
「カグヤは丁寧に愛されて生まれてきたキャラクター」──祝・映画公開!『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』悠木碧さん、小林星蘭さんの対談をまるっとお届け!
「みんなが好きになる女の子の音がした」
──星蘭さん演じるカグヤは大人気モデルとしてゆめのまちを盛り上げる“ゆめアールプリンセス”。どのように演技しようと心がけられたのでしょうか?
小林:カグヤちゃんが13歳から14歳くらいなので、私とそう遠くはない年齢ではあるんです。とてもかわいらしい女の子なので、少し高めの声にしようかなとも思ったんですが……もともと声が高いほうだと言われるので、自分らしくしたほうがいいのか、「これで合ってるのかな」ってドキドキしながら演じていました。

『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に声優・小林星蘭さん、勝生真沙子さんが出演決定&コメント到着!
──悠木さんは星蘭さんの声を聞いてどのように感じられましたか?
悠木:「カグヤちゃんからこういう声がしたら良いな」って思うような声がしてきたので、聞いたときにワクワクしました。アイドルチックなことをしてくれるカグヤちゃんですけど、いわゆる“作りこまれた媚び”みたいなものはなくて、もっと純粋に“みんなが好きになる女の子”の音がしたんです。それにすごくキュンとしながら収録しました。
──星蘭さんの純粋さが出てたということですね。
悠木:本当に。あと星蘭ちゃん自身が「カグヤちゃんのこういう部分が好き!」と考えながら役を構築していることも分かったので、丁寧に愛されて生まれてきたキャラクターになったなって。
──カグヤちゃんの衣装がまたかわいいですよね。
悠木:かわいい!
小林:最初に見たとき、ハートを撃ち抜かれました。首元のチョーカーが蝶々の形になっているのが個人的にすごく好きです。
悠木:おっ! ドリームちゃん(キュアドリーム)を感じるところで。
小林:そうなんです! あと、背中の装飾もすごくかわいいです!
──しかも星蘭さんが大好きなピンク色で。
小林:そうなんです! ピンクは裏切らないですから(笑)。『プリキュア』においても、もちろん裏切らないし、揺らがないものですが、王道のピンク色が大好きなんです。ピンク色の瞳の愛らしさというか……キラキラ感を放つところがステキで大好きです。
悠木:最初にカグヤちゃんのデザインを見たときに「新しいプリキュアでは?」と思うような感じで。リボンと背中の透明のお花がかわいいんですよね。透け素材ってテンションあがるよね。
小林:そうなんです!
──お二人から見てカグヤはどんな存在ですか?
悠木:私から見たカグヤは守るべき存在として出てくるんです。分かってあげたいし守ってあげたいし、彼女の喜ぶ顔が見たいから頑張るというか。とにかく愛おしい存在です。
『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』のミラクルンもそういったキャラクターだったんですが、ちょっと違うのが、カグヤにもカグヤなりの悩みがある。カグヤも何かを助けたいと思ってることが明確に見えて、そこに協力するお友だちができるということで。
表に出るときの明るいカグヤと、少女として家族のことで悩んでいるカグヤも、どちらもピュアで愛おしい存在だなと思いながら演じていました。
小林:カグヤちゃんがみんなに向けてライブをするシーンがあって、人前に立つ身として親近感を覚えるところもありました。みんなに向けて何かを発信する姿がとてもかわいらしくて。
冒頭のシーンでも「あなたの夢が叶いますように」ってみんなに向けて発信しているけれど、個人個人も大切にして見ていることが分かって、なんて偉い子なんだ……!って思いながら演じさせていただいて。
また、カグヤちゃんはお母さんのこともすごく大好きで。親子愛がありながらも、親子だからこそすれ違う部分もある。自分がお母さんと喧嘩することを思うと「ああ、すごくわかるなぁ」、「カグヤちゃんも子どもらしい子どもなんだなぁ」って思いました。
──『ヒープリ』チームの映画オリジナル変身フォームも今作の見どころですね。
悠木:大友(大きいお友だち)も喜ぶめちゃくちゃかわいいデザインで。「うさみみはえちゃった」っていう(笑)。個人的には、スパークルがしましまの靴下になったのがあざとくて最高!って。
あと見どころといえば、“うちの子”のアースが初の銀幕デビューなので……。アースは『ヒープリ』の子どもというか、3人で育ててきたイメージがあるので、「うちの子、今度映画出るんですよ」っていうような嬉しさがあるんです。嬉しいこと尽くめですね。
三瓶さん演じるキュアドリーム おしりたんていとの違いにビックリ!?
──アフレコのとき、三瓶さんが星蘭さんに「ドリームの声、出せてる?」と確認したというエピソードをうかがいました。
小林:そうなんです! 私は『5GoGo!』の直撃世代なので、「ドリームの声で合ってる!?」って。私に聞いてくれるんだ!って。「もう一切お変わりないです」と。同じ場所に立ってドリームの声を聞ける幸せと、「合ってる?」って聞いてくださる幸せとで、二倍三倍と嬉しかったです。
──星蘭さんと三瓶さんは、『映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』で共演されています。三瓶さん演じるおしりたんていとドリームとで声色が全く違っていて驚かれたのではないでしょうか?
小林:まったく違くて! 『おしりたんてい』でご一緒したときも、「あのドリームの声が、あんなに紳士的なカッコいい声になるなんて!」と思っていたんです。おしりたんていとしての声を間近で聞かせていただいたあとに、ドリームとしての声も聞けて。その声の違いに驚きつつ、浸ってました。
──悠木さんの声色の違いにも驚かれたのでは?
小林:もう本当にビックリです! 「喉に何人いらっしゃるんだろう?」って。
悠木:嬉しい(笑)。
小林:本当にどうなってるんだろう?って。今隣でこうやってお話させていただいている時の声と、のどかちゃんの声が別世界で、そういう姿を間近で見られることが勉強になります。本当にありがたいです。
今まで声優として役を任せていただく中で、声色を変える難しさを感じてきて。「こうかな?」と自分の中でいつもとは違う声を出してみても、母には「そんなに変わってないと思う」って言われて「あれ~?」って(苦笑)。そこはこれから先長い課題になるんじゃないかなと思っています。

































