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BORUTO-ボルト-:声優陣が2クールに向けて作品の魅力を語る

TVアニメ『BORUTO-ボルト-』が第2クールに突入!三瓶由布子さん、木島隆一さん、小野賢章さんの“スリーマンセル”がアニメの魅力を語る!!

 人気作品『NARUTO-ナルト-』のその後の物語を描く『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)のTVアニメが今春スタートし、好評放送中です!

 今回は番組が2クール目に突入したタイミングで、ボルト役の三瓶由布子さん、ミツキ役の木島隆一さん、シカダイ役の小野賢章さんに作品の魅力や見どころなどについて語っていただきました。題して「スリーマンセル座談会」。さっそく「読むんだってばさ」。

 

3人とも『NARUTO-ナルト-』ファンで、三瓶さん曰く「青春を彩る作品」
――『NARUTO-ナルト-』の原作やアニメをご覧になったことはありますか?

うずまきボルト役 三瓶由布子さん(以下 三瓶):もちろん! 連載していた『週刊少年ジャンプ』も読んでいましたが、ボルト役に決まってから改めて全巻買い直しました。私にとって『NARUTO-ナルト-』は小中学生の時の青春って感じです。ずっと読んでいたから。

子供の頃はナルトと同じ目線で、成長していく様子を見ながら、その姿を追いかけているような感覚でした。それが、自分が年を重ねるにつれて、友達のような、息子のような存在になって、いち読者として楽しみにしながら読んでいました。

ミツキ役 木島隆一さん(以下 木島):僕も読んでいましたし、声優のお仕事をするようになって、すぐくらいに決まった番組レギュラーが『NARUTO-ナルト- 疾風伝』でした。すごくお世話になった作品でしたが、演じているうちに母心? 父心?(笑)をくすぐられるナルト君は特別な存在になりました。ナルト君はかわいいですよね。

そんなナルト君もお父さんになって、初めて尽くしのことばかりのなかで前に進んでいく彼と、今回同じ時代を歩んでいける喜びを感じています。

奈良シカダイ役 小野賢章さん(以下 小野):僕もずっと『週刊少年ジャンプ』で読んでいて、アニメも見ていました。小学生の頃、兄貴から「これ、面白いよ」と薦められてコミックを読んだらハマってしまって、大人になった今も『BORUTO-ボルト-』を読んでいるんですよ。そんな僕が作品に関われるなんて、不思議な気持ちです。

シカダイ役に決まってから、もう1回、『NARUTO-ナルト-』を読み直したんですけど、72巻あっという間に読み終わって、この集中力すごいなと我ながら感心しました。

木島:そっち!?

三瓶:すごいのは俺の集中力だと。

小野:作品がすごく魅力的なのは言うまでもないでしょ! 子供の頃はナルトと同じ目線で、自分を投影しながら読んでいたけど、大人になってから読むとナルトが成長していく過程も面白いし、カカシ先生やイルカ先生、ナルトの親の気持ちもわかるんですよ。

子供の頃は「クナイ投げてみたい!」とか「忍術使ってみたい!」って単純に楽しんでいたけど、今では「親子の絆っていいよな」としみじみ思ったりして。読者やファンの人の年齢や立場で、違った視点や楽しみ方ができる作品だから、たくさんの人に愛されているんだろうなと思いました。


『BORUTO-ボルト-』は『NARUTO-ナルト-』と地続きで、魅力的なキャラの多い群像劇

――『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』に関わってみての感想は?

三瓶:自分が小さい頃から見てきた『NARUTO-ナルト-』に、息子という形で関わることになるとは思ってなくて。だから劇場版の時も含めて、すごくプレッシャーがありました。でもタイトルにあるようにボルトが主人公だけど、『NARUTO-ナルト-』と地続きで、ナルトたちが作った平和な世界、日常が作中の空気感にあふれているし、新しいキャラもナルトたちと関係があって、安心感と期待感につながっているのかなと。

また『BORUTO-ボルト-』は群像劇っぽくて、いろいろなところに焦点が当たっている印象があって、そこも魅力なのかなと1クール演じた今、思っています。

木島:そこはタイトルの“NARUTO NEXT GENERATIONS”にも表れているよね。たくさん主人公がいるような。魅力的なキャラが多くて。イワベエとか。

三瓶:イワベエがお気に入りの人、多いよね。

木島:平和な時代になって忍者の存在意義を感じにくくなっているけど、これから強大な敵が出てきた時、ナルトたちが築いていた忍びの道や忍者として何をしなくちゃいけないのか。ボルトたちが考え、どう行動するのかを見られるのが楽しみです。

小野:魅力は2人が言ってくれたのでどうしよう……。

三瓶:じゃあ、おすすめのキャラは?

