声優
劇場版『PEACE MAKER 鐵』前篇舞台挨拶をレポ!

梶裕貴さん、小林由美子さん、櫻井孝宏さんが登壇した劇場版『PEACE MAKER 鐵』前篇公開記念舞台挨拶をレポート! 15年の時を経て再び動き出す!

TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと様々な展開を見せてきた黒乃奈々絵先生による『PEACE MAKER 鐵』。2018年6月2日(土)より『PEACE MAKER 鐵』前篇~想道~として劇場アニメが公開されました!

その公開を記念して、公開2日目の6月3日に、東京・新宿バルト9にて、市村鉄之助(青年期)役の梶裕貴さん、市村鉄之助(少年期)役の小林由美子さん、山崎烝役の櫻井孝宏さんによる舞台挨拶が行われました。

TVアニメから15年という時を経て再び蘇った超人気作の劇場版ということで、当時のアフレコの様子や本作の裏話も語られました。本稿ではこちらの模様をお届けします!

15年という時を経て作品に対する思いを語る

イベントが始まると梶裕貴さん、小林由美子さん、櫻井孝宏さんが登壇。まずは公開を迎えての感想が語られました。

TVアニメが放送されたのはもう15年も前となりますが、梶さんが初めて本作に参加したのは2014年に発売されたドラマCD版北上篇ということで、闇要素が強くなってしまった鉄之助(死神憑き状態)を演じていました。今回の劇場版ではそこに至る前の、まだ鉄之助の笑顔が見れる段階を大きなスクリーンで観られるということで、その喜びを滲ませていました。

小林さんは演者としては勿論、ファンとしても『PEACE MAKER 鐵』という作品が好きだということで、電話で「今度劇場版が放映されますよ」とスタッフさんに知らされた時に「えー、本当ですか絶対に観に行きます!」と言ったら「違います、小林さん(演者として)出るんですよ」と言われ「私も出られるんですか!? やっほーい!」と喜んだというエピソードを披露。会場を笑わせていました。

小林さんと同じく15年前から演じている櫻井さんも劇場版が放映されるということで非常に嬉しかったものの、あまり15年という時間を重く感じすぎないようにしていたとのこと。それでも当時と変わらない声優陣をアフレコ現場で見かけたときは少しこみ上げるものがあったそうです。

櫻井さんの口から友情について深い言葉が飛び出す

続いては声優陣が感じる鉄之助と烝の印象に話は移ります。梶さんは鉄之助にとって烝は兄貴分、鉄之助より先に大人にざるを得なかった。まさに兄弟と表現。

小林さんは当初2人は仲が悪かったが、アユ姉の事件があり、屋根の上で語り合い、そこから1人の友人として認めてくれたシーンがあったが、劇場版ではそこからグッと距離が縮まっており、思わず小林さんも「親友っていいな~」と思ったそうです。

それを受けて櫻井さんも本当にその通り、と同意します。誰がいつ死んでもおかしくない時代で、誰かと深い中になるのを「恐い」と思う一方で、自分の背中を預けられる、本音を言える友達を作れることが羨ましい。と表現。「大人になると知り合いは増えるが友だちは増えない」という櫻井さんの言葉に小林さんも感慨深そうに頷いていたのが印象的でした。

小林さんが声変りすると梶さんになる?

お次はアフレコ現場の裏話が語られました。櫻井さんは今回すごく大事な瞬間を目撃したと表現。多くの方に支持された作品だからこそ再び動き出すことができた、単なるバトンタッチとは違う。

そう語ると、すかさず小林さんが北上篇前のまだ元気のある少年時代の面影を残した鉄之助が見ることができたと少し興奮した面持ちで語ります。


梶さんが演じているのにセリフの端々に少年時代の鉄之助を感じられるということで、先ほどの櫻井さんの言葉を引用して「バトンタッチというより一人の青年が声変りをした」と感じるシーンが何ヵ所もあり、梶さんの演技力を褒めていました。

それを受けて梶さんは、鉄之助は小林さんの演じる明るく元気な声が印象に残っていたため、かなりのプレッシャーだったそうです。それでも小林さん本人からそういう言葉を言って貰えて嬉しかった。と喜びを滲ませていました。

それゆえ、自分の演技じゃなくて小林さんの演技を思い出して演じたそうです。思わず小林さんも「私が声変りしたら梶裕貴になるんだ! 声変りしたい!」と語り、客席を笑わせていました。

最後に梶さん、小林さん、櫻井さんから会場のお客さんにメッセージが送られ本イベントは終了しました。

櫻井孝宏さん:
本日はお越しいただきましてありがとうございました。山崎烝は当時の僕にとってもチャレンジな役だったので、こうして再び時を経て演じられたのは大変嬉しかったです。その思いを作品にぶつけました。そこをぜひ感じていただければと思います。ありがとうございました!

