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下野紘、津田健次郎、鈴木達央が登壇『トクナナ』振り返り上映会レポ

下野紘さん、津田健次郎さん、鈴木達央さんが繰り広げる自由なトークに観客も終始笑顔!|TVアニメ『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』振り返り上映会レポート

11月24日(日)に現在好評放送中のオリジナルTVアニメ『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』の振り返り上映会が東京・ユナイテッドシネマ アクアシティお台場にて開催されました!

上映後のトークイベントには七月清司役の下野紘さん、一ノ瀬 栞役の津田健次郎さん、二条クジャク役の鈴木達央さんが登壇。『トクナナ』の振り返りトークやキャラの設定にちなんだ心理テスト、さらにはプレゼント抽選会も行われ大盛況となりました。

アニメイトタイムズではそんなトークイベントの模様をレポートします!

下野「昔はドラゴンがいたんです!」

上映会ではアニメ本編の第1話、第2話、第4話、さらにイベント当日に放送される第8話を一足先に上映。

物語も佳境に向かって加速し始める第8話。鑑賞後のお客さんからも物語の展開にワクワクする様子が伺えました。

そんな中、イベントはトークショーパートへと移ります。MCの噛み気味な呼び込みに、登場するタイミングを失ったキャスト陣。登場後、アットホームな雰囲気でトークショーがスタートしました。

▲七月清司役・下野 紘さん

▲七月清司役・下野 紘さん

オープニングのふわっとした雰囲気のまま振り返りトークコーナーに突入。用意されていた椅子に誘導されずにコーナーが始まったことを鈴木さんが指摘。椅子に座れたことを喜ぶと、「(座れなかったから)足がガクガクして子鹿のよう」とふざける鈴木さんに「最年少だからな!」とツッコむ下野さんのやりとりに会場からは笑いが起こりました。

トクナナメンバーの休日回となった第7話も「オリジナルだったから、ここで一気にキャラクターのことを知れてよかった」と鈴木さん。下野さん、津田さんもそのコメントにうなずきます。

最速上映となった第8話については「今までトクナナメンバーを直接狙った事件はなかったのに! しかもよりによってベルちゃん!」と声を荒げた下野さん。

小澤亜李さん演じるベルメールはキャスト陣からも人気だということで「ベルちゃん可愛い」と3人でベルメールの良さを語り、さらにベルメールの決め台詞「ニンジャですから!」を楽しげに連呼していました。

「ボスにつけられたコードネームを唯一気に入っているよね」と鈴木さん。そこからなぜかお互いにコードネームを付け合う流れが始まります。

▲一ノ瀬 栞役・津田健次郎さん

▲一ノ瀬 栞役・津田健次郎さん

下野さんと、“子鹿”を自称する鈴木さんが津田さんに向けて「“ポップコーン”ですかね」と提案すると「僕が“ポップ”で下野くんが“コーン”ね」と下野さんを指す津田さん。

3人合わせて“子鹿ポップコーン”ととりとめのない話題で盛り上がっている姿を見て客席からは終始笑いが耐えませんでした。

自身の演じるキャラクターについて印象が変わった点を聞かれると、「基本的には変わっていないけど、さらに大人になったなと思う」と七月に対する印象を語った下野さん。さらに、『トクナナ』の世界観について「昔ドラゴンがいたんです」とコメントを続けます。

すると、それに対して津田さんと鈴木さんが「え? ドラゴンって本当にいたの!?」とおどけてみせると、下野さんは「『トクナナ』の世界観の話じゃん!」と地団駄を踏みます。

▲二条クジャク役・鈴木達央さん

▲二条クジャク役・鈴木達央さん

MCに軌道修正され、津田さんは「意外とみんなと仲良くしていて、社交性はあるのだなと感じました」、鈴木さんも「冷たそうに見えるけど二条の人柄がにじみ出ていて、これからが楽しみなキャラです」とそれぞれの演じるキャラについての印象を語ってくれました。

キャスト陣へのタレコミで、津田「僕にもピルクル奢ってよ」

ここからは「カリスマ・一ノ瀬 栞の心理学コーナー」と題して心理テストに挑戦。

Q.小学生の男の子が履いていた靴がドロドロに汚れてしまっています
何に夢中になって汚れてしまったでしょうか?