小野:やっぱりシカダイですね(笑)。これも“NARUTO NEXT GENERATIONS”にもつながるけど、『NARUTO-ナルト-』の後のお話に、ナルトが親、そして七代目の火影として登場したり、脈々と続いていることを感じさせてくれるところが魅力的だなと思います。

――ボルトたちの教室でのシーンは懐かしさを感じました。ナルトもボルトのようにやんちゃだったなと。

三瓶:確かに。

木島:ボルトやシカダイなど子供たちも、親の性格や術を引き継いでいたり、『NARUTO-ナルト-』のファンの方は思わずニヤリとしたり、「なるほど!」と感心できるでしょうね。


ボルトを演じる時はナルトに寄せ過ぎず。日常と戦闘時のギャップも楽しみ

――ご自身のキャラクターの印象と、演じる際に心がけていることは?

三瓶:ボルトは演じてみると、思ったより捉えどころがなくて、難しかったです(笑)。お父さんを思い出す印象的なシーンをいくつか用意していただいたり、語尾の“だってばさ”など、ナルトの息子だということが伝わる仕掛けはたくさんあるんですよ。でも、私が演じる時に気を付けているのはナルトに近付き過ぎないことで、そういうディレクションもいただきました。

木ノ葉隠れの里も現代風になっていて、父ちゃんが通っていたのがラーメン屋さんなら、息子が通っているのがハンバーガーショップという。急に海外の風が入ったのかなと(笑)。

電車みたいな雷車が走っていたり、時代の流れを感じさせるけど、以前のように日々戦いがあった時と違って、平和で緊張感がない世界で生活しているので、全体的に緩んでいて。覇気のない男の子たちが多いなと感じてます(笑)。

小野:ゆとりな感じの(笑)。

木島:それはお父さんたちが頑張った成果なんだからいいことなんだよ。

三瓶:そんな緩んだ時と、戦う時のギャップが出せたら面白いかなと思っています。


ミツキを演じる難しさは感情の起伏の見えにくさとボルト愛!?

木島:僕がボルトのことを好き過ぎるので(笑)。その感情が出ないように心がけています。ミツキを演じる時、よく「フラットにしてください」と言われて。でもミツキのフラットって、どこなんだろう? と、1クール終わった今もまだ微妙につかみ切れてない部分があって。

ミツキには、ボルトに対しても、スミレに対しても明確な目的があるから、そこに対してのブレはなかったけど、それ以外の感情の起伏がわかりにくくて。他の人と違うフラットが少しずつ見えてきた1クールでした。

まぁ親が親なので(笑)、親子でどんな会話をしてきたんだろうと考えるだけでも楽しいし、他のキャラと会話してもちゃんと会話になっているのかも微妙なラインで。果たして「楽しいこと」を「楽しい」と理解しているのか、そんな微妙な表現が難しいんです。

――ボルトたちと会話していく中で、感情を学んでいる感じもありますね。

木島:そうなんですよね。ボルトやシカダイ、デンキ……最も感情豊かなチョウチョウもいますけど(笑)……彼らに感情そのものを教えてもらっているんだろうなと常に感じています。これからどうミツキが変わっていくのか、すごく楽しみです。


シカダイを演じる時に大切なのはバランス感覚

小野:シカダイを演じる時に心がけているのはバランスかな(笑)。子供たちだけでいる時と、親や先生など大人と接する時とで、変わってもいいのかなって。ボルトと一緒の時はやんちゃなところもあるけど、シカマルと接する時には背伸びしているような。

木島:いい奴だよね、絶対。

小野:それでいて、シカマル譲りの「めんどうくせー」が口癖だったりして。三瓶さんがナルトに寄せ過ぎないようにしているように、僕もシカマルに寄せ過ぎず、でもシカマルとテマリの息子だと感じてもらえるようにするには? といろいろ考え、悩んだ1クールでしたね。

三瓶:みんな、悩みながらだよね。

小野:2クール目に入ってからがスタートだと思っています。個人のキャラクター性ももっと出てくると思うので。演じる時に言われたのは「もうちょっと若くして」でした。

一同: (爆笑)

