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映画『シンドバッド』声優登壇の初日舞台挨拶より公式レポ公開

映画『シンドバッド』公開で、村中知さん・田辺桃子さんらが語ったのは……。初日舞台挨拶より公式レポート大公開!

 『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』『あらいぐまラスカル』『小公女セーラ』などの世界名作劇場シリーズを生んだ、日本アニメーションの40周年記念作品『シンドバッド』。ついに5月14日(土)より全国ロードショーとなりました! その初日には、メインキャスト、プロデューサーによる舞台挨拶を開催。シンドバッド役の村中知さん、サナ役の田辺桃子さん、プロデューサーの小池賢太郎氏(白組)、井上孝史氏(日本アニメーション)が登壇し、初日を迎えた今の気持ち、想いを、場内を埋め尽くしている親子、子供たちに語りました! 今回の、その当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう♪

◆公式レポートで初日舞台挨拶の模様を大紹介!

●シンドバッド役・村中知さんコメント
本作「シンドバッド」は、これまで公開された、1話、2話のダイジェストと新作完結編を追加した、1本の長編アニメーションです。1話、2話、3話と、時間を掛けて作った作品でしたので、こうして本日初日を迎えることでき、ようやく“1つの航海”を終えて、本当に嬉しいです! 主人公シンドバッドは普通の男の子、魔法を使えたり、特殊な能力はありません。そんな普通の男の子が、船に乗り、出会いや別れ、苦労や失敗などを身をもって体験します。現実の経験を積んだ【強さ】があります。この航海を通して、シンドバッドは男らしくなって、成長し、子供から【少年】になって帰ってきます。ポスターにあるキャッチコピー「世界は、いつだって僕ら次第」というメッセージ通り、“自分達次第で、世界はどうにでもなるよ!”という想いを、皆さんに感じてほしいですね。

●サナ役・田辺桃子さんコメント
(初日を迎えることができて)今は本当に素直に嬉しいです。ずっとサナと向き合ってきて、会えなくなるのも寂しい気持もあります。でも彼女はこれからも旅をすると思います。そして、私も(サナとは)別の世界で旅をして行きます。私が演じたサナというキャラクターは、1話、2話では自分以外は全て敵でしたが、シンドバッドたちとの旅を通して、3話では強くなり、成長します。女性らしさも出てきて、自分の想いをちゃんと相手に伝えることができる、芯のある女の子になります。3話では、そうしたちょっと前に進むように演じました。キャスト、スタッフ、みんなの愛が一杯詰まった作品です。この作品の温かさ、エッセンスを心で感じていただければいいなと思います。

●小池賢太郎プロデューサー(白組)コメント
 企画がはじまった当初、宮下新平監督、プロデューサーも、“自分達が今、見たい作品は?”“今はない作品を作ろう”という思いがありました。そこで、自分達が子供のころ見ていた「未来少年コナン」「フランダースの犬」のような名作が今はないんじゃないか、この時代だからこそ、そうした名作に挑戦してみよう!という話になりました。そして何度でも見られる映画を作ろう!という思いがあります。子供のとき、大人になった時でも、何回見ても飽きない、楽しめる作品です。是非皆さんにそういうふうに、この「シンドバッド」を見てもらえたら、嬉しいです!

●井上孝史プロデューサー(日本アニメーション)コメント
 私も、子供のころ日本アニメーション作品を見て、アニメを見るようになりました。今は、いろんなアニメーションの進化がありますが、昔見たような冒険モノをやりましょうよ!となりました。一番描きたかったのは、人より少し気持ちや思いだけが強い【普通の子供】が困難に向かって立ち向かい、乗り越え何かを掴んでいく。【普通の子】が主人公なのが、実は大事なんです。子供たち、その親にも共感してほしい作品を目指しました。


