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『映画 賭ケグルイ』池田エライザ×中村ゆりか×三戸なつめ×柳美稀インタビュー

『映画 賭ケグルイ』池田エライザ(桃喰綺羅莉役)×中村ゆりか(五十嵐清華役)×三戸なつめ(黄泉月るな役)×柳美稀(生志摩妄役)インタビュー

河本ほむら・尚村透原作による人気漫画「賭ケグルイ」。本作は、上流階級の子女が多数集い、ギャンブルの強さだけで生徒の階級が決まる、私立百花王学園を舞台に繰り広げられる学園ギャンブルストーリー。

2019年3月末からドラマ「賭ケグルイ season2」がMBS/TBS ドラマイズム枠にて放送。さらに、5月3日(金・祝)には『映画 賭ケグルイ』が全国公開となります。

アニメイトタイムズでは、百花王学園生徒会の面々を演じる池田エライザさん(桃喰綺羅莉役)、中村ゆりかさん(五十嵐清華役)、三戸なつめさん(黄泉月るな役)、柳美稀さん(生志摩妄役)にインタビューを実施。それぞれの役を演じるにあたり意識したポイントや、撮影期間中の裏話を伺いました。

所作や言葉遣いへのこだわり

ーー生徒会メンバーは異質な雰囲気を醸し出すキャラクターばかりですが、役を演じるに当たりどのようなことを意識されましたか?

池田エライザ:原作を愛していらっしゃる方が本当に多い作品で、私自身もファンの一人として、実写と聞いたときに「こういう桃喰綺羅莉であってほしい」というものを同じ視点から考えるようにしました。その原作へのリスペクトを込めて、忠実にキャラクターになれるようつとめました。

ーー「賭ケグルイ」はキャストのみなさんが原作へのリスペクトを大切にされていますよね。

池田:そうですね。その中で「自分が演じるからできること」を表現していらっしゃった方もいて、私も監督と相談しながら役づくりを進めました。

ただ、綺羅莉のように“人にとって圧倒的な存在でいる”というのは難しいことで、それがどういう所作や言葉遣いから出るのか、はたまたそれ以上のことをしなければならないのかと常に考えていました。

ーー所作の面でいうと、中村さんの演じている五十嵐清華のゲーム説明での“しなやかな動き”が印象的でした。

中村ゆりか:頑張って考えた清華っぽい動きをすると、監督に少しバカにされるんですよ(笑)。撮影とは全く関係ないときに「やってやって!」と煽られたりして(笑)。

でもそれくらい役に馴染めたといいますか、考えたイメージが伝わって確立しているのが嬉しかったですし、見ていただくみなさんにも清華のキャラクター性が伝わればという想いで、ゲーム説明での喋り方や動きにもこだわりました。

あとはドラマのSeason2から実際に池田さんの演じる会長が登場したことで、もともと清華が持っていた“従う存在”としての要素が今作ではより深くなっているので、それは私にとっても嬉しいことでしたね。

ーーキャラクターの印象として、清華が“静”の部分が大きいキャラクターだとすると、柳さんの演じる生志摩妄は“動”のイメージが強いですよね。

柳美稀:妄は基本的に動いているキャラクターなので、自分の中で喋っているときはダラ〜っと、逆に動くときには極端にということを意識しました。でも考えすぎると何もできなくなるタイプなので、その場で「妄だったらどう動くか?」ということに対して感性を働かせて演じていました。

ーー個人的にはこの生徒会メンバー4人の中で、一番底が見えないキャラクターが黄泉月るなだと感じます。衣装も一番目立っていますよね。

三戸なつめ:そうですね。「この見た目に負けないような演技をしないと!」と最初の頃は思っていたんですけど、それから原作やアニメを全部見させていただいて、るなのことがすごく好きになって。

演じていてもすごく楽しいですし、まだ謎めいている部分が多いキャラクターなので、これからどうなっていくのかが楽しみですね。

ーーるなは生徒会室のシーンではずっとゲーム機を持っていましたが、実際にプレイされていたんですか?

三戸:実は撮影中もレースゲームで遊んでいました。だからセリフを喋っているときはコースアウトしていたり(笑)。

ーー集中力が分散しますよね(笑)。ドラマ、映画を含めた撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

中村:撮影時期が暑かったので、衣装が工夫されていて、中のシャツは実は半袖を着ているんですが、長袖シャツにみえるようにジャケットの袖にシャツの袖部分だけが縫われていたり、撮影が始まる朝には氷のうが渡されたり。

池田:そうそう、あったね(笑)。

中村:スタッフさんの思いやりもありがたくて、良い環境で撮影をさせていただけたなと思います。

池田:カットが掛かって、私が会長の座席で「暑いな〜」という素振りをしていると、みんなが傅いて一生懸命に扇いでくれるんですけど、その絵面が客観的に見るとすごくて「本当に大丈夫ですから!とんでもない女優だと思われますから!」と恐縮していました(笑)。あとはカレーが美味しかったですね。

中村:ご飯も毎回美味しいものを出していただいて、その活力で撮影に挑んでいたという気がしますね。

:私は一人衣装的に涼しかったです。逆に冬の撮影は極寒なんですけど(笑)。

三戸:だから妄とるなは衣装的に真逆なんですよね。私は冬は天国だけど、夏は地獄という(笑)。

ーー確かに(笑)。他に印象に残っている出来事はありますか?