――ちょっと大人びたキャラですからね。

小野:そうなんです。少しクールで。ミツキもそうだよね。

木島:そうそう。

三瓶:けだるさが出過ぎちゃうとね。

小野:でも第1話を見て、「あれ? こんなに低くやってたっけ?」と若干思ったりもしたので、気付かれない程度に修正も。いきなりガラっと変えると怪しまれるので、ちょっとずつ馴染ませていけたら(笑)。

――親子二代に渡って、ナルト親子に振り回されるんだなとも思いました。

三瓶:すみません(笑)。

小野:気にしないで(笑)。見ている方がそう思ってくれるのは微笑ましい関係性だからであり、『BORUTO-ボルト-』ならではの楽しみ方かなと思います。


影分身の術の収録は大変!?

――ここまで演じてきた中で印象的なシーンを挙げるとすれば?

三瓶・木島・小野:難しい!

三瓶:群像劇であるがゆえに、キャラたちは成長しているけど、印象的にすごく成長した実感があまりなくて。自分が演じる中で、「馴染んできたかな」とか「ボルトをつかめてきたかな」という印象はあるけど、必殺技を体得したとか大きな戦いに勝利したとか、まだなくて。どちらかと言うと面白いシーンのほうがすぐ思い浮かぶんですよね。

あと大変なシーンとか。ナルトの忍術、影分身の術をボルトも引き継いだわけですが、それが毎週大変で。

――影分身の術のシーンは、あとで抜いて録っているんですか?

三瓶:セリフが重なったり、無理なところ以外はすべて流れの中でやっています。何で4人になっちゃうんだろう?(笑)

木島:強いからだよ。

――4人でよかったんじゃないですか? これが無限だったら……。

三瓶:むしろ無限だったら諦めもつくけど。もうアニメーターさんとの勝負みたいな(笑)。あとは1話の冒頭のシーンで、未来はどうなるのか、最大の関心事だけど今そっと置かれている謎で。

木島:とりあえず、「皆さん、忘れてください」みたいな(笑)。

三瓶:子供たちの日常のシーンも楽しいですね。4話のクラスで男子と女子が対決したエピソードも面白かったです。平和でコミカルなクラスのシーンは『NARUTO-ナルト-』でもあまり描かれたことがなかったと思うし、現代のクラスでもありそうで。それが忍者学校になると、あそこまでスケールアップするのが面白いなと思いました。


ミツキが通信する相手は? 想像すると抑えきれないテンション

木島:僕は2つあって、まずデンキがクナイを投げられるようになった時、すごく練習したんだろうなと思って感動しました。デンキは勉強が得意で、忍術はまったくできなかったのに。

三瓶:忍者学校に普通科ができて、忍者の家系ではない人が入学してきたのも面白いよね。

木島:あと「結局、君は誰と通信してたんだい? ミツキ君」という。そこについてはあまり触れずにやってきましたが、皆さん、だいたいあの人だとわかっていると思います。あの人と通信していると考えたら、僕の中の木島の部分のテンションが上がって、抑えるのに必死で。

三瓶:ファン木島がいるんだ。

小野:大変ですね(笑)。


奈良一家とうずまき一家のコントラストに驚き!?

小野:僕は3話のシカダイの親子のシーンが好きです。

三瓶:あのシーンいいよね!

小野:メタルの回でもありつつ、シカダイの回でもあったなと。

木島:シカダイは意外と質素な家に住んでたね。昭和っぽい。

三瓶:うずまき家との対比がすごいね。今っぽ過ぎて。忍者の家とは思えない(笑)。

木島:奈良家が伝統のある家だからだろうけど。

三瓶:テマリさんも言ってたもんね。「この家のこと考えて」って。

小野:あの親子の会話はシビレましたね。

三瓶:シカダイの家は平和でいいよね。うち、ちょっとギスギスしてるから(笑)。

木島:君でしょ! 君!