◆作品情報
1話+2話のダイジェスト版と新作完結編3話の長編映画!
世界中で千年以上も語り継がれた【シンドバッドの冒険】がスクリーンによみがえる

 何世代にも渡って受け継がれてきた名作[シンドバッドの冒険]が「世界名作劇場」シリーズ「未来少年コナン」など多くの名作を手掛けてきた日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』で日本中に感動をもたらした白組によりスクリーンに登場。親から子へ語り継がれて千年。色褪せない冒険譚はいつの時代も本、映像などに形を変えて親子で語り継がれてきた。

 本作のキャラクターデザイン・総作画監督には『となりのトトロ』などスタジオジブリ作品をはじめ数多くの作品を手掛けてきた佐藤好春、脚本にはNHKの『山賊の娘ローニャ』を手掛けた川崎ヒロユキ、監督には『ドラえもん のび太の恐竜2006』を演出した宮下新平というファミリー映画の名手たちが集結。海へ出ることを夢見るシンドバッドには「ワールドトリガー」の主演・空閑遊真で実力を発揮した村中知。ヒロインのサナには雑誌「Seventeen」やドラマでも活躍中の女優、田辺桃子。シンドバッドの相棒のアリには永澤菜教、シンドバッド達を狙う謎の敵ガリプには石田彰、ベテラン船員ナジブには宮澤正と名優が脇を固めている。またラザック船長は俳優の鹿賀丈史、母ラティーファには薬師丸ひろ子と素晴らしい役者がそろった。

本作『シンドバッド』は1話『空とぶ姫と秘密の島』2話『魔法のランプと動く島』のダイジェスト版に新作完結編3話を追加した長編映画。ぜひともシンドバッドの冒険をスクリーンでご家族そろってお楽しみください。

<STORY>
空から姫が落ちてきて、シンドバッドの冒険が始まった。
水の上を走る青い馬、動く島、不思議の門、魔法族の秘密。
全ての謎が解けたとき、一体何が起こるのか―。

木馬に乗った少女サナが空から落ちてきた。サナは伝説の魔法族の姫であり、世界中に散り散りになった仲間を探す旅をしてきたのだ。シンドバッド達は船員仲間のアリたちバハル号の仲間たちと魔法族の仲間を求めて大海原に乗り出す。
シンドバッド達が進む島や大陸で巻き起こる数々の冒険。秘密のベールに隠された島、水の上を走る謎の青い馬、巨人、動く島、魔法のランプ…。魔法族の仲間を探し旅を続けるシンドバッド達を追う謎の敵ガリプ一味。サナは一体何者なのか? ガリプ達の野望とは?辿り着いた“真昼の夜”の中に浮かび上がる“不思議の門”。世界を変える恐るべき秘密が遂に明らかになる―。

<STAFF&CAST>
監督:宮下 新平  
脚本:川崎 ヒロユキ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤 好春
CV:
 村中 知 田辺 桃子
 永澤 菜教 宮澤 正 青山 穣 石田 彰
 鹿賀 丈史
原案:「アラビアンナイト」
主題歌:whiteeeen「ポケット」
劇中歌:薬師丸ひろ子「わたりどり」
製作:池田 晃 亀山 暢央 福嶋 更一郎 木原 康博 飯田 雅裕 石川 和子
プロデューサー:小池 賢太郎 井上 孝史
共同プロデューサー:山田 周 浅野 恵代 手塚 健一 田中 敦 渋谷 昌彦 小川 貴弘 大山 義人
美術監督:西田 稔
色彩設定:小山 明子
撮影監督:飯島 亮
音響監督:早瀬 博雪
編集:貴村 純美
音楽:大野 宏明
企画・プロデュース:白組 日本アニメーション
アニメーション制作:日本アニメーション
配給:イオンエンターテイメント
宣伝:パジー・エンタテインメント
プロジェクト シンドバッド:イオンエンターテイメント 白組 メ〜テレ MAM 朝日新聞社 日本アニメーション

5/14(土)より全国ロードショー

>>映画『シンドバッド』公式サイト

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