小林由美子さん:
15年という時を経てこの時を迎えることができたのも、皆さんが本作を応援し続けてくださったからだと思っています。私たちもそれに負けないくらいの愛と熱量を持って劇場版に臨ませていただきました。手に汗握る展開が続くので是非是非楽しんでいただければと思います。本日はどうもありがとうございました!

梶裕貴さん:
本日はご来場いただきましてありがとうございます。そして、素晴らしい作品に関わらせていただきましてありがとうございます。今回は前編ということで、当然後編が待っているわけですけれども、鉄之助にとってかかせないのが"鈴"の存在です。彼との関係というところにも注目していただければと思います。本日はどうもありがとうございました。

[文・撮影/古瀬敏之]

作品情報

前篇:PEACE MAKER 鐵 ~想道(フリガナ:オモウミチ)~ 2018年6月2日劇場公開
後篇:PEACE MAKER 鐵 ~友命(フリガナ:ユウメイ)~ 2018年11月17日劇場公開予定

【イントロダクション】
武士になることを望み、京へと旅立ち懐かしき故郷にその錦を飾るため、戦いへと突き進んでいく若者たちの姿を描いた黒乃奈々絵による『PEACE MAKER 鐵』(掲載「月刊コミックガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)。

連載開始から長年多くのファンを虜にしてきた。TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと様々な展開を見せてきたが、再びアニメとして劇場公開することが決定。新撰組での生活の中で、出会いや別れを通して成長していく市村鉄之助と仲間達の物語を、2018年前篇・後篇2部作で描く。

【ストーリー】
新撰組は、油小路事件を経て大きな傷を負いながらも、将軍・徳川慶喜に忠義を尽くす覚悟を決めようとしていた。そんな中、朝廷により徳川幕府の終了が宣言され、慶喜は大坂へ下る。新撰組も戦いに備え、伏見奉行所へ屯所を移すこととなった。

慶応三年―――幕末動乱の時代。新撰組隊士・市村鉄之助は、かつてより親しくしていた少女・沙夜を想いながらも、副長・土方歳三の小姓として、隊医で親友でもある山崎烝、兄の辰之助らと、新撰組として運命を共にしようとするが……。

【スタッフ】
原作:黒乃奈々絵(掲載「月刊コミック ガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)
監督:きみやしげる
脚本:梅原英司
キャラクターデザイン・総作画監督:小磯沙矢香
セットデザイン:岩畑剛一
美術監督:甲斐政俊
色彩設計:土居真紀子
撮影監督:佐藤光洋
編集:後藤正浩
音響監督:亀山俊樹
音楽:中西亮輔
主題歌:「Rust」ジェッジジョンソン
アニメーション制作:WHITE FOX
配給:ショウゲート
特別協力:京都市

【キャスト】
市村鉄之助:梶 裕貴(青年期)/小林由美子(少年期)
土方歳三:中田譲治
沖田総司:斎賀みつき
山崎 烝:櫻井孝宏
市村辰之助:うえだゆうじ
永倉新八:山口勝平
藤堂平助:鳥海浩輔
原田左之助:乃村健次
斉藤 一:松山鷹志
島田 魁:岩崎征実
近藤 勇:土師孝也
沙夜:高橋美佳子
大和屋 鈴:立花慎之介

アニメ『PEACE MAKER 鐵』公式サイト
アニメ『PEACE MAKER 鐵』公式Twitter(@peacemakeranime)

(C)黒乃奈々絵/マッグガーデン・PEACE MAKER 鐵 製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

PEACE MAKER鐵の関連画像集

おすすめ商品

アニメイトオンラインショップ|ランキング
アニメイトオンラインショップ|お買い得商品
アニメイトオンラインショップ|歌い手特集
アニメイトオンラインショップ|2.5次元コーナー

おすすめ特集