三瓶:うずまき家の雰囲気は好きなんですけど、父ちゃんが帰ってくると……。三瓶の心が苦しい。「何だ、この空気。嫌だよ~」って(笑)。

小野:素直になれよって思いますよね。奈良家はカーストができ上がっているから安心。テマリ母ちゃんが一番上という(笑)。


現場では犯人当てに熱中! スミレの「はわわ」も大流行

――現場の雰囲気や面白エピソードがあれば教えてください。

小野:休憩や待ち時間中にずっと「スミレが絶対怪しいよね」と話していて。それがこの1クールの思い出として一番残っています。

三瓶:私たちも一連の謎の犯人が誰なのか知らないので、「誰だろう?」って。

小野:台本の後ろに、イラスト付きのクラスメイトの一覧表があるんですけど、そのページを開いて、みんなで誰が犯人なのか予想していて。回が進むごとに「やっぱり委員長じゃない?」「早く白状しちゃえよ」とか。

三瓶:スミレ役の遠藤綾さんが「はわわ」って言ってた(笑)。

木島:現場でも「はわわ」は流行ってましたね。

三瓶:あと何かあるたびにイジられるイワベエ(笑)。

木島:その「はわわ」は、スミレの本来の部分だからとかなりこだわって収録されてました。スミレが問いかけられたり、追い詰められた時によく出てくるんですけど、「これは作っていたんじゃなかったんだ」と。


『NARUTO-ナルト-』のキャスト陣もキャラが親になって戸惑い

三瓶:割と男の子同士の掛け合いは安心感があって、気が楽で。映画を終えて、TVアニメをやった時に感じたのは、ボルトとサラダの距離感が新鮮でした。映画の時はスリーマンセルを組んだ後でしたが、TVアニメでは幼なじみだけど男女という壁を感じるところから始まって。

思ったよりも距離感があって、クラスでバカをやっている男子をウザいという女子と、学級委員みたいな女子ウザいという男子みたいな。でも学校外など日常で会うと、ちょっと距離感が変わっているのがリアルだなと思いました。

――周りには幼なじみだと思われたくないから、関係ないように装うというのは確かにあるかも。

三瓶:あと先ほど3人共、それぞれ自分の中に課題があって、演じるのが大変というお話をしましたが、割と他のみんなにもそういうところがあって。サラダ役の菊池こころちゃんもサラダがよくしゃべっている回になると悩んでいて。誰かの当番回になるたびに、誰かが悩んでいるような(笑)。

『NARUTO-ナルト-』から地続きだけど、引き続き出演されている方もそうで、ナルト役の竹内順子さんも「私、おやじになったことないし」って言っていたし(笑)。新しい作品が作られているんだなと感じます。

木島:監督もみんなも一丸となって、試行錯誤しながら作っている作品かもしれません。


小野さんと阿部さんが現場に起こした新しい風とは?

――収録時のスタジオの中は人数が多いんですか?

三瓶:多いですね。クラスでのシーンの時はもちろん、シリアスなシーンになると大人チームの出番で、場面によって出ている人もガラっと変わったりするので。『NARUTO-ナルト-』の頃から多かったとは聞いていますが……。

木島:すごい人数の時がありました。大戦の時とか。スタジオに40人超いたかな?

小野:それはキツいですね。

三瓶:その記録を更新できるように。

木島:そうなったらスタジオ替えよう(笑)。

小野:でもいい空気感の中でやらせていただいています。みんな仲良いし、「このシーン、もう1回やりたいんですけど」とお願いした時も、何も言わずにそのシーンに関わっている人が前にすっと出てきてくれたりして。作品をより良いものにしていこうという意欲をすごく感じるので、やっていて楽しいです。

三瓶:全然関係ないけど、セグウェイに乗ってきたことあったよね。

小野:僕といのじん役の阿部敦さんが、たまたまミニセグウェイを持っていたことを知って、じゃあ持ってきましょうと。公道を走れないものだったので、スタジオに持ってきて、みんなで乗り回しました。

三瓶:『BORUTO-ボルト-』に今風の風が(笑)。あの時はシノ先生役の川田紳司さんまで乗って。次にイベントがあったら、猪鹿蝶は全員そろってセグウェイで(笑)。

小野: (シカマル役の)森久保(祥太郎)さんには買ってもらって(笑)。


学校でのイベントやオリジナルキャラの活躍に期待! 新しい忍術も?

