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TVアニメ『ブルーロック』特別上映会 エゴイストナイト 公式レポ

TVアニメ『ブルーロック』特別上映会 エゴイストナイト オフィシャルレポートが到着! 浦和希さん、海渡翼さん、島﨑信長さん、内田雄馬さんが登壇!

累計発行部数2400万部を突破、第45回講談社漫画賞少年部門受賞、講談社「週刊少年マガジン」連載中の大人気コミックスが原作のTVアニメ『ブルーロック』。

このたび、3月26日(日)にユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された『ブルーロック 特別上映会 エゴイストナイト』のオフィシャルレポートが到着しました。

『ブルーロック 特別上映会 エゴイストナイト』オフィシャルレポート

TVアニメ第23話と第24話の上映とキャストのトークコーナーが行われた今回のイベントに登壇したのは、浦和希さん(潔 世一役)、海渡翼さん(蜂楽 廻役)、島﨑信長さん(凪 誠士郎役)、内田雄馬さん(御影玲王役)の4人。満員となった映画館だったが、この日の当選倍率はなんと10倍以上! 改めてTVアニメ『ブルーロック』の勢いと熱さが伝わってくる。

最終話放送終了直後に、TVシリーズ第2期と「劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-」の制作決定のニュースが発表されていたが、最初の挨拶で島﨑さんは、「『-EPIOSODE 凪-』、制作決定おめでとうございます!」と叫び、喜びを爆発させていた。それに対し「あの頃は良かったな……」と、出逢い~一次セレクションまでの凪と玲王を思い出し、拗ねてみせる内田さん。「ただ、内田としては、映画は楽しみです!」と賛同する。この4人でイベントをするのは初めてだが、アフレコが一緒だったことは多かったとのこと。アフレコの雰囲気について聞かれると、座長である浦さんがムードメーカーになって、色んな人とコミュニケーションを取っていたと島﨑さんや内田さんが証言する。そして、浦さんが積極的に話している後ろで、笑顔で見守っていたという海渡さんは「人と話すのって勇気がいるのに、その垣根を簡単に超えていく浦さんはすごいな~と、毎回思っていました」と打ち明けていた。

 
ここからは、『ブルーロック』の2クール目で描かれた二次セレクションの話を中心に振り返っていく。「色んなキャラクターの違った面が見られたし、蜂楽や凪が覚醒していくのが印象的でした」と浦さんが語ると、「ひとりひとりの個性、キャラの濃さが面白く見られて、演じているときもエゴく楽しくやらせていただきました」と海渡さんも続く。

そして話題は、凪と玲王の因縁へと移っていく。もともと玲王には、凪と一緒にW杯で優勝するという夢があったが、二次セレクションでは、凪が自分ではなく、自分たちを負かしたチームの潔と蜂楽と3人のチームを組んでしまう。ここは凪と玲王にとって大きなターニングポイントとなったが、内田さんは「人間はもがいたり足掻いたりするんですけど、その根源がポジティブではないところで動くこともあるというのがすごくリアルでした。W杯を一緒に獲るぞ!ってポジティブな動機ではなく、あいつ(潔)をぶっ倒す!っていうものに変わる。同じことをやっているのに目的意識や行動原理が変わっていったので、二次セレクションは人間性を掘る時間でした。だからしんどかったし、終わった今もしんどいです(笑)」と吐露。

それに対して島﨑さんは「潔を選んだときも、玲王と2人で世界一を目指す気持ちは凪の中で変わっていなくて、自分が強くなるためには、一旦潔に付いたほうがいいから、強くなったらまた会おうねくらいの気持ちだったと思う」と返し、そこから第19話の冒頭、見捨てるなら見捨てろよと絶望した玲王に対し凪が掛けた言葉を思い出しながら「一緒に世界一を目指す玲王の気持ちってそんなものだったの?って、人に興味がなかった凪があれだけ怒ったのは、玲王だからっていうのはあったと思う。でも、言われたほうはたまったものではないよね(笑)」と、2人のシーンについて語っていたのは印象的だった。

 
サッカーが軸にありながら人間ドラマも濃く描かれていたことが伝わったところで、トークは、TVアニメ『ブルーロック』のここまでのMVPを決めるコーナーへ。まず海渡さんは、周りが化け物過ぎる中でエゴを貫き通し、上に向かっていった潔に1票を入れる。浦さんは、第22話で覚醒し、自分をさらけ出してシュートを撃つシーンが演技含めて大好きだと言って蜂楽を挙げた。

島﨑さんは、やれるだけのことをずっとやり続けて努力をしている糸師 凛(CV.内山昂輝)を評価すると、最後は内田さんが「潔です。アイツをぶっ倒して、俺(玲王)が一番のエゴイストだと証明してやる!」と、まだ吹っ切れてない複雑な気持ちを吐き出し、笑いを誘っていた。結果的に、MVPは主人公の潔に決定! ものすごい勢いで成長し覚醒していったキャラクターなので、異論はないだろう。

そして、TVシリーズ第2期と「劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-」の制作が発表された喜びを聞かれた4人。「嬉しいぶん、もっと頑張って、蜂楽をもっと良くしなきゃと思った瞬間、緊張して眠れなくなりました」と、その喜びを語る海渡さん。「劇場版で、思いのスタート地点である蕾がどこで生まれて、どう育てたのかなどを細かく描いてくれるのは、今後の彼らを演じていく上でも、嬉しいことです」と、内田さんも喜んでいた。

