
『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』第2クール先行上映会の公式レポートが到着! 小林裕介さん、野島健児さん、潘めぐみさんが登壇
2025年1月より第4期第1クールが放送されたTVアニメ『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』。2025年7月10日(木)より、TVアニメ最終(ファイナル)シーズンとなる本作の第2クールが放送予定です。
6月28日(土)、TVアニメの放送に先駆けて、本作の舞台挨拶付き先行上映会が開催されました!
小林裕介さん、野島健児さん、潘めぐみさんが登壇した本イベントの模様をお届けします。
『Dr.STONE』最終(ファイナル)シーズン第2クール先行上映会 オフィシャルレポート
この度、アニメ「Dr.STONE」第2クールの放送に先駆け、6月28日(土)に、TOHOシネマズ日比谷にて「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」の舞台挨拶付き先行上映会が行われた。
7月からの放送を前に最終(ファイナル)シーズン第2クールの第1話から3話までが一挙上映され、石化光線の発信源・南米大陸を目指し大冒険を繰り広げる千空達の物語が展開。迫力の映像をたっぷりと楽しんだ後、本作の主人公である石神千空役・小林裕介、千空のかつての科学の師匠であるDr.ゼノ役・野島健児と、第2クールから新たに登場する若き天才地理学者チェルシー役・潘めぐみが登壇し、作品の見どころを語った。
まずは、振り返り上映も好評となった第1クールについて、今だからこそ話せる千空とゼノの裏話を伺うと、小林さんは「千空は1期から4期まで一貫して“変えない”ことを意識しているので、特に変化はつけていません。原作で自分の師匠と語る時の顔つきがなんとも言えないような表情なので、アフレコの際に情感を込めたら、「いつも通りで良い」と言われ、千空はブレてはいけないのだなと思いました。」と明かし、野島さん「ゼノは第4期からの登場だったので、どう演じようかと考えました。自分自身の性格は、色々な人と仲良くしたい人間なので、ゼノも最初は柔らかく演じてみたのですが、「悪役で演じてほしい」というディレクションがあり、悪役を貫くような演技にしました。」と語った。
そして、第2クールから登場するチェルシーを演じる潘さんに、「Dr.STONE」に対する印象を伺うと、「連載当初から読んでいました。千空たちの科学と絆はここまで来たのか!と思いました。科学に強い千空とフィジカルに強い大樹。この2人から物語が始まり、科学をベースにしながらも、個々の個性が力になっている。科学は人を平等にするという台詞にもある通りで、読んでいて真理だなと思います。」と語った。
小林さんはそんな新キャラクターの登場について、「いい塩梅で場を乱してくれるキャラクター。嫌味なく切り込んでいく潘さんのお芝居が素敵だなと感じました。」、野島さんは「空気の読めない大切さは必要だなと思います。ですが、とにかくカロリーの高そうな役だなと思いました。」とキャラクターについて語った。
アフレコ現場の雰囲気を潘さんに伺うと、「アフレコは1期からだと5~6年くらいになると思うのですが、最終シーズンでの登場は緊張するのかなと感じていましたが、現場に入ってからの安心感がありました。お互いがお互いを分かっているという信頼感や空気感があって、居心地は最高に良いです。」と語った。
続いて、いよいよ放送開始となる第2クールの見どころについても話を伺う。
今回は、Dr.ゼノを拘束した千空達が、石化光線の謎を解くために南米に向けて新たなる航海へと向かうストーリーが描かれる。
囚われの身のゼノと千空のやりとりについて、演じる際に意識したことを伺うと、小林さんは「本当の意味で分かり合えるのは難しい2人だが、科学に関しては対等に話し合える存在。千空のテンションが上がり、まくしたてるように推論を話し合う、彼の新しい姿を発見したような気がします。」と印象を語り、野島さんは「2クール目の2人の科学のやり取りのシーンを見て、子供のように科学を楽しみ、一つの目標に向かって童心に戻っている姿に、これが本当に彼らがやりたかったことなのだなと感じました。」と答えた。
