
「AnimeJapan 2025」に「羅刹学園」の生徒たちが襲来! 夏アニメ『桃源暗鬼』スペシャルステージレポート
ラベルトークでは明らかになった浦さんの声の大きさの理由
続いての「ラベルトークコーナー」は文字通り、BARカウンターの後ろにあるお酒のビンを取り出して、ビンに貼ってあるラベルに書かれたテーマでトークします。
まずBARに似合うという理由で代表者になった西山さんが手にしたビンのラベルに書いてあったのは「『桃源暗鬼』アフレコあるある」。
西山さんが「浦くんの声がデカい」と話すと、「私も同じことを言おうと思った」と賛同する愛美さんは「収録が止まってからもずっと」。「あいさつだけではなくて、休憩時間もすべて浦くんが会話をまわしてくれています」という西山さんの発言に「その時にしゃべりたいことがたくさんあるんです。今、ハマっているドラマの話とかを話しかけたり」と浦さん。
西山さんが話題の中で印象に残っているのが、キャストがお互いに何かしらの動物をあてがって、飼わせようとしたことが初期にあったそう。「僕は白いふくろうを飼わされそうになって。大福か牛乳という名前まで決められて」(浦さん)、「そんな感じでにぎやかにやってます」(西山さん)。
また三浦さんにとって初めてのアニメレギュラーということでどう感じたかと尋ねられると「ロクロ以上に顔色が悪い状態で初収録に行きましたが、それでも初回から皆さん、仲良く接してくださって、温かくてフレンドリーな現場だなと思いましたし、ありがたかったです」。その発言を聞いた愛美さんは「嬉しい」。そんな三浦さんの姿を見た西山さんは「緊張しながらもマイク前に立つ姿がロクロそのものでした」と思ったそう。
MCの「皆さん、仲の良いチームなのがわかりました」の発言に、浦さんは胸を張って「僕たちは仲良しです!」、すぐに「急にウソっぽい」と突っ込む三浦さん。このコンビネーションからも良好な様子がわかりました。
愛美さんの笑顔の理由に、揺れる『桃源暗鬼』メンバー!?
次は愛美さんがラベルを選びにBARカウンターへ。カウンターに立つ姿や表情を見た浦さんから「先輩たち、似合いますね」と言われて、まるでスタジオで撮影されているかのような大人っぽい目線とポーズを次々にキメる愛美さん。浦さんから「BAR愛美が始まっちゃう!」、西山さんからも「MVみたい」と言われるもすぐに笑ってしまうおちゃめさも。
そんな愛美さんが選んだのは「共演者に聞きたいこと」。愛美さんは三浦さんに聞きたいことがあったそうで、「アフレコ現場で浦くんのボケに延々とツッコミを入れているけど、そのツッコミ技術はどこで手に入れたの?」。それを聞いた三浦さんはすかさず「学んでません!」と電光石火のツッコミ。
「この現場はツッコミ担当が少なくて、ボケたがりが多くて。その筆頭が浦さんです」と三浦さんから名指しされた浦さんは「いやいや! どちらかといえばツッコミ担当だよ。(矢颪[やおろし]役の)坂田(将吾)くんがボケているイメージがある」と否定。ちなみに三浦さんの学生時代は「ボケるとすべるからツッコミにまわることが多かった」とのことでした。「その気持ちわかるわ~!」と同意する浦さん、「でも三浦くんのツッコミに我々は助けられていますからありがたいです」と西山さんはほめていました。
他のキャストに聞きたいことはありますかとMCが4人に尋ねると、「何でも聞いて~!」と大人っぽく言う愛美さんに、「愛美さん限定ですか?」と浦さんがツッコミ。ボケ役を超えるボケ役は愛美さん? 浦さんが「愛美さんはいつも笑顔ですが、なぜそんなに笑顔でいられるんですか? 僕ら男性陣がしょうもない話をしていてもいつもニコニコしていて聞いてくれたり、相づちを打ってくださって」と言うとうなずく西山さんと三浦さん。
それに対して愛美さんは「私、顔が笑い顔なの。口角が自然に上がっちゃうの。逆に真顔ができなくて。」と説明。すると浦さんは驚いた表情になって「じゃあウソ笑顔ということですか!? 愛美さんが笑ってくれるから楽しんでくれているのかなと思っていたけど、それもウソということですか?」と追加質問。「その可能性もあるかも」と微笑みながら答える愛美さんに、「急に怖くなってきた。実は僕たちあんまり仲良しじゃないのかも」とガッカリ状態の浦さん。「いや、仲良しだと思っているよ。ランチ誘ってくれるもんね」と説明する愛美さんに、表情が明るくなった浦さんは「『桃源暗鬼』あるあるですね!」、西山さんも「結構、スタジオ近くは開拓したもんね」。「神谷さんも誘ったら来てくれるし。ラーメンも食べに行きました」とすっかり笑顔に戻った浦さん。不穏な空気が一時漂いましたが『桃源暗鬼』の収録現場は平和を取り戻せたようです。
ポニーキャニオン作品チーム対抗のダーツ大会で好成績を記録!