またこの日は、完全新作のスマホゲーム『ブルーロック BLAZE BATTLE』(ブレバト)が、2023年中にリリース予定であることも発表された。フル3Dのサッカー対戦ゲームということで、『ブルーロック』の世界がどんどん広がっていくことに、4人も驚きを隠せないようだった。

 
そして上映会の最後には、4人からファンへ向けての熱いメッセージが送られる。

「役者として心を揺さぶられましたし、自分の人生にも影響を与えている気がするので、玲王を演っていると、しんどいことがたくさんあるんです。でもそれはありがたいことで、心を揺さぶられる作品に立ち向かえて幸せです! 第2期と劇場版も決まっているので、アニメも原作も応援していただけたら嬉しいです」(内田雄馬さん)

「役者やアニメーターの皆さんも『ブルーロック』のキャラクターのように、切磋琢磨して、より良いものを作ろうとしています。ただ『ブルーロック』と違うのは誰かが脱落するのではなく、みんなで一番いいところに行こうぜ!っていうところで、そこが僕は好きなんです。引き続き面白いものを届けるようにやっていきますので、応援していただけたらと思います。『-EPIOSODE 凪-』も、凪たち視点になるということは、潔がラスボスになる? 蜂楽が厄介な敵になる?みたいな……逆の視点だとこう見えるのではないかっていうのが描かれると思います。本線を知っていればいるほど面白くなることは間違いないので、映画のほうもよろしくお願いします」(島﨑信長さん)

「こうやって皆様の前でお話させていただくと、本当にたくさんの方が応援してくださっているんだなと感じますし、感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の応援のおかげで第2期と劇場版ができることになったので、皆さんの期待に応えられるよう、僕自身も精一杯、エゴく熱く作品に取り掛かっていきます。今後も『ブルーロック』の応援をよろしくお願いします」(海渡 翼さん)

「最終話で新しいキャラクターもたくさん出てからの第2期。もう絶対に面白いじゃん!という気持ちでいます。しかもそこで出てきた先輩キャストの方々とバチバチにやり合えることがすごく楽しみです。いろいろな化学反応が起きて、潔たちも僕たち役者自身も成長していけるんじゃないかなということで、それを楽しみにしています。制作チームの方々は、絶対に皆さんの期待を上回るんだ!という気持ちでアニメを作ってくださっていると思うので、大いに期待していただき、エゴい気持ちで待っていただければと思います!」(浦 和希さん)

アニメの第1期は最終話を迎えたが、新しいスマホゲームや5月から始まる舞台『ブルーロック』、そしてTVシリーズ第2期と「劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-」など、これからも様々な展開をしていく『ブルーロック』に、期待せずにはいられない上映会となった。

 

TVアニメ『ブルーロック』作品情報

 

 

 

 

イントロダクション

世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。

日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。

その名も、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。

集められたのは300人の高校生。しかも、全員FW(フォワード)。

299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは──?

──今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメが開幕する。

 

配信情報

各配信サイトにてTVシリーズ第1期全話配信中!

詳しくはこちら:https://bluelock-pr.com/onair/

 

スタッフ

原作:金城宗幸
漫画:ノ村優介(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:渡邉徹明
副監督:石川俊介
シリーズ構成・脚本:岸本卓
ストーリー監修:金城宗幸
コンセプトアドバイザー:上村泰
メインキャラクターデザイン:進藤優
キャラクターデザイ・総作画監督:田辺謙司、戸谷賢都
チーフアクションディレクター:東島久志
アクションディレクター:坂本ひろみ
プロップデザイン:興津香織、東島久志
衣装デザイン:中島裕里
作画特殊効果:あかね
色彩設計:小松さくら
特殊効果:山田可奈子
美術設定:杉山晋史
美術監督:高木佐和子
背景:スタジオワイエス
撮影監督:浅黄康裕
撮影:チップチューン
3DCGディレクター:広沢範光
3DCG:オーラスタジオ
ビジュアルコンセプト:山下敏幸(ハイパーボール)
特殊効果処理:山下敏幸、三皷梨菜
2DCGモニターグラフィック:浅野恵一(emitai)
編集:長谷川舞(エディッツ)
音響監督:郷文裕貴
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:村山☆潤
アニメーションプロデューサー:平野強
アニメーション制作:エイトビット

 

主題歌

・2クール目
オープニング主題歌:ASH DA HERO「Judgement」
エンディング主題歌:UNISON SQUARE GARDEN「Numbness like a ginger」

・1クール目
オープニング主題歌:UNISON SQUARE GARDEN「カオスが極まる」
エンディング主題歌:仲村宗悟「WINNER」

キャスト

潔世一:浦和希
蜂楽廻:海渡翼
國神錬介:小野友樹
千切豹馬:斉藤壮馬
久遠渉:中澤まさとも
雷市陣吾:松岡禎丞
今村遊大:千葉翔也
我牙丸吟:仲村宗悟
成早朝日:梶田大嗣
伊右衛門送人:綿貫竜之介
五十嵐栗夢:市川蒼
吉良涼介:鈴村健一
絵心甚八:神谷浩史
帝襟アンリ:幸村恵理
馬狼照英:諏訪部順一
二子一揮:花江夏樹
鰐間淳壱:鈴木崚汰
鰐間計助:鈴木崚汰
凪誠士郎:島﨑信長
御影玲王:内田雄馬
剣城斬鉄:興津和幸
糸師凛:内山昂輝
蟻生十兵衛;小西克幸
時光青志:立花慎之介
糸師冴:櫻井孝宏

 
公式サイト:https://bluelock-pr.com/
公式Twitter:https://twitter.com/BLUELOCK_PR

原作試し読み:https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156632602988
原作コミックス発売情報:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000314505

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
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