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アニメ『グノーシア』リレーインタビュー第23回 キャスト座談会

「ユーリたちと一緒に旅してくださって、本当にありがとうございました」──アニメ『グノーシア』リレーインタビュー第23回 安済知佳さん、長谷川育美さん、鬼頭明里さん、七海ひろきさん、瀬戸麻沙美さん、早見沙織さん キャスト座談会

「キャスト全員、本当に愛情を込めてこの作品に向き合ってきました」

──今回集まっていただいた皆さんは、物語の序盤から登場するキャラクターたちを演じられています。『グノーシア』で共演されて、改めて感じたことを教えてください。まずは鬼頭さん、七海さんお願いします。

鬼頭:『グノーシア』のキャラクターって、全員キャラが濃いじゃないですか。その中でもラキオの声って、一番イメージが掴めなかったんです。でも七海さんの最初のセリフを聞いた瞬間に、「あ、ラキオだ!」って思いました。

七海:ありがとうございます。

鬼頭:周りをイラつかせるようなことをさらっと言うのに、だんだんと可愛げがあるようにも見えてくる……そのバランスが本当に絶妙で。

七海:逆に、SQちゃんって難しい役だろうなと思っていたんですよ。周りのキャラが割と落ち着いている中で、ひとり突き抜けていなきゃいけないポジションなので。

鬼頭さんとは今回初めてご一緒しましたが、最初からしっかり世界観の中でSQちゃんを作り上げていて、「さすがだな」と。 あと、アドリブがすごく自然で。飄々とした可愛らしさが感じられて、印象的でした。

鬼頭: アドリブを見てくださったのはすごく嬉しいです。みなさんが受け止めてくれるから、安心して思いきり演じられました。

──続いて、瀬戸さん、早見さんお願いします。

瀬戸:沙織さんとは、もう長いお付き合いなんですよ。今回演じる役は2役で、最初に聞いたのはレビのAIっぽい、メカニカルな音声だったんですけど……もう、「実際にこういうお仕事してそう!」って思うくらい完成度が高くて(笑)。

でも、その“機械っぽさ”の中に日本語の美しさが際立っていて。沙織さんの読みって、声の入り方とか、最後の抜け方まで一つひとつが本当に丁寧なんです。そういう細部の音の美しさがたまらなくて、今回それを間近で感じられて本当に嬉しかったです。あと、ステラがグノーシア化した時の“狂気的な芝居”も印象的でした。

早見:「やりすぎて怖い」と言われてしまいましたが(笑)。

瀬戸:ディレクションされた要素を全部すぐに取り入れて、あっという間に完成形にしてしまうところも圧巻でした……。

早見:私も今回、麻沙美ちゃんとまたご一緒できたのが嬉しかったです。プライベートでもよく話したり、電話したり、ごはんに行ったり……思い出が本当にたくさんあって。

普段の麻沙美ちゃんは明るくて可愛くて、ちょっとした発言でみんなを笑わせるような人なんです。ですが、ジナはどちらかというと言葉数が少なく、2行以上話すことも珍しいですよね。

少ない言葉にすべてを込めることは難しいと思うのですが、最初のセリフを聞いた瞬間に「ジナだ」と感じました。声だけでキャラクターの存在そのものを体現する、その説得力が圧倒的でした。スタッフさんの中にもジナ推しの方がいらっしゃると聞いていましたが、「その方の胸もきっといっぱいになっているだろうな」と思います。

瀬戸:そんなふうに言ってもらえて、本当に嬉しいです……!

──安済さん、長谷川さんはいかがでしょうか?

安済:はせみちゃんとは、これまでも何度かご一緒する機会はありましたが、ここまでしっかり掛け合う役での共演は初めてだったんです。はせみちゃんって、本当にどんな芝居をしてもブレないから、こちらも安心して身を預けられるというか。

私はアフレコ中はとにかく一生懸命すぎて、余裕がなかったんですけど、その必死さを受け止めてくれるような大きな安心感がありました。

長谷川:私、知佳さんのお芝居の息遣いがすごく好きなんです。セリフの直前に吸う息、吐く息を聞いただけで、自分も一緒に感情を持っていかれるような感覚があって。たくさん掛け合いをする中で、すごく学びになりました。

実は、知佳さんとはちょうど同時期に別の作品でもご一緒していたんですよ。そっちはまったく(『グノーシア』とは)違うタイプの作品だったんですけど、マイク前の立ち方からしてユーリの時とは違っていて。 体の使い方とか、動ける範囲での表現とか。「あ、作品が違うとこんなにも変わるんだ」って思いました。

安済:自分では、あまり意識したことなかったです(笑)。はせみちゃんを始め、現場では皆さんに助けていただきっぱなしでした。

──『グノーシア』といえば“嘘”も大きなキーワード。皆さんが最近、つい口にしてしまった“ちょっとした嘘”はありますか?

