
『メダリスト』ネコ耳風の髪型がトレードマークの負けん気が強い少女・三家田涼佳の情報をまとめてご紹介!プロフィールやフィギュアスケートの実力、コーチ・那智鞠緒、友人でライバル・結束いのりとの関係などについて解説します!
2020年にマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で、つるまいかだ先生による原作漫画の連載が始まり、2025年には満を持してアニメ化された『メダリスト』。
同作では、フィギュアスケートでオリンピック金メダルを目指す少女とコーチの青年が二人三脚で奮闘する様が描かれており、その熱くて泣ける物語は多くのファンの心を掴んで離しません。
本稿では、そんな『メダリスト』でジャンプにこだわりを持つ負けん気が強い少女・ミケこと三家田涼佳(みけたりょうか)の情報をまとめてご紹介。彼女のプロフィールやフィギュアスケートの実力、コーチ・那智鞠緒、友人でありライバル・結束いのりとの関係などについて解説していきます。
※以下には作品のネタバレを含みますので、ご注意ください。
三家田涼佳のプロフィール
・年齢:8歳(小学3年生)
・誕生日:8月10日
・血液型:B型
・身長:133cm
・所属クラブ:グラビティ桜通FSC
・呼び名:ミケ、ミケ太郎
ネコ耳風の髪型がトレードマークの少女。5歳の頃にオリンピックを目指してスケートを始め、その実力を磨いてきた。ジャンプに人一倍こだわりがあり、高い実力を持つ。彼女にとってジャンプが跳べるかどうかが、スケートの上手さを判断するものさしである。
以前は名城クラウンFSCに所属していたが、現在は同クラブから独立した那智鞠緒(なちまりお)がヘッドコーチを務めるグラビティ桜通FSCで活動中。ちなみにミケ一人しか生徒がおらず、クラブの運営はミケの母親の援助で何とか成り立っている。
ルクス東山FSCに所属する小学5年生の少女・結束いのり(ゆいつかいのり)のことを初対面で気に入り、仲良しに。
可愛いものに憧れを抱いており、中でもネコが一番である。そんな彼女の髪型は自身にとってのアイデンティティで、いつも母親にセットしてもらっている。
性格・人柄
ミケは負けん気が強く自信にあふれた性格。大人の顔色をうかがうことをせず、小学3年生ながら自分の考えをしっかりと持って行動しています。
一方で精神面での浮き沈みが大きく、試合中のミスに上手く対応できなかったり、自分の思い通りにならない相手に腹を立てたりすることもしばしば。
気性の荒さから周囲に馴染めず、大人に信じてもらえなかった過去から、大人のことを嫌っているミケ。彼女は誰にも頼らず自分一人の力でスケートと向き合い、実力を伸ばしてきました。
いつも強気なミケですが、自分より年上で仲良しのいのりに対しては、妹のように甘える可愛らしい一面ものぞかせます。
フィギュアスケートの実力
ミケと言えばジャンプ。そのこだわりは凄まじく、高い身体能力により繰り出されるジャンプは彼女の大きな武器です。名港杯の初級枠にはミケだけが2回転(ダブル)サルコウを跳べる選手として出場していました。
小柄な姿からは想像できないほど躍動感のある滑りを見せるミケ。ジャンプはもちろん、優れたセンスやリズム感が発揮された華麗なダンスで、スケート知識の有無を問わず観る者を惹きつけます。
ありのままを受け入れてくれるコーチ・那智鞠緒との強い絆
ミケを指導するナッチンこと那智鞠緒は、ジャンプに定評がある元スケーター。現役時代は全日本選手権の常連で、強化指定選手にも選ばれた実績があります。モチベーションのコントロールが難しいミケに対し、やる気を引き出すのが上手いナッチン。お互いに得手不得手はありますが、それらを補い合える相性の良さはピカイチです。
ミケにとってナッチンは親しみやすく、コーチと生徒という関係ながら、普段から同年代の子供同士のように言い争いができる間柄。お互いへの信頼は厚く、二人の間には強い絆が存在しています。
名港杯本番。この日のために準備をしてきたミケでしたが、2回転サルコウ+1回転アクセルで連続ジャンプを行う予定が単独ジャンプになってしまい、頭が真っ白に。どうしてもやり直したい気持ちに突き動かされたミケは、ナッチンが教えてくれたリカバリー方法を忘れて、同じジャンプを跳び直すミスをしてしまいます。
落ち込んで自分を否定するミケに対して、まっすぐに向き合うナッチン。芯の強さと根性はミケの長所であり、今の自分のままでも絶対に強くなれると断言。ミケが持つ個性をはっきりとした言葉で肯定します。
自分を信じてくれなかった大人達とは違うナッチンの存在は、ミケにとってどれほど心強かったことでしょう。笑顔を見せたミケは、自分らしさを大切にしながら、ナッチンと共に二人三脚で歩んでいきます。
大好きな友人でライバルとして刺激を受ける結束いのり
ほんわかとしていて笑顔が愛らしい小学5年生の結束いのり。ミケは自分と正反対の雰囲気を持つ彼女を初対面で気に入り、一気に距離を縮めます。普段は仲良しで微笑ましい二人ですが、氷の上では一転してライバルに。
二人で表彰台を争った名港杯の初級枠では、ミケは仲違いが原因でいのりに対する激しい闘志を燃やし、優勝目指して今まで以上に練習に励みます。本番までにミケは2回転サルコウ+1回転アクセルの連続ジャンプを成功させるほどの実力に。結果はいのりが1位、ミケが3位でしたが、大会を経て二人は仲直りを果たしました。
また、いのりはミケの考え方にプラスの影響を与え、成長させてくれる存在でもあります。
同じ合宿でバレエの指導を受けた際には、バレエを真剣に習わなかったことを後悔するミケに対し、バレエ経験のないことを悲観するどころか、これから積み重ねていけると前向きに捉える姿を見せたいのり。そんな彼女に影響を受けたミケは、過去の選択を肯定しつつ、自分なりの道を歩むことを決意します。
ミケにとっていのりは大好きな友人であり、刺激を受け、切磋琢磨し合える良きライバルなのです。
担当声優は木野日菜さん
三家田涼佳役を担当するのは木野日菜さん。2月12日生まれ、埼玉県出身。これまでに『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の鳳えむ役や『あそびあそばせ』の本田華子役など、多くの役を演じています。















