池田:私はドラマのSeason1の妄を見ていたときに「すごいな〜!」と思っていたんですけど、撮影前日に集まってスタッフさんとご飯を食べに行ったとき、柳さんがとても緊張されていたんです。

私からすると、柳さんは「賭ケグルイ」の現場ではすごく先輩なのに「どうぞここに座ってください!」という感じで私に接してこられて。

:だって、“池田エライザ様”ですよ(笑)。

池田:お互いに気を遣ってしまって、すごくおどおどしていましたね(笑)。

ーー(笑)。他の共演者の方との思い出深いエピソードはありますか?

:私は歩火樹絵里(あるきび じゅえり)役の福原遥ちゃんと一緒に現場で誕生日をお祝いしていただきました。

以前にも別作品で共演したことがあって、そのときにも誕生日が近いということで二人でお祝いしていただいたんですけど、まさか2度も現場で誕生日をお祝いされるとは思っていなかったので、“運命”を感じました(笑)。

生徒会メンバーの細かな動きにも注目!

ーーご自身の役以外でお気に入りのキャラクターはいますか?

池田:私は早乙女芽亜里(森川葵)ですね。最初に登場したときには「なんて子なの!?」と思うくらい嫌いだったんですけど、どんどん夢子と良いペアになっていって、“お節介を焼いてくれる良いお姉ちゃん”のような姿が可愛くて好きになりました。

中村:芽亜里ちゃんや木渡さん(矢本悠馬)のように、最初は嫌いだったキャラクターも、ストーリーが進むにつれてだんだんと可愛らしく見えてくるんですよね。皇伊月(すめらぎ いつき)役の松田るかちゃんも言っていたんですけど、どの役も美味しいところをつくっていただいているなと。

私は妄ちゃんが好きで、あの自由奔放なところが前作から良いなと思っていました。

ーー妄のような“気が狂っている”キャラクターの役は、なかなか演じる機会がなさそうですよね。

:素から“気が狂っている”のかもしれません。

中村:確かに(笑)。

:そこは否定して!(笑) 私はやはり妄としても、柳美稀個人としても蛇喰夢子(浜辺美波)が好きですね。

ドラマのSeason1で実際に二人きりでゲームをしたんですけど、浜辺さんの圧倒的な雰囲気に引き込まれて、そのとき「一生ついていきます!」と思いました(笑)。

三戸:私は清華ちゃんが好きです。良い感じに目が虚ろなところとか、ゲーム中の「カード、オープン!」の言い方が大好きで(笑)。

中村:一回あのセリフで声がひっくり返ったことがあって、すごく恥ずかしかったです(笑)。真面目に言っていても、声がカラカラになっていくと、所々の発音があやふやになったりして。

監督に「もう少ししっかり言ってください!」と言われるんですけど、自分ではそのセリフに集中しているから全然気がつかなくて。ゲーム説明を感情を出さずにすすめていくというのは難しい課題でした。

でも「清華ちゃんが好き!」とみなさんに言っていただけるのは本当に嬉しいですし、エネルギーになります。

ーー最後に、ご自身の演じているキャラクター目線から映画の注目ポイントを教えてください。

池田:会長はセリフが少なく、表情もあまり変わらないんですけど、その中にも少しだけ楽しそうにしていたり、つまらなそうにしていたり、色んな感情を含めた動きをしているので、その意図を探ることで、“ドラマや映画の先”も想像して楽しんでいただけるのではないかと思います。

中村:Season1の頃よりも会長と清華の関係性が描かれているので、そこに注目していただくことで新たに見えてくる構図があり、楽しんでいただけると思います。

また賭場での対戦シーンは、私自身も役を忘れてしまうほど引き込まれてドキドキしたポイントだったので、その極上の心理戦をぜひ劇場で観ていただければと思います。

:妄は映画でも彼女らしく自由に活躍しています。ヴィレッジと対峙するシーンでは、あるセリフを“言わされている感”を出して言っているので、その紙をガン見しているところにぜひ注目してください(笑)。よろしくお願いします!

三戸:私もバンッと出ているシーンもあれば、夢子や会長の後ろで見切れていたりするシーンもあるんですけど、監督にも「好き放題やっていいよ!」と言われたので、るならしくお札で遊んでみたり、ちょこまかと動いています(笑)。

そういった細かい部分にも注目していただけると、キャラクターの特徴をより楽しんでいただけると思います。

ーー素敵なお話をありがとうございました!

インタビュー・文:吉野庫之介 撮影:鳥谷部宏平

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「映画 賭ケグルイ」

2019年5月3日(金・祝)全国ロードショー

<ストーリー>
二年華組・蛇喰夢子(浜辺美波)は、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)とのギャンブルを心待ちにしていた。2人の勝負の期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させるギャンブルイベント「生徒代表指名選挙」の開催を宣言するのだった――。

出演:浜辺美波、高杉真宙、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、森川葵
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
脚本:高野水登、英勉
シナリオ原案:武野光・河本ほむら(小説:「賭ケグルイ戯」より)
シナリオ監修:河本ほむら
ゲーム監修:オインクゲームズ
主題歌:そらる「アイフェイクミー」(Virgin Music)
オープニングテーマ:PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)
配給:ギャガ

『映画 賭ケグルイ』オフィシャルサイト
ドラマ&映画『賭ケグルイ』公式Twitter(@kakegurui_jp)

(C)2019 河本ほむら・尚村 透/SQUARE ENIX・ 「映画 賭ケグルイ」製作委員会
(C)Homura Kawamoto・Toru Naomura/SQUARE ENIX

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