また、もう一つの見どころとして、よりスケールアップして描かれるアドベンチャーシーンも繰り広げられる。
物語の展開について潘さんは「今までのものが地理学によってさらに広がる感じがあり、ここで(チェルシーが)お役に立てるのが嬉しい」とコメント。
小林さんは「千空は人との縁は最強だと思う。自分の出来ないことも分かっているので、頼ることができるリーダーは強いと思います。いざという時の求心力があるなと感じることがあります。」と語る。
野島さんはアニメオリジナルシーンについて触れ、「一瞬だけ幼いころのゼノが出てきましたが、実はあれだけじゃないんですよ。ぜひ注目してほしいです。」と気になるコメントを残した。
さらに、今回「Dr.STONE」は、ロサンゼルスで開催されているAnimeExpoと、パリで開催されるJapnaExpoにも招待されており、「Dr.STONE」史上初となる同日2か国プレミア上映を行うことが決定している。
小林さんと野島さんはAnimeExpoに登壇し、龍水役の鈴木崚汰さんはJapanExpoへと向かい、日本だけではなく海外でも作品のプレミア上映を行う。
海外イベントについての意気込みを小林さんと野島さんに伺うと、「去年も別作品で参加させていただいた際に現地のファンの反応が凄かった。キャラクターが出てくる度に歓声が上がっていました。今回も反応が楽しみです。」と印象を語った。
海外イベントに向かう2人は「Science is elegant!」「GET EXCITED(唆るぜ、これは)してきます!」と意気込みを英語でコメントしてみせた。
イベント最後には、登壇者よりファンに向けてメッセージが贈られ、大盛り上がりとなったイベントの幕を閉じた。
小林さん
「次はいよいよ第2クール目です。ここに来て怒涛の展開が待っています。個人的にも好きなエピソードで、明るい未来に希望が持てるような展開になっています。科学の進歩もそうですが、人との絆も見せてくれますし、皆さまの心をぎゅっと掴んで離さない展開になっていると思います。第2クールも唆るぜ、これは!」
野島さん
「「Dr.STONE」は、子供の時に見たかった作品です。科学はこんなに面白いんだと、生きる希望や、可能性があったんだと思わせてくれる作品です。趣味で野菜を育てていますが、科学の知識があると美味しい野菜が作れたりもします。ぜひお友達やお子さんとも楽しんでいただきたい作品です。」
潘さん
「第1期第1話で人類が石化した時は絶望が襲ってきました。この石化が無ければ、これまでの出会いや、千空たちの道のりは無かったのかなと思うと、どんな困難や絶望でも、もたらしてくれるものがあるのだなと改めて感じます。第2クールも過酷なことがやってきますが、これまでの道のりがあるので希望をもっていけると信じています。」
「Dr.STONE」第4期最終(ファイナル)シーズン第2クールは、7月10日(木)夜22時よりTOKYO MX他にて放送開始!是非、7月10日(木)からの放送をご期待ください。
★公式サイト
★公式X (@STONE_anime_off)
★公式TikTok (@stone_anime_off)
『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』作品情報
あらすじ
こので、ゼロから宇宙船を作るビックプロジェクトへと乗り出した。
早速、世界中から宇宙船の素材を集めるため、大海原へと飛び出した千空たち。
最初の目的地・アメリカに降り立つと、そこには Dr.ゼノ率いる高度な科学王国が存在していた!
互いにリーダーを狙いあう科学 vs.科学の速攻戦で、Dr.ゼノを捕らえたクロムたち。
スタンリーの猛追をかわしながら、次に目指すのは、あの忌まわしき石化光線の発信源――南米大陸!!
石化装置“メデューサ”の秘密に挑みながら、全力クラフトでアマゾンを駆け抜ける千空たち。
スタンリー部隊の魔の手が迫る中、千空と科学王国の仲間たちは、科学の灯を繋ぎ、ついにメデューサの核心に迫る――!!
キャスト
(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
















































