アニメ
【考察・レビューその11】最終話(12話)、彼女が見つけた光とは?『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみました!【∞匹目】

ララが来る前に、魚用意しとこか——「本当の愛」を手放した彼女が見つけた光とは? 『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみました!【∞匹目】【最終話(第12話)考察・レビュー】

2026年7月より放送中、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年記念作品『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えてきました。

第1話では魚を食べていたララ。しかし回を追うごとに、「食べる」という言葉は、魂を喰らうこと、愛する人を喰らうこと、そして人魚が背負う宿命そのものへと意味を変えていきました。

最終話でララが選んだのは、「本当の愛」ではなく、自分の足で歩いて生きること。魚カウントも、ついに最終回です。……いや、むしろここからは、数え切れないほど魚を食べていてほしい。そんな願いを込めて、第12話を振り返ります。

関連記事
さよならララ
昔々あるところに、ララという人魚のプリンセスがおりました。海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。それでもララは地上へ旅立ちます。魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。しかしそれは、”本当の愛”を見つけなければ、泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。それから200年。長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。今度こそ“本当の愛”を見つけるために———作品名さよならララ放送形態TVアニメスケジュール2026年7月5日(日)〜2026年9月20日(日)TOKYOMX・BS朝日ほか話数全12話キャストララ:菱川花菜大津茉里:川石奈奈グレイス:深見梨加ルカ:村瀬歩大津祥弥:大野智敬大津誠:真殿光昭大津江万:住友七絵ローワン:てらそままさきリサ:津田美波コータ:山本和臣スタッフ原作:キネマシトラス監督:小出卓史シリーズ構成:川原杏奈キャラクターデザイン:谷紫織美術監督:藤野真里(studioPablo)...

本当は何が欲しかったのか

ローワンが持つ王家の槍によって、ララは再び人魚の姿へ戻されます。そして、彼女の心へ語りかけるように響く、「本当は何が欲しかったのか」という声。ローワンはララへ、人魚の宿命を果たすよう迫ります。家族を救うため、本当に愛する者をその手で刺し貫け、と。

崩れゆく屋敷。衰弱していくローワンやコータ。人魚の国も、地上で過ごした日々も、そのどちらも失いかけているララは、もう逃げ場のない場所まで追い詰められていました。眠っていた姉妹たちも、消沈するララを慰めるどころか、「今度こそ人間を刺し貫け」と囁き始める始末……。人間への憎しみと、失われた光への渇望をララは浴びるのでした。

人魚たちから光を奪い、自身の心と愛を拒絶した人間という存在。目覚めてから出会った茉里やルカ、リサたちと過ごした日々。一緒に笑って、ご飯を食べて、少しずつ積み重ねてきた時間。

ララの中にある「本当」は、刺し貫き、喰ってしまいたいという憎しみなのか、それともその裏にある愛なのでしょうか。

近づかないと分からないから。

一方、ララの元へ向かう茉里と、初めて顔を合わせることになったのが、リサです。リサは彼女こそがララが真に愛を感じている人間だと理解し、ララの元へ促します。しかしすぐに、「死ぬわよ」と忠告をする。そこでリサは、人魚と人間の決定的な違いを語るのでした。

人魚たちは、あの光をもって、愛や憎しみといった、私たちには知覚できないものの本質が痛いほど分かっています。だからこそ人魚は、愛する者を傷つける宿命から逃れられない。

一方、人間はそうしたものを知覚できません。リサは「昔は人間も同じだった」と語りますが、いつしかその力を失ってしまったのでした。

しかし、その話を聞いても茉里は迷いません。「近づかないと分からないから。」人魚と人間は違う。考え方も、生きる時間も、見えている世界も違う。それでも、違うから諦めるのではなく、違うからこそ近づいてみる。全てを知覚することができない人間の、不器用な茉里のやり方です。そしてついに、ララと茉里は再会します。

透明な光

ついに再会したララと茉里。そこにいたのはもう、大津家で一緒にご飯を食べていたララとは違う、人魚のプリンセスとして宿命を背負い、200年積み重なった人間への憎しみまでも抱え込んだララでした。越え難い種としての違いが、ありありと伝わってきます。

彼女の心の奥底にあった憎しみが消えなければ、人魚と人間の間に残るのは"喰らい合う宿命"だけ。ララは、宿命を背負ったプリンセスである自分が死ぬことで、断ち切ろうとするのです。