1.サッカー
2.ドッジボール
3.縄跳び
4.かくれんぼ

というお題が出されると今度は「子供の頃どれが好きだった?」という話題に逸れながらも、下野さんはサッカー、津田さんと鈴木さんはドッジボールと回答。

この問いでは「あなたの仲間への友情表現」がわかるということで、サッカーを選んだ下野さんはメリハリ派、津田さん鈴木さんは全力派という結果に。

詳細が読み上げられると「熱い部分を持っていそう」といった言葉尻を聞いた津田さんと鈴木さんが下野さんに「○○そうって曖昧じゃん」と否定的な態度で接します。

するとMCから「七月と似ているところがありますよね」とフォローの言葉が投げかけられました。

続いて、
Q.ここに4つの香水があります。それぞれ誰をイメージしますか?

1.雪の香り
2.そよ風の香り
3.太陽の香り
4.大地の香り

という問いには3人でその場にいないキャスト陣を当てはめ、

雪の香り:甲斐田裕子さん(四季彩紅音役)
そよ風の香り:森川智之さん(桐生院左近零衛門)
太陽の香り:小澤亜李さん(ベルメール・サンク役)
大地の香り:松岡禎丞さん(謎の男役)
と回答。

この質問では「本当は相手をどう思っているか」がわかるのですが、「必要な人」という診断結果になった松岡さんについて「安定した落ち着き?」「親分?」「頼りにはなるけど…」と納得しきれないような3人の様子に客席からはクスクスと笑い声が響きました。

続く「アナライザー・二条クジャクによるタレコミコーナー」では関係者から入手した3名のタレコミを発表。

“S木”や“M岡”など伏せ字にはなっているものの、キャラクターのイラストが一緒にスクリーンに映し出されるという発表の仕方に下野さんから「これイニシャルにしている意味ないよね!?」とツッコミが入りました。

3名それぞれに“M岡”さんからの熱烈なラブコール的なタレコミが発表されたのですが、下野さんへのタレコミにだけ「好き」というワードがなかったことに気づいた津田さん鈴木さんから「恋愛漫画で出てくる“第3の男”だよね」といじられる下野さん。

観客からも「あ〜」と納得の声が聞こえてくると、下野さんも思わず「あ〜じゃないよ!」と悲しそうな表情を浮かべました。

下野さんへのタレコミには会場にいる“S木”さんから「小銭を持ってない時にいつも飲み物を奢ってくれる」というタレコミも。

津田さんが「僕にもジュース奢って。ピルクルね」と下野さんにたかると、鈴木さんも「僕はマウンテンデューがいいです」と便乗。

マウンテンデューを都内で最近見かけないという話題になると「一番好きな炭酸飲料を考えたんだよね」と話し始めた鈴木さん。

「小さい頃から一番飲んでいるの“ライフガード”だったって思い出したんです」「あとは、あると飲んじゃう“力水”」と続けると下野さんも「僕も(力水)飲んでいた!」と共感。

力水を知らないという津田さんが「なにそれ教えてよ」と2人に問いかけていました。

ここまで自由にトークを展開してきた3名。「なんのイベントかわかんなくなってくる」「今日のめっちゃ楽しい」と声を揃えました。

お知らせコーナーではBlu-ray&DVD、CD情報などをアナウンス。ドラマCDの収録現場もキャスト勢揃い楽しかったという裏話も。

さらに、アニメイト対象店舗にて「7人の警官(はぐれもの) 応援キャンペーン」の開催情報が初解禁となりました。
★「七人の警官 応援キャンペーン」詳細はこちら

プレゼント抽選会のコーナーになると、下野さん、津田さん、鈴木さんが直前にサインを記入したキャラクターブロマイドを下野さんが“ラウンドガール”風に観客に紹介しました。

抽選会も終了し、キャスト陣からの挨拶でイベントは締められます。

「トクナナメンバーがどう活躍していくのか、そして七月はどうなるのか、最後までご覧いただけたら嬉しいです」と下野さん。津田さんも「キャラクターを見守りつつ、これからも熱量を持って応援してください。感想も呟いてもらえたら嬉しいです」と述べつつ、主題歌を担当している鈴木さんからは「(トクナナでも、ナインでも)多面性を持った正義というのを大事にしながら作りました」という制作秘話を明かしつつ、「アニメ本編もこれからそういった面が出てきますので、ぜひ見て頂けたらと思います」と集まってくれた『トクナナ』ファンに感謝を伝えました。

