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『映画ヒープリ』悠木碧、三瓶由布子による夢のピンクプリキュア対談実現!

『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』本日公開!悠木碧さん、三瓶由布子さんが語る母と娘、それぞれの立場から見た “プリキュアのすごさ”

2021年2月21日(日)に最終回を迎えた、TVアニメ『ヒーリングっど♥プリキュア』(略称『ヒープリ』)。そしてその集大成となる劇場版『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』が本日3月20日(土)より全国公開!

本作は “みんなのゆめ”が溢れるカラフルで幻想的な東京が舞台。東京では科学者の我修院サレナが開発した“ゆめペンダント”によって、心の中に思い描いた夢が映し出せる“ゆめアール”体験が大流行。

そんな中、不思議な力を持つ“ゆめアールプリンセス・カグヤ”を狙う謎の敵・エゴエゴが現れ、『ヒーリングっど♥プリキュア』と『Yes!プリキュア5GoGo!』のプリキュアたちが力を合わせて敵に立ち向かいます。

映画公開を記念して、『ヒーリングっど♥プリキュア』の悠木碧さん(キュアグレース/花寺のどか)、『Yes!プリキュア5GoGo!』の三瓶由布子さん(夢原のぞみ/キュアドリーム役)による“ピンク対談”が実現! 映画の見どころをたっぷりと語ってもらいました。

 

 
※インタビュー文中、一部ネタバレを含みます。ご了承ください。

 

プリキュア5から受け取った明るいエネルギー

──まずは『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』を拝見された感想からお願いします。

悠木碧さん(以下、悠木):女子が好きなものを選りすぐりで集めたような世界観にワクワクしながら見させていただきました。ストーリーは事前に知ってるはずなのに、絵を見るだけでもアガるといいますか。 “浴びるタイプの希望”というように感じています。

そんなキラキラした楽しさを浴びつつも、深いことが刺さってくる仕組みになっていて。色々な人間模様が見られて、多面的にお話を楽しんでもらえると思います。

あと、エンドロールに『ヒーリングっど♥プリキュア』(以下ヒープリ)の特別な映像が映るんです。それにグッときてしまって、エンディングを観ながらウルウルしてしまいました。この時期に公開になるからこそできることだなと思ってます。

三瓶由布子さん(以下、三瓶):『プリキュア』の映画ならではのお祭り的な楽しさもありつつ、親子のシーンでは思わずお母さんに感情移入してしまいホロリとしました。とってもステキな映画だと思います。

 

 

──共演歴もあるおふたりですが、今回共演が決まったときはどんな気持ちでしたか?

悠木:共演させていただくことはあっても、一緒に技を放つことは初めてで(笑)。

三瓶:ですね(笑)。ガッツリ絡むのは今回が初めてです。

悠木:「一緒に変身して、一緒に技を放てちゃうんだ!」ってすごくワクワクしました。その一方で「任せておけば大丈夫!」という安心感もあって(笑)。そういう意味では、ひたすら楽しみではありました!

ヒープリチームはみんな『Yes!プリキュア5GoGo!』(以下プリキュア5)のファンなんです。特にフォンテーヌ(CV.依田菜津)とスパークル(CV.河野ひより)が大ファンなので、アフレコのときにテンションが上がってしまって(笑)。

映画前のヒープリの収録のときに、「どうします!? 映画、一緒に録りますよね!?」ってめちゃくちゃワクワクしてました(笑)。その姿を見ているのもうれしくて。「良かったねぇ」って微笑ましい気持ちになっていました。すごく良い思い出になりました!

──明るいエネルギーをもらえたんですね。

悠木:それは本当に思いました! こういう時期ですし、私たちはお手当する側なので、(感染予防対策に)細心の注意を払っているんです。だから皆さんのお声を聴きながら録ってはいるんですが、全員一緒のアフレコは難しくて。

でもドリームとは絶対に一緒に録れるというお話だったので、すごくうれしかったです。ドリームの “元気になる”力強い声に引っ張ってもらって、グレースも普段なら踏み込まないようないような域までいけた気がします。ドリームの発するカリスマ性というんですかね。その感じが響いていました。

ドリームのカリスマ性を感じただけでも「明日もがんばれるな」って。もう気持ちよかったです(笑)。

三瓶:ありがとうございます(笑)。私は毎週子どもと一緒にヒープリを観てるんですよ。子どもには言ってないんですけど、ちょっと優越感(笑)。

悠木:(笑)。

三瓶:「ママね、グレースに会うよ、ふふ」って。

──三瓶さんはお二人のお子さんを持つお母さんでもありますが、お子さんはお母さんが『プリキュア』だとご存じなんですか?

