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『放課後ていぼう日誌』キャラソンインタビューVol.2 黒岩悠希役・篠原 侑

『放課後ていぼう日誌』サウンドコレクション発売記念連続インタビュー第二弾は黒岩悠希役・篠原 侑さん! 爽やかで、きれいなカッコいい曲に

熊本出身だからこそ感じる『放課後ていぼう日誌』の魅力とは?

ーー『放課後ていぼう日誌』が、7月から再開されました。

篠原:1話からもう一度やっていただけることがうれしかったです。さすがにそれはないと思うんですけど、このまま放送されなかったらどうしようと思ったりもしたので良かったです(笑)。あとは黒岩は自分自身でも聞いていて「私のキャラクターなんだよな」って思うんです。それもあって、私も新鮮な気持ちで見られているので楽しいです。

ーーすでに少し客観視ができてしまうんですね。では『放課後ていぼう日誌』の魅力を教えてください。

篠原:熊本に帰ったときって時間がゆったりと流れている感じがするんです。特に海とかは時間の流れを感じさせないんですけど、7月からの放送を見ていて、その体感速度がそのまま描かれている感じがしました。のんびりゆったりぼ~っとしている時間が、そのまま間として使われているのが、すごくいいなぁと思いました。だから懐かしい気持ちになるんだなぁって。

ただ、体感速度はゆっくりでも、いつの間にか終わってしまう楽しさがあるので、すごいなと思います。

ーー細かいところまで丁寧に作ってあるからこそなんでしょうね。

篠原:そうなんです。本当に細かいところでは、夏海の足元の靴紐の結び目までしっかり描いてあるのですごいと思います。

ーーだからこそ間延び感がない。時間に追われている人は、この作品を見て癒やされてほしいです(笑)。

篠原:少し脱線するんですけど、エスカレーターも熊本では歩かないで両サイドに乗っているんですよ。急ぐ人がいないんだなって帰ったときに思いました。左側に乗る(右側を空けておく)という文化は上京してから知りました。

ーー黒岩部長はどんなキャラクターですか?

篠原:見たままだと美人なお姉さんに見えるんですかね? ちょっと裏があるんですけど、それも隠さないから逆に裏がないというか(笑)。裏表がなさすぎてやばいキャラですかね。でも、部員のことはいろいろ考えていると思います。部員思いで、後輩思いだけど、それを表には出さないという。普段はひょうひょうとして掴みどころのない意地悪なキャラクターなんですけど、釣りの教え方もうまいし、一言一言、意外と気を使っているんじゃないかなって思うことはあります。

ーー演じていて発見はありましたか?

篠原:キツネの耳が出るときがあるんですけど、そのモードのときはものすごく楽しかったです(笑)。ドS感があるんですけど「もっと意地悪で怪しげな感じで」と言われたときに、もっとやっていいんだ!と思って嬉しくなりました。普段、喜怒哀楽が激しくないだけに、嬉々としてイジっているあたりが、黒岩らしいなと思います。

ーー最初に黒岩を演じるのが不安だったとおっしゃっていましたが、それはなくなりましたか?

篠原:だいぶなくなりました! 1話のときは声を作っていかなければ、というプレッシャーがありましたけど、演じていくうちに自分でも違和感はなくなって、楽しく演じられるようになりました。

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