圧倒的に違う人間と人魚。違うから、喰らい合って傷つけてしまうと嘆くララ。違うからこそ、独りじゃないと笑う茉里。人間も人魚も、自分とは違う誰かを愛するために生まれてきた、そう言った茉里に短剣が襲いかかります。短剣は、茉里の身体をロザリオごと貫き、彼女の光をゴクリと飲み込んでしまいました。

すると赤く、まばゆい光が現れます。でもこれは、ララが求めた光ではありません。ララがその光を拒絶すると、短剣は、ララの心は、彼女自身をも飲み込み、噛み砕いていくのです。痛みで挫けそうになっても、ララは茉里への思いを失うことはありませんでした。

「本当の愛なんていらない」。ララは、人魚だけが理解できる"本当の愛"を放棄します。この地上で、人間と、茉里との生を掴もうとしたのです。願いによって生まれ変わった身体で。自分の二本の足で。ララは茉里のもとへ飛び込みました。そこで生まれたのは、白い光でもない。赤い光でもない。太陽を見上げた時のような、透明な光。その光が滋賀を、ララと茉里を照らしたのでした。

今週の魚食カウント:「∞(無限大)」

これまで色々なことがありました。楽しいことも辛いことも、誤魔化したり、衝突したり。そんな中、ララの選択は、滋賀と茉里たちに別れを告げるというものでした。ララがどのような半年間を過ごしたのか分からないけど、足にピッタリと沿っているあのジーンズや、汚れたスニーカーがそれを語ってくれていますね。

ララは、もう「本当の愛」を探す必要はありません。茉里を、人間を、この世界を好きになったからこそ手に入れた、母ともグレイスとも違う光と、自分の足があるから。だから後は、自身の感じた愛のために、自由に歩んでいけば良い。それは、ララだけでなく、ルカや茉里にとっても同じです。掟、宿命、夢、愛……様々なものを背負っていたララだからこそ、到達した選択なので、茉里も笑顔で見送ることができたのです。……ただ、茉里には、本気で世界を目指してもらわないといけませんけどね!

ララが、魚を豪快に喰らうシーンに惹かれて始まったこの企画。魚を食べることから始まり、魂を喰らうことへ。ルカを喰らうことへ。そして茉里を喰らうことへ。回を重ねるごとに、「食べる」は食事ではなく、愛の暴力性や、人魚が背負う宿命を表す言葉へと姿を変えていきました。ララは、そういうものを手放して、沢山の傷や、醜さを抱えながら、誰かを喰らわずに生きることを選んだのでしょう。

というか、我々も自分のことを考えて、準備しておくべきではないでしょうか。ララ、来るよ? "いつかあなたの街にもEND"でもあるんだから。「やっぱ、醜い人間もいるのね……」みたいになって、人類の評価が下がらぬようにしないと。ローワンもいつ目覚めるか分からないですし、魚料理くらいはちゃんと練習しておきたいところです。

ララは、自分の足で歩きながら、これからも魚を食べていくのでしょう。生きていくために、美味しくご飯を食べる。そんな当たり前の日常を手に入れたララだから、この先の魚はもう数え切れないはずです。なので、魚食カウントは5匹ではなく「∞(無限大)」でフィニッシュとさせていただきます!

