上映会でBプロのメンバーに興奮！公録でキャストの掛け合いに熱狂！「B-PROJECT HAPPY SUMMER EASTAR」昼の部レポート

2016年7月からTVアニメ『B-PROJECT～鼓動＊アンビシャス～』もスタートした、人気大型アイドルプロジェクト「B-PROJECT（通称：Bプロ）」が、7月10日にイベントを開催！　東京ドームシティホールで昼夜2回行われ、多くのファンを虜にしました♪

前日からグッズ販売が実施されていたため、連日女子で賑わった会場近辺。場内も、開演前になるとペンライトやうちわで客席が彩られ、まさにアイドルのライブさながらな雰囲気となっていました。では、気になるイベント本編の模様は？　ここでは、昼の部についてレポートします。

【出演者】
豊永利行さん（THRIVE・金城剛士役）
上村祐翔さん（MooNs・増長和南役）
大河元気さん（MooNs・野目龍広役）
増田俊樹さん（MooNs・釈村帝人役）
西山宏太朗さん（KiLLER KiNG・寺光唯月役）
八代拓さん（KiLLER KiNG・寺光遙日役）
千葉翔也さん（KiLLER KiNG・不動明謙役）
江口拓也さん（KiLLER KiNG・殿弥勒役）

MC・柳原哲也さん（アメリカザリガニ）

「がんばれー！」「トゥーンク!!」観客全員が大いに楽しんだ上映会

この日のMCは、お笑いコンビ・アメリカザリガニの柳原さん。イベントタイトルの「EASTAR」の意味を解説したり（注：本来は『EASTER』ですが、スターが集うイベントなのでEA“STAR”となっているとか）、イベント仕様になったSDキャラのBプロメンバーを見て「これ、かわいいねえ！」「ないはずの母性が……」と言ってみたり、軽妙な口調で会場をどんどん温めていきました。

そして「昨日物販で並んだんでしょ!?　今日お金払ったんでしょ？　これから取り戻せー!!」とイベント参加者を目一杯鼓舞し、いよいよキャスト呼び込み！　大きな歓声と拍手のなか登場した8名のキャストたちは、各キャラのセリフも交えてあいさつしました。

さらに一人ひとりの近況も紹介。「お風呂あがりに、あたりめを食べながらノンアルコールビールを飲むのが楽しみ」（豊永さん）、「日本酒にハマってる。辛口のほうが好きですね」（上村さん）と大人の嗜みを明かしたふたりに対し、大河さんと増田さんは順に筋トレ、減量と体づくり宣言！　さらに、新ユニット・KiLLER KiNGのキャスト4人も「3月のBプロイベントで始めたと宣言していましたが、ぬか床やめました。代わりにプルーンはじめました」（西山さん）、「部屋にクモが大量発生！」（八代さん）、「『恐竜博』でスピノサウルスを観ました」（千葉さん）、「自炊はじめました」（江口さん）と次々に明かしました。オープニングトークからじっくりとキャストにふれられ、観客のテンションはさらに上がります！

最高潮な空気のままはじまったのは、『B-PROJECT～鼓動＊アンビシャス～』第1話・第2話の上映会！　しかも、自由にペンライトを振ったり声援をおくったりすることができる「プレイビューイング」形式で楽しめました。というわけで、上映前には豊永さん、上村さん、大河さん、増田さんが登場し、OPや主要シーンでのかけ声を練習。OPが流れるたび踊りだす欲しがりなキャスト4人と、それを制する柳原さん……！　そんな一進一退の掛け合いにもわきつつ、観客は声かけのタイミングを覚えこみました。

そしていざ本番になると、終始大盛りあがり!!　OPの「Fu!Fu!」「JIN-JIN」といったかけ声はもちろん、ヒロインが落ち込めば「がんばれー！」、次の仕事現場に移動するグループには「いってらっしゃーい！」、現場から走り去る剛士には「どこいくのー？」、帝人がしゃべるたびに「トゥーンク！」などなど、各所で自由に声をかけます。かと思えば、メンバーが思い悩む場面では静かに見守る姿もあったり……感情がのった観賞方法で、場の一体感を強めました。

これには、上映修了後に柳原さんが「君ら楽しみすぎ！」と驚愕。大河さんも「こんなに楽しんでもらえるとは……！」とよろこびを露わにしていました。どうやら、想像以上の仕上がりだったよう。Bプロファンの熱に、登壇者もファン自身もあらためて圧倒された様子です。

上映終了後、剛士役の豊永さんは第2話の流れを受け、ねこ耳をつけてステージへ！　なんでも、WEBラジオ「レコメン＊アンビシャス」第6回更新分で、「（もし、仕事でねこ耳をつける場面があったら）事務所がOKならやりますかねぇ」と言ったところ、ステージ裏でマネージャーさんにつけさせられたとか。ともあれ、第2話上映直後も相まって観客は熱狂!!　事務所OKならぬ事務所発信の粋なはからいに、大歓声が轟きました。