観客からの盛大な拍手に見送られ、アットホームな『トクナナ』イベントは大盛況で幕を閉じました。
 
[取材・文/菊地真由 写真/鳥谷部宏平]

作品情報

TVアニメ『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』


 

放送情報

AT-X 毎週日曜日 21:00~
<リピート放送:毎週(火)21:00/毎週(木)13:00/毎週(土)29:00>
TOKYO MX1 毎週日曜日 22:00~
サンテレビ 毎週日曜日 23:30~
テレビ愛知 毎週日曜日 26:35〜
BSフジ 毎週月曜日 24:00~

【配信情報】
dアニメストア(地上波先行・独占先行配信) 10月6日より毎週日曜日 21:30~
※その他動画配信サイトでも随時配信開始

introduction

ただ真っ直ぐに、憧れたものを追い続けて──

はるか昔。この世界には、エルフ・ドワーフ・吸血鬼・ホムンクルス・人間など、数多の種族が存在していた。

争いの絶えないヒエラルキーの頂点は『ドラゴン』。しかし長い時を経て『ドラゴン』は消え、残った種族たちも共存を選び、時代を重ねるごとに僅かな外見的特徴を残して皆ほぼ人間と変わらない姿となった。

2×19年、東京。

平穏になったと思われた現代。それでも犯罪がなくなったわけではない。かつて存在した『ドラゴン』に心酔し、その力を欲するあまり凶行に走る組織――『ナイン』。彼らは凶悪事件を引き起こし、現在の世界をつくり変えようと画策していた。

『ナイン』に対抗するため、各分野のエキスパートを集めた対策室が警視庁で組成される。その名は『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課――通称トクナナ』。

個人の能力はずば抜けて高いものの、「はぐれ者集団」「ごくつぶし集団」とも噂されていた。

そんなトクナナに、新たに所属することになった ルーキー・七月清司。個性溢れるメンバー達に翻弄されながら、持ち前の明るさと真っ直ぐさでナイン事件の解決に挑んでいく。次々と起こる難事件の中で、彼は自分の信じる正義を見つけられるのか――。

総監督:栗山貴行(代表作:TVアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」監督)、監督:小坂春女(代表作:TVアニメ「美少女戦士セーラームーンシリーズ」演出)、シリーズ構成:東出祐一郎(代表作TVアニメ「Fate/Apocrypha」、キャラクタ―デザイン:飯島弘也(代表作「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」)といった個性際立つ実力派クリエイター陣に加え、キャラクター原案は今作品が初めてとなる黒乃奈々絵(代表作「PEACE MAKER 鐵」)を迎える。

違う世界、違う東京の、七人の警官(はぐれもの)
TVアニメ大好評放送中

キャスト

七月清司:下野 紘
一ノ瀬 栞:津田健次郎
二条クジャク:鈴木達央
四季彩紅音:甲斐田裕子
ベルメール・サンク:小澤亜李
遠藤六輔:乃村健次
桐生院左近零衛門:森川智之
ウォーロック:平田広明
謎の男:松岡禎丞
黒真珠:島﨑信長

スタッフ

総監督:栗山貴行
監督:小坂春女
シリーズ構成:東出祐一郎
キャラクター原案:黒乃奈々絵
キャラクターデザイン:飯島弘也
総作画監督:滝川和男
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:柏村明香
美術監督補佐:佐藤 勝
美術設定:福島孝喜、枝松 聖
色彩設計:日比智恵子
撮影監督:本台貴宏
編集:櫻井 崇
音楽:高橋 諒
音楽制作:ランティス
OP主題歌:「Take On Fever」OLDCODEX
ED主題歌:「One Wish」SCREEN mode
音響監督:えびなやすのり
音響制作: Ai Addiction
アニメーション制作:アニマ&カンパニー

公式サイト
公式ツイッター(@tokunana_PR)

(C)特殊凶悪犯対策室 第七課
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