次は「ステージ対抗ダーツ対決」。「BAR PONY CANYON」に登場したそれぞれの作品チームがダーツに挑戦し、優勝したチームには作品名のラベルが貼られたドンペリニヨンをプレゼント。高級酒だけに4人ともやる気満々。
ここまでの最高点は56点で、3人合計なので、可能性は大いにありそう。代表の3人をジャンケンで決めるつもりの浦さんは問答無用で、挑戦者に指名。納得いかなそうの浦さんをおいて、3人でジャンケンした結果、西山さん、三浦さん、浦さんの男性3人が挑戦者になりました。
一投目の西山さんが30点、二投目の三浦さんが33点で早くも記録更新。それで最後の浦さんは18点で、全員ハイタッチ。トータル81点で、西山さんの事務所、81プロデュースと同じだという盛り上がりも。2日間のトータルでも無事に首位を守り切りました。
原作や放送情報の後、舞台、アニメに続くプロジェクト第三弾としてスマホゲームが制作決定されること、その開発中の映像も公開されました。戦闘中のアニメのように流れる動きや迫力に観終わった愛美さんは「すご~い!」、浦さんも「めっちゃカッコよかった!」。アクション性に優れたRPGゲームで、2025年中にサービス開始予定のとのことです。そして新たにインスタグラムのアカウントも開設されたこともお知らせ。『桃源暗鬼』プロジェクトの足音が少しずつ大きくなっているのを感じました。
早くのこの熱量を届けたい。この熱を保ったまま楽しみに待っていてください!
最後はキャストの4人からメッセージ。「アニメの放送枠やゲーム化など今後の展開が発表されましたがワクワクしてもらって構いません! 僕も少しお聞きしましたが最高です。楽しみに待っていてください」(浦さん)。
「『桃源暗鬼』の収録現場はみんな熱い想いで、力を合わせてアフレコしています。その熱量が早く皆さんに届いてほしいなという気持ち(胸のあたりを何度もこするような仕草で)が今日改めて強くなりました。これからも『桃源暗鬼』の展開にご期待ください」(西山さん)。
「こういうステージは初めてでしたが、皆さんのおかげで楽しむことができました。ありがとうございました! 今日のこの熱を7月まで保ってアニメを楽しみにしていてください」(三浦さん)。
「嬉しいお知らせができて、私も嬉しいです。放送される7月まであっという間だと思うので、楽しみに待っていてほしいです。原作を読まれていない方はアニメが始まるまで読んでおいてください。放送が始まるのを私も楽しみにしています」(愛美さん)。
四季の運命と羅刹学園の同級生のドラマ、キャスト陣の熱量の高さを感じさせてくれました。前代未聞の鬼と桃太郎の対決に乞うご期待!
















































