
『メダリスト』美少女スケーター・鹿本すずの情報をまとめてご紹介!プロフィールやフィギュアスケートの実力、可愛さへの強いこだわり、スケートをしている意外な理由などについて解説します!
2020年にマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で、つるまいかだ先生による原作漫画の連載が始まり、2025年には満を持してアニメ化された『メダリスト』。
同作では、フィギュアスケートでオリンピック金メダルを目指す少女とコーチの青年が二人三脚で奮闘する様が描かれており、その熱くて泣ける物語は多くのファンの心を掴んで離しません。
本稿では、そんな『メダリスト』で自他共に認める美少女スケーター・鹿本すず(かもとすず)の情報をまとめてご紹介。彼女のプロフィールやフィギュアスケートの実力、可愛さへの強いこだわり、そしてスケートをしている意外な理由などについて解説していきます。
※以下には作品のネタバレを含みますので、ご注意ください。
鹿本すずのプロフィール
・年齢:10歳(小学5年生)
・誕生日:3月3日
・血液型:B型
・身長:140cm
・所属クラブ:蓮華茶FSC
音楽一家で育った4姉妹の末っ子で、少し歳の離れた姉たちから溺愛されている。姉妹の中でも何か違うものを持っていた彼女は、姉たちと同じ音楽の英才教育を受けることなくスケートを始めた。
京都の強豪クラブ・蓮華茶FSCの看板スケーターであり、過去に出場した全日本ノービスBでは天才少女として名をはせる狼嵜光(かみさきひかる)に次ぐ2位を記録している。
可愛いと言ってもらえるのを心から喜び、普段から美少女オーラを周囲に振りまくことに余念がない。ちなみに、一見そうは見えないが、スケートに加え中学受験勉強と複数の習い事をこなす優等生である。
性格・人柄
すずは自己肯定感が高く、自信にあふれた姿がまぶしい表情豊かな少女。美少女について自分なりの哲学を持ち、可愛さに対して人一倍強いこだわりを見せます。
その場にいるだけでぱっと周囲が明るくなるほど、いつも元気いっぱいで目が離せないすず。人当たりが良くて普段から気配りを欠かさない彼女は、同じクラブの後輩からも慕われています。
また、努力と才能により培われた強固なメンタルには目を見張るものがあり、スケートにおいてどれだけ不利な状況に立たされても、決して勝負を挑む姿勢を崩すことはありません。
フィギュアスケートの実力
現在日本で一番強いと言われるクラブで、全国トップクラスの実力を誇るすず。彼女は小学5年生にして、難易度の高いバッジテスト7級を受験しており、その才能の高さをうかがわせます。
すずのパフォーマンスは表現力豊かで、ジャンプ、スケーティングなど全ての要素が高水準。総合力の高いスケートが持ち味です。才能もさることながら、すずはクラブの中で誰よりも練習を重ね、その滑りに磨きをかけてきました。
ここぞというところで結果を出せる本番強さも彼女の凄さで、全日本ノービスAの公式練習で不安があった3A(トリプルアクセル)を、より緊張感のある本番において見事成功させています。
可愛さへの強いこだわり
いついかなる時も可愛さアピールを忘れないすずは、可愛さへの強いこだわりを持つ少女。自身が美少女であることは誰もが認めるところであり、そこに異論が差し挟まれる余地はありません。
そのこだわりは徹底していて、歳を重ねてもずっと可愛くあり続けるため、肌の手入れやアンチエイジング対策を既に実践中。彼女が研究した可愛くなるマッサージは効果抜群で、このマッサージを受けた相手は、暗い表情をしていてもたちまち可愛い「すずフェイス」へと変わってしまうのです。
また、初対面の相手であっても自身のスタンスを崩すことはなく、かわいいと言ってもらいたいがために様々なアプローチをしているすず。一生懸命頑張る姿はいじらしく、そこには愛らしさがあります。
そして、すずは可愛くあるためなら、決して諦めず努力も惜しみません。どれだけ辛く大変なことでも熱心に向き合い続ける姿からは、可愛さだけでなくカッコよさも伝わってきます。
スケートをしている意外な理由
そんなすずがスケートをしている理由、それは1位になって表彰台の真ん中でピースをすること。
表彰台の真ん中は言わばアイドルのセンターポジションと同じであり、彼女は最も光が当たる場所で注目を浴びたいと考えています。そして、オリンピックで表彰台の真ん中に立ち、「世界で一番可愛い金メダリスト」として歴史に名を刻むことが目標です。
端から見れば浅い動機でスケートをしているすずですが、取り組む姿勢は本物。彼女は自身の目標のために、所属するクラブ内で誰よりも練習に時間を費やし、何度転んでも立ち上がり続ける根性を見せます。こうして、挫折する人も多いスケートで、将来有望な選手へと成長していきました。
スケートの実力は折り紙付きで、近畿ブロックで何度も優勝を経験しているすず。一方、全日本ノービスでは狼嵜光という圧倒的な才能を前にして、2位にとどまっており、悔しい思いを何度も経験しています。
しかしながら、彼女はライバル的立ち位置にいる狼嵜光と自分を比べることはありません。それよりも1位でなければ目立つことができず、負けて可哀想だと思われるのが嫌でたまらないのです。どんな時もブレることがないすずは、人とは違うやり方で自分の道を突き進みます。
他の登場人物との関係
大和絵馬(やまとえま)
蓮華茶FSCに所属する、身長が高い小学4年生の少女。すずとは幼なじみで、すずがきっかけでスケートを始めました。すずは絵馬から「すず姉」と呼ばれ、慕われると同時に、スケーターとしても尊敬されています。
結束いのり(ゆいつかいのり)
ルクス東山FSCに所属する小学5年生の少女。すずが絵馬と共にバッジテストを受験しに来た際に出会い、親交を深めます。この時1級に合格したいのりは7級に合格したすずに対して、自分もいつか7級に合格して、すずのライバルになるよう頑張ると宣言。この言葉を受けて、すずはなぜか「スケート兼美少女バトル」をやろうと意気込むことになるのでした。
担当声優は伊藤彩沙さん
鹿本すず役を担当するのは伊藤彩沙さん。8月17日生まれ、京都府出身。これまでに『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の花柳香子役や『BanG Dream!』の市ヶ谷有咲役など、多くの役を演じています。














































