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アニメ『鬼の花嫁』ClariSインタビュー【連載第4回】

OP主題歌「ヒトコト」を歌ううえで、彼女たちが大切にしたこと──TVアニメ『鬼の花嫁』連載インタビュー第4回 OPアーティスト ClariS

タイアップ曲を歌ううえで大切にしていること

──これまでたくさんのアニメ楽曲に寄り添われてきたClariSさんですが、アニメのタイアップ曲を歌う際に大事にしていることをお聞かせください。

クララ:オープニングやエンディングテーマは、物語の始まりや終わりを彩るものでもあり、「次週も楽しみだな」「今週もこの作品に帰ってきたな」と感じさせてくれる楽曲だと思っています。

だからこそ、キャラクターの心情に寄り添うことは、タイアップ曲を歌ううえで大切にしている部分です。

レコーディングではもちろん、ライブで歌うときも、その作品の映像やキャラクターの感情が自然と頭に浮かんでくることがあります。自分の声で歌ってはいるけれど、作品やキャラクターの思いを預かって届けているような感覚があって。アニメ作品やキャラクターに、私たちの歌や楽曲を育ててもらっているなと感じます。

──柚子と玲夜の出会いから始まる作品にちなみ、皆さんが人生や音楽活動の中で印象に残っている出会いを教えてください。

クララ:きっとこれはみんな一緒だよね?

アンナ・エリー:うん(笑)。

クララ:ClariS第3章でこの3人が出会ったことが、一番奇跡に近い出会いだと思います。オーディションには私も参加させていただいて、2人の姿を見て、歌を聴いて、「この2人とやりたい」と思い、スタッフの皆さんとともに選ばせていただきました。

とはいえ、人となりがわからない状態で出会っているので、どうしてその決断ができたのか、今となっては逆に不思議です。でも、あそこで全員がその決断をして出会ったことが今につながっていますし、1年半くらい活動してきて、あのときの出会いの答え合わせができている感覚があります。

──その出会いから1年半ほど活動してみて、お互いに変わったなと思う部分はありますか。

クララ:2人はいい意味で、素が出てくるまでが本当に早かったんですよ(笑)。

アンナ:でも、3人の関係性を最初にどんと打ち解けさせてくれたのはエリーちゃんだった気がする……!

クララ:多分、私とアンナは似ているところがあって。「聞いてもいいかな」「今はまだ入らない方がいいかな」と考えてしまうタイプなんです。でも、エリーちゃんは良い意味で「これってこうなの?」と、割とまっすぐ聞いてくれるんですよ。

そのおかげで、私たちも「思ったことを言葉にしても大丈夫なんだ」と思えるようになって。3人の距離が縮まるきっかけをくれたのは、エリーちゃんだったと思います。

──エリーさんは、お二人に感じる部分はありますか。

エリー:お二人が頼りになる存在だという印象は、最初から変わっていません。私はダンスの経験があまりなかったので、クララちゃんと合流する前に、まずアンナと2人でレッスンをしていたんです。そのときも、アンナがダンス動画に解説のテロップを入れて送ってくれたりして、すごく気にかけてくれました。

一方でクララちゃんは、少し母親目線で見守ってくれるところがあって。前回の4月のツアーで、ファンの方が終演後に三三七拍子をしてくださったとき、それを私たち新メンバーに直接聞かせてあげたい、という感じで舞台袖まで連れて行ってくれたんです。

そのとき、クララちゃんが後ろから私たちの背中をカメラで撮ってくれていて、リアクション動画に映っていた表情が、我が子の運動会を見守るお母さんみたいで……(笑)。

最初は先輩後輩のような距離感もありましたが、今では姉妹みたいな関係になれてるんじゃないかな、と。

──最後に、楽曲を聴くリスナーの皆さん、そしてTVアニメ『鬼の花嫁』を見てくださる方にメッセージをお願いします。

アンナ:今回「ヒトコト」という楽曲で、『鬼の花嫁』という本当に美しく、愛することや愛されることの尊さを感じられる作品に携わることができて、とても光栄です。

作品の世界観を大切にしながら、MVもアニメとリンクするように撮影しています。楽曲と作品がつながる部分もたくさんあるので、ぜひアニメと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

エリー:「ヒトコト」は、柚子ちゃんが最初は「託していいのでしょうか? 信じていいのでしょうか?」と揺れているところから、最後には「お願いワタシの此の全て お願いアナタで染め上げて」と言い切れるようになる楽曲です。

人に心を開く怖さを乗り越えた先にある言葉なのかなと思うので、聴いてくださる皆さんにも、少しでも勇気を届けられたらいいなと思っています。

クララ:この楽曲は、柚子ちゃんと玲夜の関係性を表現したような1曲になっています。私自身も歌いながら、柚子ちゃんの切なさや儚さ、そして心の奥にある芯の強さを受け取りました。

アニメの中で2人の関係がどのように変化していくのかも楽しみにしていただきたいですし、「ヒトコト」が皆さんの日々にもそっと寄り添える楽曲になれたら幸いです。

 

オープニングテーマ:ClariS「ヒトコト」(SACRA MUSIC)
◆配信:https://ClariS.lnk.to/Hitokoto
◆ノンクレジットオープニング映像:

エンディングテーマ:山崎育三郎「心星」(Sony Music Labels Inc.)
◆配信: https://smar.lnk.to/iDiY4S
◆ノンクレジットエンディング映像:

 

『鬼の花嫁』作品情報

2026年7月4日(土)24:30~よりTOKYO MX/BS11ほか全国12局にて順次放送中!
dアニメストア・ABEMA・U-NEXT・アニメ放題にて地上波同時・最速配信!
その他プラットフォームでも順次配信開始

鬼の花嫁

あらすじ

人間と“あやかし”が共生する日本──。

優れた能力と容姿を持つ“あやかし”は日本の中核を担っていた。

そんな絶大な権力を持つ“あやかし”は本能で運命の「花嫁」を見つけることができ、その「花嫁」に選ばれることは女性の憧れであり、名誉なことだった。

平凡な高校生・東雲柚子は、妖狐の花嫁である妹・花梨と比較され、家族にないがしろにされながら育ってきた。

ついに心が破れた日、柚子は偶然、類まれなる美貌を持つひとりの男性と出会う。

「見つけた、俺の花嫁」

彼の名は鬼龍院玲夜、“あやかし”の頂点に立つ鬼だった。

──この出会いから、柚子の運命が大きく動きだす。

キャスト

東雲柚子:早見沙織
鬼龍院玲夜:梅原裕一郎
東雲花梨:石見舞菜香
狐月瑶太:逢坂良太
透子:千本木彩花
猫田東吉:花江夏樹
荒鬼高道:坂泰斗
鬼山桜河:島﨑信長
鬼山桜子:遠藤綾
ソウ:寺澤百花
アオ:小橋美憂
鬼龍院千夜:石田彰
鬼龍院沙良:福圓美里

(C)クレハ・富樫じゅん・スターツ出版/「鬼の花嫁」製作委員会
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