
常に死が隣り合わせの世界で生きる少女たちの、あどけない願いの物語──2026年7月放送開始! TVアニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』スペシャルステージレポート【AJ2026】
2026年3月28日、29日の二日間、東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026(アニメジャパン2026)」。28日(土)、KADOKAWAブースステージにて、TVアニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』のスペシャルステージが開催されました。
ステージには、トツキ・シーナ役の高橋李依さん、カガリ・ミミ役の日高里菜さん、リジィ・セイラン役の瀬戸麻沙美さん、モード・アリ役の石川由依さんが登壇。4人揃ってイベントに登場するのは今回が初めてとなります。それだけにキャストもファンも、この瞬間を待ちわびていたことが伝わってくるような、ひときわ特別な空気に包まれていました。
美しくも切ないPVにキャスト陣も大興奮!
今年のKADOKAWAブースのテーマ「FANTASY FOREST」に相応しい、華やかな衣装で登場した4人。さっそく、2月18日に公開されたPV第1弾の映像の話題に花が咲きました。スクリーンに映し出される繊細な描写にキャスト陣も思わず息を飲みます。
日高さんがミミの無邪気な笑顔や映像の美しさに触れると、高橋さんも「指先に人間関係が詰まっている」と、キャラクターたちの手元から伝わる深い関係性を熱くアピール。石川さんも映像から滲み出る空気感の素晴らしさに深く頷き、ステージ上は早くも作品への愛で溢れかえります。
身寄りのない子どもを戦争用の兵器として育てる学校という、過酷な世界観を持つ『きみ死ぬ』。しかし本作は、彼女たちの穏やかな学園生活も描かれており、作品が抱える重さと日常のギャップが視聴者を惹きつけるスパイスになっていると高橋さんが語りました。
続いて、それぞれが演じるキャラクターの紹介コーナーへ。高橋さんが演じる14歳のシーナは、正しいこととは何かを常に自問自答している真面目な少女。複雑な心情を抱えながらも不器用に向き合う姿に、高橋さんは「抱きしめたい!」と溢れる愛情を隠しきれません。
日高さん演じるミミは、圧倒的な力を持つ秘密兵器と噂される存在。しかし素顔は食べるのが大好きな無邪気な女の子であり、ふとした常識のズレから生まれる残酷さと可愛らしさの同居がたまらないと笑顔で魅力を語りました。
一方、瀬戸さんが演じるセイランは、正義感が強く仲間思いなシーナのクラスメイト。真面目ゆえの不器用さやお茶目な一面もあり、年相応なギャップがある部分など、アフレコ現場でのディレクションを通じて新たな魅力が開花したと明かします。そして「打ち明けられる相手がいることがセイランの生きられる理由」と、チラリと石川さんを見る瀬戸さんの姿が印象的でした。
石川さんが演じるアリは優しく周りを見守りつつも、時に直球な言葉で周囲を驚かせる一面のあるキャラクター。セイランを優しく支えつつも、おだやかなのに読み切れないところがある部分が、彼女の独特な空気感をつくっている、と語られました。
さらに、原作者のあおのなち先生がアフレコ現場に足を運んでくれたというエピソードも披露されました。先生が見守ってくれているという安心感が、キャスト陣の演技をさらに引き出し、思い切り演じられたと語るキャスト陣。温かなアフレコ風景を想起させるようなお話に、会場にもふんわりとした空気が広がりました。
息ピッタリ!? 波乱のシンクロチャレンジ!
イベントの後半は、4人の絆を試すバラエティ企画「シンクロチャレンジ」に突入。共に学ぶキャラクターたちにちなみ、出されたお題に対して4人の答えを一致させるという難易度の高いミッションに挑戦です。
最初のお題「おにぎりの具といえば?」では、いきなりの難問に頭を抱える4人。「おにぎりの始まりみたいなもの」という絶妙なヒントを頼りにすり合わせ、見事「梅」で回答を揃えて早速シンクロ!
確かな絆を見せつけながら迎えた最終問題は「『きみが死ぬまで恋をしたい』の略称をひらがな4文字で」。ここはもちろん、すぐさま「き・み・し・ぬ」の文字を完成させ、大きな歓声に包まれました。
最後は、インフィニットブースでの展示やグッズ販売などの最新情報を告知。各キャストから放送に向けた熱いメッセージとファンへの感謝が語られました。
原作を読み、すごく優しい世界だと思ったと本作の空気感を語る石川さん。「ぜひ放送を楽しみにしてください!」と期待を煽ります。
瀬戸さんは、セイランの声として作品に関わることができた喜びを日々噛みしめている、と胸の内を明かします。「原作から繋がるこの美しくも切ない世界観に、私もアフレコを通して引き込まれているので、丁寧に演じていこうと常に思いながら演じています」と、制作にかかる熱を詳らかにしました。
PVからも感じることができる映像美と、今後展開される注目の物語について言及したのは日高さん。「関わってくださっている全ての方が優しくて、一人ひとりの心情に共感できる部分もあって、だからこそ苦しくなる」と、本作ならではの魅力を明かします。
最後に高橋さんから、原作を知っている方もアニメから物語を知る方にも『きみ死ぬ』の魅力がしっかり伝わる作りになっていると、嬉しい言葉が紡がれます。「本日は誠にありがとうございました。2026年7月の放送をどうぞ楽しみに待っていてください!」と笑顔で語り、ステージを締めくくりました。





