彼女がどこかの街で、また美味しそうに魚を頬張っている。そんな未来を、ずっと楽しみにしていたいと思います。

前回までの記事

関連記事
人魚が魚を食べるって、なんかグッとこない? アニメ『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。オリジナルアニメーションでありながら、放送されるやいなやインターネットで話題沸騰中で、「夏アニメの本命では?」との声もあがっている作品です。童話『人魚姫』を元ネタにしながら、舞台設定を滋賀県にしたり、OP映像の一部に昔ながらのセル画を使用したりと、誰がどう見たって意欲作である本作。筆者も毎週楽しく視聴させてもらっていますが、とあるシーンを見て思ったのです。「ララが魚食べる姿、なんかグッとこね……?」と。どうやらこの直感は、間違いではないのかもしれません。先日放送されたばかりの第2話でも、ララは焼き魚を頭から喰らっています。彼女の捕食行為に、何故か惹かれてしまうので、本企画ではララが食べた魚を数えてみることにしました。数える意味は全くわかりません。完全な見切り発車です。しかし、彼女が魚を食べることは、きっと重要だと思うのです。  魚を頭から喰らう人魚姫・ララ物語冒頭、生まれたばかりのなんとも可愛らしいララが描かれます。しかし、その直後小魚がララの口内に侵入。ギャグシーンかと思いきや、頭をボリボリと食べるではありませんか...
関連記事
アニメ『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます! 第3話もガッツリ魚を食べて、目をそらさずに、強くなる【4匹目】【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えてみてしまっています。第2話からララは本格的に陸で生活を始めたため、「もう二度と魚を食べないのでは?」と不安になりましたが、無事第3話でも食べていました。しかも、今回は物語もまた大きく動き出したエピソードになっていました。1話〜3話の時点でも素晴らしい構成で、これは数え甲斐があるというものです。今週の魚食カウント!茉里の家の朝ごはんで、何やらシシャモかキビナゴのようなものを食べていたララ。第3話の予告動画で、彼女が頭から齧り付いているのを見て、企画が存続することに安心しました。お米に感動していたり、味のついた魚に舌鼓をうつララはやはり魅力的です。魚を食べながら「ナニコレ!?」と驚いていたのですが、味付け・料理に興味を持った、ということでしょう。海中で料理をすることは考えにくいので、それもそのはず。そして、元々人間に興味を持っていた彼女らしさもある。この滋賀で王子様を見つけることにしたララは、このように人間社会に触れながら、本当の愛と魚料理を味わっ...
関連記事
ララ、魚食ってないやんーー企画がどうでもよくなるほどの、萌え|アニメ『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始した、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えてみてしまっています。なんと、第4話ではまさかの魚、食べず……! 生牡蠣は登場したんですけどね。ただ、今回はララが学校に連れて行ってもらい、彼女としても物語としても世界が広がりました。そして、ララや茉里、高校生たちの瑞々しい姿がとにかく甘酸っぱくてよいのです。久しぶりに、萌え〜であったので、今回は魚カウントそっちのけで振り返ります。また、ララにとっての「愛」も、少し広がりをみせたようです。学校・日常シーンから見えてくる魅力王子様を探すべく、人がいっぱいの学校へ出発! 今回はとにかくララも茉里も可愛すぎる。第3話までは起承転結の「起」。第4話では学校まで世界が広がり、日常的なシーンが一気に増えました。ララは、これまでもピュアでどんくさくて、ずっと可愛かったですが、世間知らずなお姫様っぷりが、じわじわとレバーブローのように効いてきて、困りました。それは茉里も同様です。相変わらずツーンとしていますが、もはや関西弁が萌です。キャラクターたちの言葉に...
関連記事
たい焼きはカウントしてええんかな?——バイトして、少しだけ人間に近づいた気がした第5話|『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始した、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えてみてしまっています。第5話では、ララと茉里がアルバイトに挑戦! 大好きなケーキ屋さんで、人間社会の洗礼を受けることになりました。第5話では、サブタイトルの時点でケーキを食うことが確定しており、「もう魚は食わねえんだな」と半ば諦めていたところ、バイトしたり、ほぼ魚料理であるたい焼き、さらには姉のリサが登場したり、盛り沢山な回でした。そして、ようやく彼女自身の口から「人間をもっと知りたい」という言葉も飛び出します。アルバイトを通して、少しずつ人間社会へ接近していくララ。失敗して、許されて、働く。そんな日々は、彼女の「本当の愛」探しにどんな変化をもたらすのでしょうか。そして、たい焼きは魚カウントに含まれるのか!?「プリモク」で始まる、お仕事アニメ第5話では、ララと茉里がアルバイト探しをスタート! ララは壊してしまった窓の修理代を稼ぐため、そして王子様との出会いを求めるためのアルバイトです。まさかの「プリモク(プリンス目的)」というわけ。一方の茉...
関連記事
今回は数えられへんよーー食べたのに、魚を数えられなかった。第6話で明かされるリサのひみつ|『さよならララ』でララが食べた魚の数を数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始した、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えてみてしまっています。……なのですが、第6話は少し様子が違いました。これまでは「魚食べた!」「たいやきは魚判定か!?」なんて気楽に騒いできましたが、今回はララの姉・リサの過去が明かされ、そのテンションで魚を数えること自体を少しためらってしまうようなエピソードだったのです。確かに、第6話ではララの代わりに、リサが魚を丸齧りしたかのような描写がありました。通常なら、喜び勇んで「これもカウントします!」というところでしょうが、今週はそうはいきませんでした。あんなに明るく、可愛かった物語が一転し、かなりシリアスな事実の殴打。どうやって滋賀にたどり着いたのか。リサはなぜ、人間を拒絶するのか。筆者のこれまでの鑑賞態度を悔いるほどのエピソードとなった第6話を、今週も魚カウントとともに振り返ります。リサは、まったく違う人間を見てきたリサの過去編となった第6話。冒頭から、羽虫が飛び交う寝室で、無表情に横たわるリサが描かれており、重ためのエピソードとなりそうです。...
関連記事