――最初の1クールは劇場版の前日譚的なお話でしたが、2クール目に入って原作に沿ったストーリーになるのかなという期待もありますが……。

三瓶:なるとかならないとか、まだ私たちも知らないので。でも今後を見据えてスリーマンセルの組み方が変わったりして、それが学校ならではのイベントや、その他の出来事にどう影響していくのかが見どころかも。でも今日収録のお話で、あのキャラクターが……。

木島:まだ出ていなかったあのキャラなど、これから一気に出てきます。せっかく和気あいあいとやっているので、学校らしい行事もあるといいですね。
あと今回、オリジナルでやっているので劇場版に出ていなかったキャラもいて。イワベエとかデンキとかが劇場版のお話にどう関わってくるのかが楽しみです。

小野:僕もそれ言おうと思ってたのに(笑)。スリーマンセルの組み直しとか、実戦を見据えていよいよ忍者っぽくなるんだなって。ボルトたちはまだ子供で、戦いもまだ知らないわけだけど、2クール目になってそれを身近に感じることで、心境の変化や成長が見えてくると思います。
子供たちだけでなく、環境や状況が変わった大人たちの成長も見守っていただけたらいいなと思います。


更に動き出す物語、新旧キャラの登場など、キャストも想像できない2クール目

――では、最後に読者の方へメッセージをお願いします。

小野:TVアニメが始まって試行錯誤しながらやってきましたが、1クール終わって僕たちもやっと両足つけてやれている気がします。物語もここから動き出していく気配がしますので、目を離さずに、そして長く続いていくであろうお話を、僕たちと一緒に楽しんでいただけたらと思います。

木島:まだ見ていない方はもしかしたら「『NARUTO-ナルト-』を見てないと楽しめないのでは」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。『NARUTO-ナルト-』の歴史を重く感じさせず、ポップな作品になっています。気軽に見ていただきつつ、「あれ、このキャラってどんなキャラなのかな?」と気になったら『NARUTO-ナルト-』の原作やアニメDVDを見るとわかるというシステムができているので、安心して『BORUTO-ボルト-』を見てください。

そしてアニメを1クール見てくださった皆さん、ありがとうございます。これから更に面白くなっていきますので、引き続きよろしくお願いします。

三瓶:今日はこのスリーマンセルでお届けしてきましたが、キャスト陣全員、とてもチームワークが良くて、作品をとても愛していて、そんなみんなで作品を作れていることが幸せです。アニメならではのストーリーだったり、原作のエピソードがどう入ってくるのかなど、ファンの方だけでなく、私たちも台本をいただくたびに楽しみにしています。

私もまだまだボルトについて知らないことが多くて、もっと知りたいと思うくらい魅力的なキャラ、作品です。子供たちの成長も大人たちの魅力も、里の行く末も見守っていただければうれしいです。今後共、『BORUTO-ボルト-』をよろしくお願いします。

 
作品概要
■TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』

【放送情報】
テレビ東京系:毎週水曜 夕方5時55分~
[リピート放送]毎週土曜 朝7時00分~
BSジャパン:毎週火曜 深夜0時58分~

【スタッフ】
原作 「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」
原作・監修:岸本斉史
漫画:池本幹雄
脚本:小太刀右京(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)

総監督:阿部記之
監督:山下宏幸
ストーリー監修:小太刀右京
シリーズ構成:上江洲 誠
キャラクターデザイン:西尾鉄也・鈴木博文
色彩設計:今村友栄
美術監督:上野秀行
撮影監督:増野真衣
音響監督:名倉 靖
音楽:高梨康治 刃-yaiba-
音響制作:楽音舎 アニメーション制作:studioぴえろ

【キャスト】
うずまきボルト:三瓶由布子
うちはサラダ:菊池こころ
ミツキ:木島隆一
奈良シカダイ:小野賢章
山中いのじん:阿部 敦
秋道チョウチョウ:白石涼子
うずまきナルト:竹内順子
うずまきヒナタ:水樹奈々
うずまきヒマワリ:早見沙織
奈良シカマル:森久保祥太郎
油女シノ:川田紳司

【ストーリー】
 平和と共に近代化が進んだ木ノ葉隠れの里。高いビルが立ち並び、巨大モニターには映像が流れ、区画と区画を結ぶ雷車が里の中を走り抜ける。忍の里とはいえ一般の人が増え、忍の生き方も変わりつつあるそんな時代――。

 里のリーダー、七代目火影・うずまきナルトの息子であるボルトは、忍者を育てる学校“忍者学校(アカデミー)”に入学する。周りの生徒達はボルトの事を“火影の息子”と偏見の目で見るのだが、ボルトは持ち前の破天荒な性格でそんなものは跳ね飛ばす!

 ボルトは新しい仲間と出会い、そして勃発する謎の事件にどう挑むのか? 皆の心の中を疾風の如く駆け抜けて行く“うずまきボルト”の物語が今、始まる!

>>番組ホームページ

(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
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