キャスト陣がゲームに挑戦！　チーム“ジャイアンツ”に起こった悲劇とは？

イベント後半は、Bプロラジオ「ガンダーラBB」の公開録音！　今回は、進行に柳原さんを据え、キャスト8人がトークやゲームに挑戦する特別版「ガンダーラBB＋ in TOKYO DOME CITY HALL」として収録されました。

序盤はトーク。リスナーから寄せられたテーマに沿って「冷奴のおいしい食べ方」「耳そうじの“落とし穴”」などが語られたほか、「どんなことをすれば女のコらしくなると思いますか？」「童顔な私が未成年に見られないためにはどうすればいい？」といった悩みにもこたえていきました。童顔に関するくだりでは、「歩き方って大事」と大河さん。千葉さんもまじえて、実際にステージを歩きレクチャーするひと幕もありました。

続いて行われたコーナー「相思相愛！マッチングアンサー」は、THRIVE、MooNsの4人とKiLLER KiNGの4人の2チームに分かれてゲームに挑戦！　チームの代表者1人が「彼女とはじめてデートするならどこに行く？」「あなたのチャームポイントは？」といった質問に回答。残りのチームメイト3人は、代表者が何と答えるのか予想し、見事言い当てたらポイント獲得となります。THRIVE＆MooNsはチーム名を「スーンズ」に決めたことを受け、KiLLER KiNGの4人も、八代さんが好きだという「ジャイアンツ（読売巨人軍）」をチーム名にし、ゲームへと挑みます！

ゲームは全4戦。1戦目のお題「彼女とはじめてデートするならどこに行く？」は、増田さんと八代さんが代表者に。各チームの残り3人は、代表者がどんなふうに答えるのかを予想します。ここでは、先のチーム名決めを思い返し「野球観戦」と予想したチーム“ジャイアンツ”。もはやサービス問題とすら思われましたが……八代さんの回答は「家」でなんと不正解!!　チームメイトの3人は思わず「えーー!?」と驚いてしまいました。一方の八代さんも、3人の予想を見るなり「それがあった！」とばかりにうなだれ、床に突っ伏します……！

ともあれ、この予想できない展開に観客はハラハラドキドキ。2戦目以降も大いに盛りあがりました。なかでも、上村さんと江口さんが代表者となった最終問題は、ジャイアンツにまたも予想外の回答が襲いかかるのですが、はたして勝敗やいかに……!?　公録の詳細は後日、Bプロ公式ファンクラブのラジオ番組「ガンダーラBB」で配信される予定なのでぜひチェックしましょう♪

こうして「B-PROJECT HAPPY SUMMER EASTAR」はエンディングへ。キャスト陣は各々にイベントの興奮を伝えつつ、「アニメに出演しているBプロの10人で踊っているところにKiLLER KiNGも加われたら」など“今後”への希望も告げ、観客をわかせました。

ちなみに、夜の部ではキタコレ、THRIVE、MooNsの3rdシングル、KiLLER KiNGの2ndシングルリリースのほか、『永久パラダイス』のKiLLER KiNG ver.制作決定、ゲーム「無敵＊デンジャラス」のアプリリリース決定と、多数の情報が解禁されました。早くも次の展開が明かされたわけですが、果たして今後はどうなっていく？　まだはじまったばかりのBプロ。続報や新情報は見逃さないように！

［取材＆文・松本まゆげ］

作品情報

【放送情報】
TOKYO MX：毎週土曜　24時30分
ABC朝日放送：毎週土曜　26時15分(初回放送は26時30分)
群馬テレビ：毎週土曜　24時30分
とちぎテレビ：毎週土曜　24時30分
BS11：毎週土曜　24時30分
CBCテレビ：毎週水曜　26時52分

【スタッフ】
原作：「B-PROJECT」（MAGES.)
総合プロデュース／西川貴教
企画・原作／志倉千代丸
原作イラスト：雪広うたこ
監督：菅沼栄治
シリーズ構成：赤尾でこ　MAGES.
キャラクターデザイン・総作画監督：川村敏江
助監督：さとう陽
美術監督：小野智広
美術設定：中島美佳
色彩設計：井上あきこ
撮影監督：髙橋賢司
編集：長坂智樹
音楽：中山真斗
音響監督：矢野さとし
制作：A-1 Pictures
製作：Team B-PRO

【キャスト】
澄空つばさ：金元寿子
-キタコレ-
北門倫毘沙：小野大輔
是国竜持：岸尾だいすけ
-THRIVE-
金城剛士：豊永利行
阿修悠太：花江夏樹
愛染健十：加藤和樹
-MooNs-
増長和南：上村祐翔
音済百太郎：柿原徹也
王茶利暉：森久保祥太郎
野目龍広：大河元気
釈村帝人：増田俊樹
夜叉丸朔太郎：鳥海浩輔
大黒篤志：興津和幸
大黒修二：浪川大輔