復興に向け仙台七夕まつりに『戦国BASARA』登場

　カプコンの人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズを原作としたアニメ『戦国BASARA』が、2012年8月6日(月)～8日(水)、宮城県仙台市で開催される「仙台七夕まつり」に合わせ、宮城県復興応援のためのイラストを描き下ろしました。

　アニメ『戦国BASARA』はテレビシリーズ第1期放送が始まった2009年から、主人公のひとり、伊達政宗のご当地、宮城県とタイアップを実施。2012年も同県内の「政宗公まつり」（9月／大崎市）、「鬼小十郎まつり」（10月／白石市）とのタイアップを既に発表していますが、さらに宮城が誇る最大の夏祭りである「仙台七夕まつり」に合わせて、描き下ろしイラストタイアップが実施されることになりました。このイラストは、宮城県の復興を祈念して描かれた「復興応援イラスト」となっているとのこと。

　イラストに描かれた船はサン･ファン･バウティスタ号（以下 サン･ファン号）。サン・ファン号は今から399年前、慶長18年（1613年）に仙台藩主であった伊達政宗がエスパーニャ帝国（現在のスペイン）へ派遣した慶長使節団を乗せた船とされ、震災の際の津波とも戦い、震災後も元の形をとどめたまま、現在もサン・ファン館に展示されています。（サン･ファン号は震災直後に宮城を襲った暴風雨により、一部破損しております）

　今回の復興応援イラストでは、震災に打ち勝つシンボルとして、また宮城県被災地域の明るい船出を願って、サン・ファン号が描かれました。

　このイラストは8月6日（月）より仙台七夕まつり会場となる仙台市にある市役所前「円形広場」で特大パネルの展示を行うほか、クリアファイル、ポストカードなどのオリジナル商品として展開・販売予定となっております。

　仙台七夕まつり終了後も、8月9日（木）以降は仙台市、クリスロード商店街内にある東北復興の交流を目指す「東北ろっけんパーク」にてパネルの継続展示とタイアップ商品の販売を行う予定。商品等の情報はアニメ『劇場版 戦国BASARA - The Last Party-』公式サイトで随時更新されるので確認しましょう！


>>『劇場版 戦国BASARA －The Last Party－』公式サイト　
>>東北ろっけんパーク
>>宮城県慶長使節船ミュージアム
>>政宗公まつり（宮城県大崎市ホームページ内）
>>鬼小十郎まつり公式サイト