種﨑敦美さん、堀江瞬さん、増田俊樹さん、雨宮天さんが自身をパワーアップさせてくれる存在を語った!『メイクアガール』AnimeJapan 2024 ステージレポート
様々なSNSでの総フォロワー数が580万超を誇るアニメーション作家・安田現象監督。
そんな安田監督の劇場長編アニメーションプロジェクト第1弾として公開予定となっている映画『メイクアガール』のイベントが、3月23日(土)に「AnimeJapan 2024」のKADOKAWAブースで実施されました。
登壇者は0号役の種﨑敦美さん&水溜明役の堀江瞬さん。
また、イベント中に新たな出演声優として大林邦人役・増田俊樹さん、幸村茜役・雨宮天さんが発表。おふたりは事前に公式サイトで告知されていたシークレットゲストでもあり、当日は4名で作品の魅力に迫っていきました。
新たに増田俊樹さんと雨宮天さんの出演が発表
まずは種﨑さんと堀江さんがふたりでステージに登場してご挨拶。続いて先日2月7日(水)に実施された「劇場プロジェクト発表会」を振り返ることに。種﨑さん&堀江さんはその会場で出演が発表されたそうですが、配信前はかなり緊張していたのだとか。
続いて新キャストとして増田さん&雨宮さんが発表され、おふたりも加えた4名でまずは本作の特報映像を会場のみなさんと見ていきました。
続いて増田さんが作品の概要、雨宮さんがイントロダクションを紹介。本作がフル3DCG作品でありクラウドファンディングで制作が実現したこと、彼女を作ろうと考え人造人間の女の子を科学的に生み出した堀江さん演じる少年・明が主人公であることなどが明らかに。
続いて、0号から順番に声優陣が自身の演じるキャラクターを紹介するコーナーに。また、それぞれの紹介を受けて他のキャストがキャラクターの印象を語る場面もありました
0号には明への恋愛感情のようなものがプログラムされているそうですが、物語が進むにつれてそんな自分の心が本物かどうかで思い悩む模様。堀江さんは0号について、明のために頑張るその健気さが、最初は可愛くても少しずつ怖くなったとコメント。この話は作品の核心に踏み込んでいたようで、増田さんからツッコミを受ける一幕も。
明は対人感覚にズレがある点が特徴。右腕は過去の事故で義手にせざるを得なくなっているとのこと。堀江さんはアフレコの際に監督から明はクズだと聞いていたそうですが、オタクすぎるあまり他人にあまり興味がないところがそうなのではないかと分析。
加えて増田さんは明を、見たことがないくらいに人と交流ができていないタイプ、雨宮さんは17歳よりも精神年齢が幼いイメージがあると話していました。そんな彼がどんな物語を紡ぐのかに注目です。
邦人は明に彼女を作ればパワーアップできると吹き込んだ張本人、茜は日頃から明を気にかけており彼に代わって0号の世話を焼くお姉さん的なキャラクターとのこと。種﨑さんは邦人と茜がいてくれることで、特殊な0号と明にも日常が見えてくると述べていました。