愛は光でもあり、刃でもあったんだ……! 食べたい、食べたい! 魚、ではなく「魂」を——『さよならララ』でララが食べた魚の数を数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始した、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年記念作品『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えています。第7話では、王子様によく似た少年・ルカとの物語が本格的に動き出しました。そして、全く魚を食べる気配もないなと思っていたら、まさか魚ではなく、魂を食べたがるとは。第1話からララが魚を食べる姿を追い続けてきましたが、第7話で「食べたい、あの魂を」という言葉が飛び出し、これまで感じていた引っかかりがようやく一本の線になった気がしました。ルカとの出会いによって大きく揺れ動くララの心。物語の転換点となった本エピソードを振り返ります。人魚に戻ったララ先週の打撃音は、茉里がララをどついた音ではなく、琵琶湖に突き飛ばした音でした。それはそれで、面白かったのですが、合理的な判断ですよね。ララは、なぜ人魚に戻ったのでしょうか。グレイス曰く、200年前と同じ”ララの心が大きく動いた時”、つまり愛が芽生えた時に人魚の身体に戻るのではないか、とのこと。いや、どういう機能なんだよ、とツッコミたくもなりますが、今回の出会いがララの心を揺さぶるものであったことは間違いありませ...
関連記事
こんなに切ない魚食、あるん?——でも、もうララは目をそらさない、そして止まらない! 第8話『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【5匹目】【考察・レビュー】
2026年7月より放送開始、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年を記念したTVアニメ『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では"ララが食べた魚"を数えてみています。そして今回は、ついにララが魚を食べました! 第3話ぶりとなる5匹目。企画を半ば諦めかけていたところでの、まさかの更新です。……しかし、手放しでは喜べないのが本作。彼女が久しぶりに口にした魚は、リサが用意したお刺身定食でした。我々が見守ってきたような、大津家で、笑顔で、茉里の隣で頬張る魚ではなかったのです。切ない魚食。茉里やルカとのしばしの別れ。そして、自分の「帰る場所」を選んだララの決意まで。終盤へ向けて大きく動き出した第8話を振り返ります。帰る場所は、どこ?近江の稲妻こと、茉里がフォーカスされた第8話。冒頭では、嬉しそうに茉里の横断幕を作るララですが、自身の身体に残された時間が少ないことを、彼女自身もどこか理解しているようでした。そんなララの異変に、茉里も気づき始めます。決勝戦へ向けて練習に打ち込む茉里のもとへ現れたのは、リサとコータでした。そこで彼女は、ララに残された時間、そして人魚たちの事情を聞かされます。「ララを返してほしい」...
関連記事
近頃のあんたら、ちゃんと良い感じやで♪ だから、ルカを喰わないで——『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【考察・レビュー】
2026年7月より放送中、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年記念作品『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えています。第9話では、ルカとの距離が緩やかに縮まり、ふたりはまさに茉里の言う通り「ちゃんと良い感じ」に。しかし、本当の愛を探すララには、その関係をゆっくり育てる時間がありませんでした。そして、ララの力は再び暴走。ルカまで食べそうになってしまい……魚カウントも5匹のまま。良い感じなんだから、ルカだけは喰わんといてくれ!近頃のあんたら、ちゃんと良い感じやで♪薬で症状を抑えながら、「本当の愛」を探し続けるララ。残された時間は少ないものの、第8話までの焦燥感とは少し違い、どこか落ち着いた表情も見せるようになってきました。プリンセスとしての使命や、自分の愛の危うさを知ったからこそ、ララ自身も少し大人になったように感じます。今回は、茉里・ララ・ルカの3人でカラオケへ。高校生らしい時間を過ごしながら、ララとルカの距離も少しずつ縮まっていきます。薬で時間を稼いでいるとはいえ、ララにはもう猶予がありません。それでも、焦って距離を詰めるのではなく、一緒に歌って笑って、他愛もない...
関連記事
次は茉里を食うんちゃうやろな……?本当に愛する者は誰か、ついに「食べる」が茉里へ向かう!?——『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【5匹目】
2026年7月より放送中、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年記念作品『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えています。第10話では、人魚と人間の確執や、ララの「光」の本質、そして「本当に愛する者」が、少しずつ明らかになりました。愛する者の血と魂を喰らうこと。その条件を突きつけられたララの脳裏に浮かんだのは、茉里の姿だった!?無論、魚は食いません。しかし、最終回までのラストスパート、なんとかごまかしながらこの企画を続けていく所存です。「食べる」という言葉が意味するもの、そしてその対象は、回を追うごとに変化してきました。頼む、ララ、なにか良い方法を考えてくれーー!「ララ、ごんちゃん、帰ってくるやんな」第10話は、魔女・グレイスがララとローワンの名を呼びながら、その力を使い果たして消えていく場面から始まりました。『もののけ姫』のタタリ神よろしく溶けていく姿は衝撃的でしたね。彼女が最後までララの「光」に何を託そうとしていたのかは、まだ分かりません。ごんちゃんとして、一緒に過ごしてきたグレイスが悪者だとは到底思えませんが……。グレイスの力が消えたことによって、ララの父・ローワ...
関連記事
「掟ではなく、愛のために」――グレイスがララへ託したのは、夢か、それとも呪いか。『さよならララ』でララが食べた魚の数を最終回まで数えてみます!【5匹目】【第11話考察・レビュー】
2026年7月より放送中、アニメスタジオ・キネマシトラス15周年記念作品『さよならララ』。筆者がグッと来てしまったので、本企画では、"ララが食べた魚"を数えています。第11話では、ついに魔女・グレイスの過去が明かされました。なぜ彼女は地上を夢見たのか。なぜ自分と同じ運命をララへ託したのか。そして、最後に「掟ではなく、愛のために生きろ」と言い残した理由とは。最終回直前、人魚たちの悲劇と願いを振り返ります。……魚カウントはもちろん5匹のままです! 忘れていたわけではありません。ゴンちゃんの魔法の鏡ウツボに拉致された茉里が目を覚ますと、そこはグレイスが隠れ住んでいた部屋でした。そこで彼女は、グレイスが残した魔法の鏡を通して、人魚の世界の真実を知ることに。ついに始まった、グレイスと、ララの母・リグモアの過去編。最終話を目前にして、これまで断片的に描かれてきた出来事が、一気に繋がり始めます。グレイスとリグモアは双子の姉妹。ララと同じく、城へ光をもたらす「プリンセス」として育てられていた。しかし、好奇心旺盛なグレイスは、人間や地上の世界へ強く惹かれていくのです。自由な世界を見てみたい。学ぶところのある人間という生き物と出...

