフリーが対峙する緊張感あふれる場面が描かれています。不穏な表情で魔墨の瓶を手にするキーフリーの姿も印象的です。波乱が続く展開からますます目が離せません!
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— TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」公式 (@tongari_anime) May 18, 2026
次回予告
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TVアニメ「#とんがり帽子のアトリエ」
第8話 魔警団の疑念
来週5/25(月)23:00より、
TOKYO MXほかにて順次放送&配信🪄
来週の放送もお楽しみに🪶˖ ࣪ ⊹
また、Netflix・ABEMAでは1週間先行して配信中!
第8話をすぐにご覧いただけます👀✨… pic.twitter.com/bcbPAQLZ2M