三瓶:知らないんです!

悠木:超カッコいいですよね、それ。

三瓶:(声色のトーンを下げて)「ママね、ドリーム」って突然告白するのも不思議な話じゃないですか(笑)。純粋に楽しんでほしいという思いもあって。実際、子どもは純粋に楽しんでくれています。日曜日の朝は一緒にオープニングを歌うところから始まっていて。子どもが楽しむ一方で、ドキドキしながら新しいプリキュアが誕生する場面からずっと観ていました。

──初めて『ヒープリ』を見たときはどんな印象でしたか?

三瓶:「お大事にって言ってるー! 新しい!」って思ったんです。だから今回の映画でも「お大事にって言ってる~! 一緒に言ってる~!」って(笑)。少し緊張もしましたし、ワクワクもしました。「あのお大事に、を一緒に……」って。

悠木:(笑)。

──「お大事に」は『ヒープリ』ならではの決め台詞ですね。

三瓶:変身とか浄化技とかあるけど、終わったあとに「お大事に!」っていうのが『ヒープリ』ならではだなって。今までは病院でしか聞いたことのないセリフだったから(笑)。

悠木:(笑)。しかも『ヒープリ』の場合は、敵の身体の中央をビームでバンッ!と衝いたあとに「お大事に」って言いますからね(笑)。

三瓶:うんうん、浄化してるからね(笑)。敵を倒すためというより、守るため、地球を癒すために闘っていて。のぞみにはあんなにアンニュイな雰囲気のセリフがないんですよね。だから「お大事にって言えるかな」「ドリームで言えるかな」って少し不安でした。のぞみはいつもテンションで乗り切っているので(笑)。でも合わせれば大丈夫か!って。

悠木:神々しかったです……!

三瓶:毎週見て勉強して、パワーをもらって。なんとか「お大事に」を言うことができました。すごく楽しかったです。

 

 

カグヤ役の小林星蘭さんに声を確認!?

──アフレコのお話があがっていましたが、アフレコはどうでしたか?

三瓶:私は緊張しました。緊張したというか、まず「ドリームの声が出るかな」って自分の中で関門があって。

カグヤ役の小林星蘭ちゃんと一緒に現場に行って録ったのですが、星蘭ちゃんが『プリキュア5』を観ていた世代だってことを別現場で聞いていたので「星蘭ちゃん、ドリームの声に聴こえる? ねえ、聴こえる?」って当時の視聴者に確認して(笑)。星蘭ちゃんに太鼓判をもらったので、そこから自信を持って演じることができました。

悠木:星蘭ちゃんは本当に「ホンモノのドリームだあ!」ってキラキラモードになってて。その姿を見て「ドリームパイセンのオーラ、やっぱりすごいわ」って。

 

 

──悠木さんも感じられましたか?

悠木:感じました! 私は当時リアタイはできてなかったんですが、でもリアタイチームの反応は見ていたし、もちろん作品も存在も知っているわけじゃないですか。大きなおともだちとしても“ここ”を知らないことはないでしょうよっていう。

三瓶:(笑)。

悠木:だから「ホンモノじゃ!」って。とてもミーハーな気持ちでやってはいたんですけど(笑)、星蘭ちゃんのあのキラキラ具合は、子どものころに信仰していた神様を見た!ってものでしたね。

三瓶:(笑)。いやぁ、数年後に(悠木さんも)なるよぉ~。(後輩が)くるよ~。

悠木:なれるかな、カッコいいな。

三瓶:「私ですみません」という気持ちになってます(笑)。「大丈夫かなぁ、夢壊れてない?」って緊張はありましたが、声はホンモノだよって気持ちで乗り切りました。

 

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