作品概要

さよならララ

あらすじ

昔々あるところに、ララという人魚のプリンセスがおりました。
海の王である父と、姉たちに愛されて、すくすくと育ちました。
ある日、ララは地上に生きる人間の王子に恋をしてしまいます。
それは人魚たちの世界では許されぬ、禁じられた恋でした。
それでもララは地上へ旅立ちます。
魔女グレイスにもらった薬を飲み、人間の姿になったのです。
しかしそれは、”本当の愛”を見つけなければ、
泡となって消えてしまう禁忌の薬でした。
人魚のプリンセスでありながら、人間との愛を望んだララ。
けれど———その願いは叶わず、泡となって海へ消えてしまうのでした。
それから200年。
長い時を経て、人魚姫ララは琵琶湖に蘇る。
今度こそ“本当の愛”を見つけるために———

キャスト

ララ:菱川花菜
大津茉里:川石奈奈
グレイス:深見梨加
ルカ:村瀬歩
大津祥弥:大野智敬
大津誠:真殿光昭
大津江万:住友七絵
ローワン:てらそままさき
リサ:津田美波
コータ:山本和臣

(C)キネマシトラス/「さよならララ」製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

さよならララの関連画像集

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年秋アニメ一覧 10月放送開始
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2027年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026秋アニメ何観る
2026秋アニメ最速放送日
2026秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
放送・放送予定ドラマ作品一覧
周年アニメまとめ