鬼頭:え〜……私、嘘ついたことありません!

瀬戸:あ、SQちゃんがいる!

鬼頭:今、小さい嘘ついちゃいました(笑)。

安済:花粉の時期に、目が痒くなって肌が荒れて鼻水がでるんですが、いやこれは花粉症じゃない!と自分にまだ言い聞かせています…そろそろ今年はその自分への嘘は無理かもですが…

長谷川:ありますよね、そういうこと(笑)。

七海:私は現場に早く着きすぎちゃうことが多くて。30分前とかに着いていることも結構あるんです。でも「早すぎたかな……」って思って、5分前になってから「今着きました!」って送ったりします(笑)。

瀬戸:つい、場の空気を読んじゃうのはすごくわかります。私も、ゲームで上手い人たちがアドバイスをくれたときに、本当は知っていることでも「せっかく教えてくれているし……」って初見のフリしちゃうタイプです。

長谷川:私はその逆パターンかもしれません。 説明されて、つい反射的に「わかりました!」って言っちゃうんですけど、実はあんまりわかってないことも……(笑)。 自分が個人でやっているラジオではそれがバレていて、「今の顔、きっとわかってなかったんだろうな」って、もう一回説明されることもあります(笑)。

早見:私は、先日焼肉に行ったときです。一緒にいた人達は“お腹いっぱい”という空気になっていたので、本当はもう一皿タン塩を食べたいところを、我慢して合わせてしまいました。

──最終話を迎えた今、キャストを代表して安済さんから視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

安済:まずはここまで、全21話をユーリたちと一緒に旅してくださって、本当にありがとうございました。アニメでは、ゲームとはまた違う“ありえたかもしれない宇宙”を描いています。そこに込めたキャラクターたちの想いや、彼らが生きた瞬間の温度を、少しでも感じ取っていただけていたら嬉しいです。

アニメをきっかけにこの作品を知ってくださった方は、ぜひゲームの中で“自分だけの宇宙”を旅してみてください。そして、すでにプレイしてくださった方も、今回のアニメを通して、また新しい感情でキャラクターたちと出会い直してもらえていたら嬉しいです。

キャスト全員、本当に愛情を込めてこの作品に向き合ってきました。『グノーシア』という宇宙で、またいつかお会いできる日を願っています。ありがとうございました。

 

【配信情報】
ABEMA・dアニメストアにて10月11日(土)より毎週土曜24:00~地上波同時配信
ほか、各配信プラットフォームにて10月14日より毎週火曜正午以降順次配信

※配信日時は変更になる場合がございます

 

作品情報

グノーシア

あらすじ

物語の舞台は漂流する宇宙船。

“人間に化けて人間を襲う未知の敵”─── 「グノーシア」が船内に紛れこんだことを受けて、乗員たちは疑心暗鬼の中、毎日1人ずつ疑わしい者を投票で選び、コールドスリープさせることを決める。

グノーシアを全てコールドスリープさせることができれば人間の勝利。

逆にグノーシアを当てられなければ、乗員たちは襲われてしまう。

正しい選択が求められる中、なんと主人公・ユーリは、どのような選択をしても、最初の1日目にループする事態に。

はたして乗員たちは正しい選択をすることができるのか?

タイムリープに隠された秘密とは?

そして明らかになる、乗員たちの隠された素顔とは──?

わずかな時間を繰りかえす、一瞬にして永遠のような物語が、いま、幕を開ける。

──それでは、良い旅を。

キャスト

ユーリ:安済知佳
セツ:長谷川育美
SQ:鬼頭明里
ラキオ:七海ひろき
ジナ:瀬戸麻沙美
しげみち:関智一
ステラ:早見沙織
夕里子:悠木碧
コメット:佐倉綾音
シピ:中村悠一
ジョナス:津田健次郎
オトメ:花澤香菜
レムナン:大塚剛央
沙明:江口拓也

(C)Petit Depotto/Project D.Q.O.
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